ワンピースエッグヘッド編も終盤に差し掛かっています。
ルッチとカク、そしてステューシー…CP0の3人は今後どうなるのでしょうか?
個人的にも非常に気になる今後の展開について考察していきたいと思います!
1. ステューシー:逃亡者?救世主? 元CP0の決断は?
1-1. 「友達」のために生きた元諜報員:ステューシーの決意と葛藤
20年以上もの間、CP0という組織に潜伏し、冷酷な諜報員として任務をこなしてきたステューシー。
しかし、その心の奥底には、ベガパンク(ステラ)から受け継いだ「人間らしさ」が確かに息づいていました。
エッグヘッド編では、そんな彼女の心の葛藤が顕著に描かれました。
特に印象的だったのは、クローンである自分の存在意義に悩みながらも、ルッチとカクを「友達」と呼び、カクを助けることを決意する場面です。
「任務」と「友情」の間で揺れ動く姿は、多くの読者の涙を誘いました。
ステューシーにとって、ルッチとカクは単なる同僚ではありませんでした。
長年の任務を通じて、確かな絆で結ばれた「大切な存在」だったのでしょう。
だからこそ、彼らを裏切ることに苦悩し、葛藤していたのだと思います。
1-2. ステューシーの逃亡劇:生き延びるための選択肢とは?
カクを解放したステューシーは、ルフィ達と共にエッグヘッドからの脱出を試みると予想されます。
しかし、CP0、そして政府は、ステューシーの裏切りを黙って見過ごすことはないでしょう。
彼女は、追っ手から逃れながら、生き延びるための道を探ることになります。
そこで考えられるのが、麦わらの一味や革命軍との共闘です。
ステューシーは、世界政府の闇を知る貴重な情報源であり、強力な味方となる可能性を秘めています。
ルフィ達と共闘することで、追っ手から身を守りつつ、自身の生きる目的を模索することができるでしょう。
一方、ステューシーの裏切りを知った五老星は、怒り心頭に発することでしょう。
彼らは、CP0にステューシーの抹殺を命じ自らの手でも制裁を加えるものだと考えられます。
1-3. ステューシーの能力と今後の役割:物語にどう影響する?
ステューシーは、戦闘能力の高さに加えて、優れた情報収集能力や諜報活動のスキルを持つ、非常に優秀なエージェントです。
彼女の能力は、今後の物語において、麦わらの一味にとって大きな武器となる可能性を秘めています。
例えば、世界政府の内部情報や、敵の戦力に関する情報提供など、様々な形でルフィ達をサポートできるでしょう。
また、彼女の持つ「クローン」という特殊な出自は、今後の物語に大きく関わってくる可能性も考えられます。
ベガパンクの研究の結晶であるステューシーの存在は、世界政府にとって大きな脅威となる可能性も…。
また同じく白ひげのクローン説のあるウィーブルがいます。
そしてウィーブルの母親であるミス・バッキンガム・ステューシーはステューシーのクローン元です。
元ロックス海賊団で自称科学者兼白ひげの愛人、MADSの居候という設定モリモリの重要人物です。
ミスバッキンはマルコにウィーブルの血縁を証明できるのはベガパンクだとフラグ発言をしています。
このことからステューシーはベガパンクサテライトの誰かとエッグヘッド島を無事脱出しミスバッキンに会う可能性が高いです。
ステラは死亡しているのでサテライトがウィーブルと白ひげの血縁を証明するはずです。
2. カク:恩義か、正義か? 揺れ動くキリンの選択!
2-1. ステューシーに解放されたカク:彼が取る行動とは?
窮地に陥った自分を助けてくれたステューシー。
しかし、カクは、CP0としての立場と、ステューシーへの恩義との間で、大きく心が揺れ動いているはずです。
彼は、任務に忠実で、正義感が強い性格として描かれてきました。
そのため、ステューシーの裏切り行為を、簡単に受け入れることはできないでしょう。
しかし、同時に、自分を助けるためにステューシーが大きなリスクを背負ったこと、そして、そこに「友情」という感情があったことにも気づいているはずです。
カクは今後、CP0の一員としてルッチと共に戦うのか、それとも、ステューシーへの恩義に報いる道を選ぶのか?
彼の選択が、今後の物語を大きく左右する可能性があります。
2-2. カクとルッチ:長年の相棒の絆の行方
ルフィとゾロに敗北し、ステューシーにも裏切られたルッチ。
長年ルッチと共に任務をこなしてきた相棒であるカク。
カクは、ルッチの強さと信念を誰よりも理解し、信頼しているはずです。
カクはルッチを探しに行く可能性が高いでしょう。
2-3. カクの成長と変化:エッグヘッド編を経て…?
カクは、エッグヘッド編で、ステューシーの優しさと、ルフィ達の信念に触れることで、CP0としての在り方や正義について、改めて考えることになるかもしれません。
彼は、これまで、世界政府の「絶対的な正義」を信じて疑いませんでした。
しかし、エッグヘッド編での経験を通して、彼の価値観は大きく揺さぶられることになったはずです。
もしかすると、カクは、ステューシーやルフィ達との出会いを経て、真の正義とは何か? を問い直し、自身の信念に基づいた行動を取るようになるかもしれません。
読者の間では、カクが麦わらの一味に加入するのでは? という「10人目仲間入り説」も囁かれています。
3. ルッチ:敗北と絶望の先に見るものとは? CP0最強の男の未来
3-1. ゾロに敗北したルッチ:彼のプライドは?
CP0最強の男と謳われるルッチ。
ルッチは、常に冷静沈着で、感情を表に出すことは稀です。
しかし、心の奥底には、熱い闘志と、最強への執念を秘めています。
しかし、彼はエッグヘッド編で、再びルフィに敗北を喫してしまいます。
2度目の敗北は、彼のプライドを大きく傷つけたに違いありません。
さらにゾロにも敗北してしまいます。
ルッチがこれ以上麦わらの一味に攻撃してくるのは肉体的にも精神的にも考えにくいです。
3-2. ルッチと五老星:絶対的な忠誠心は揺らぐのか?
ルッチは、世界政府、そして五老星に対して、絶対的な忠誠心を誓っています。
しかし、カクの命を助けてくれという嘆願を蹴ったマーズ聖の行動は、ルッチの心にわずかながらも疑問を抱かせた可能性があります。
五老星への忠誠心は揺るがないのか?
3-3. ルッチの未来:カクを庇い死亡する説浮上!
ルフィへのリベンジを果たすために、更なる力を求めるのか?
それとも、別の道を歩むのか?
ルッチの未来は、まだ誰にも予測できません。
もし、彼がルフィへの復讐に囚われることなく、自身の正義を貫く道を選ぶのであれば、物語は大きく動き出す可能性があります。
そして読者の間でルッチはカクを庇って死亡するのではないかと予想されています。
ステューシーによって解放されたカクは相棒ルッチの元へ向かう