ワンピース第1126話にて、最強の防御力を誇る「バリバリの実」が突破された可能性が話題になっています。
その突破者として名前が挙がっているのが、シャンクスです。
これまで「バリバリの実」を打ち破った者はいません。
かつて、あの光月おでんでさえ手も足も出せませんでした。
このことから、シャンクスが光月おでんよりも強いのではないかという説が浮上しています。
今回は、この二人の実力を比較し、シャンクスが本当におでんを上回っているのかについて考察していきます。
作中の描写や設定を基に、徹底的に検証していくので、ぜひ最後までご覧ください。
バルトロメオの最強のバリアを突破!?シャンクスの謎めいた実力
ワンピース1126話で描かれた、シャンクス率いる赤髪海賊団とバルトロメオの衝突シーン。
このシーンは、多くの読者に衝撃を与えました。
バルトロメオの”バリバリの実”の能力である無敵のバリアが、シャンクスによって突破された可能性が示唆されたからです。
一体どのようにして、シャンクスはバリアを突破したのでしょうか?
光月おでんも破れなかったバリバリの実の驚異
ワノ国編で、光月おでんはカイドウと壮絶な戦いを繰り広げました。
その際、カイドウの部下である琵琶法師黒炭せみ丸の”バリバリの実”のバリアに苦戦を強いられました。
覇王色の覇気を纏った閻魔でも突破することができませんでした。
「バリアは何者も寄せ付けぬという理屈じゃ」とせみ丸が言っているように、バリバリの実は概念系の能力です。
並大抵の攻撃では破れないことが分かります。
おでんほどの剣豪でも突破できなかったバリアを、シャンクスはどのように攻略したのでしょうか。
シャンクスはバリアをどう攻略したのか?3つの可能性を考察
シャンクスがバリアを突破した方法については、いくつかの可能性が考えられます。
結論としては、シャンクスは圧倒的な速度、強力な覇気、そして高度な戦略眼によってバリアを突破した可能性が高いと考えられます。
その根拠を以下に詳しく説明します。
圧倒的な速度:”神速”のシャンクス
シャンクスは、ロジャーと同様に「神避」という超高速の剣技を使います。
キッドが「ダムド・パンク」の発射体勢に入った瞬間、シャンクスは一気に距離を詰め、「神避」で一撃で仕留めました。
さらに、シャンクスは見聞色の覇気による未来視を活用し、相手の動きを先読みしています。
これにより、通常では考えられないような圧倒的なスピードを実現しているのです。
また劇場版『ONE PIECE FILM RED』では、シャンクスが黄猿の光速の攻撃を凌駕するシーンが描かれています。
これはシャンクスの速度が、常識を超えていることを示しています。
シャンクスはバリアが展開されるよりも速く攻撃を繰り出すことができる、”神速”の持ち主である可能性があります。
見聞色の覇気も駆使することで、バリア展開の隙を突いたとも考えられます。
黄猿は自然系悪魔の実の能力者であり、「光人間」として光速で移動することができます。
その黄猿の攻撃を凌駕するシャンクスの速度は、まさに「神速」と呼ぶにふさわしいでしょう。
覇気の力:ローの言葉から読み解く
ハートの海賊団船長トラファルガー・ローは、「過剰な覇気に能力は通じない」という言葉を残しています。
シャンクスは、おでんを凌駕するほどの強力な覇気の持ち主である可能性が高いです。
その覇気でバリアを無効化したという説も有力です。
覇気は、ワンピースの世界において重要な力です。
特に覇王色の覇気は、強者の証であり、シャンクスは作中でも屈指の覇王色の使い手として描かれています。
その強力な覇気で、バリアを打ち破った可能性は十分に考えられます。
心理戦と戦略:バリア以外の攻略法
シャンクスは、直接バリアを破壊するのではなく、別の方法でバリアを無効化させた可能性も考えられます。
例えば、バルトロメオの仲間を攻撃したり、人質を取るなどして、心理的に追い詰めてバリアを解除させた可能性があります。
また、バリバリの実は一度に一つのバリアしか張れないという制約があります。
その隙を突いた可能性も考えられます。
シャンクスの真の強さは、その知略と戦略眼にあるのかもしれません。
これらの可能性を総合的に考えると、シャンクスは複数の方法を組み合わせることで、バルトロメオのバリアを突破したと考えられます。
シャンクスの実力は、私たちが想像する以上に底知れないものかもしれません。
バルトロメオの敗因:未熟さと油断
バルトロメオは、ルフィの熱烈なファンであり、”バリバリの実”の能力者として高いポテンシャルを秘めています。
しかし、シャンクスとの戦いでは、その実力を十分に発揮することができませんでした。
その敗因はどこにあったのでしょうか?
結論として、バルトロメオの敗因は、バリバリの実の能力の応用不足と、シャンクスに対する油断、そして経験不足にあったと考えられます。
その理由を以下に詳しく説明します。
バリアの応用不足
バリバリの実の弱点として、一度にバリアを一枚しか展開できない点があります。
このため、超攻撃型であるシャンクスの猛攻をすべて防ぎ切るのは難しいでしょう。
守りに徹するだけでは、じりじりと追い詰められ、シャンクスに有効な反撃ができなければ勝機は見えません。
バルトロメオもまた、その能力を十分に引き出せていなかったと言えるでしょう。
覚醒の可能性:更なる進化
悪魔の実には「覚醒」と呼ばれる進化の段階があり、能力者の力をさらに高めることが可能です。
もしバルトロメオがバリバリの実を覚醒させていたなら、複数枚のバリアを同時に展開し、より強力な防御を形成できたかもしれません。
覚醒した悪魔の実は、能力の規模や影響範囲が飛躍的に向上します。
バルトロメオも、今後バリバリの実を覚醒させることで、さらなる強さを手に入れる潜在能力を秘めていると言えるでしょう。
経験不足:歴戦の猛者との差
バルトロメオは、新世界に進出したばかりの若手海賊です。
一方、シャンクスは、長年四皇として君臨してきた歴戦の猛者です。
その経験の差は、戦闘において大きな影響を与えたと考えられます。
シャンクスは、数々の修羅場をくぐり抜けてきたことで、冷静な状況判断と的確な対応ができるようになっています。
バルトロメオは、シャンクスのような強敵と戦うには、まだ経験不足だったと言えるでしょう。
バルトクラブの中で、負傷しているのが船長であるバルトロメオだけだったことから、一瞬で倒された可能性が高いです。
赤髪海賊団は、敵対組織に対して一切の対話をせず、一気に勝負を決めるという鉄則があるのかもしれません。
もしバルトロメオがシャンクスの「神避」の奇襲を受けていたとすれば、抵抗する間もなく敗北した可能性が非常に高いでしょう。
これらの要素が複合的に作用した結果、バルトロメオはシャンクスに敗北してしまったと考えられます。
しかし、バルトロメオはまだまだ若い海賊です。
今後の成長次第では、シャンクスのような強敵にも対抗できるようになる可能性を秘めています。
シャンクスの真の実力:四皇最強の呼び声
シャンクスは、四皇の中でも特に謎めいた存在です。
その真の実力は未知数です。
しかし、今回の考察を通して、シャンクスがおでんを凌駕するほどの力を持っている可能性が高いことが分かりました。
その根拠となる要素をさらに詳しく見ていきましょう。
ヤソップの存在:狙撃手の脅威
赤髪海賊団の副船長であるヤソップは、追撃者(チェイサー)と称される実力者です。
もし、シャンクスがヤソップにバルトロメオの狙撃を指示していたとすれば、バリアを張る前に攻撃を受けることも考えられます。
現にゴーイングルフィセンパイ号を狙撃し一撃で轟沈させました。
ヤソップは、ウソップの父であり、その実力は作中でも高く評価されています。
ゼファーの海楼石弾:バリア貫通の可能性
元海軍大将ゼファーは、海楼石を仕込んだ銃弾で悪魔の実の能力者を攻撃していました。
このことから、ヤソップも同様の方法でバリアを貫通する攻撃を仕掛けた可能性も考えられます。
海楼石は、悪魔の実の能力者を弱体化させることができる物質です。
海楼石を仕込んだ銃弾は、悪魔の実の能力者にとって非常に脅威となります。
ヤソップが海楼石弾を使用していたとすれば、バルトロメオのバリアを貫通することも可能だったかもしれません。
頂上戦争での活躍:赤犬との激突
シャンクスは、頂上戦争においても重要な役割を果たしました。
彼は、白ひげ海賊団と海軍の戦いを終結させるために、自ら戦場に介入しました。
そして、赤犬の攻撃を止め戦争を終結へと導きました。
赤犬は海軍最強の元帥であり五老星が登場した今もその強さは全く衰えていません。
その赤犬と互角に渡り合ったシャンクスの実力は、まさに四皇最強と呼ぶにふさわしいでしょう。
これらの要素を総合的に見ると、シャンクスの実力は、私たちが想像する以上に底知れないものと言えます。
結論:シャンクスは、おでんを超える実力を持つ可能性が高い
作中の描写や設定、そして今回の考察から、シャンクスは光月おでんよりも強い可能性が高いと言えるでしょう。
その圧倒的な速度、強力な覇気、そして卓越した戦略眼は、他の四皇をも凌駕するかもしれません。
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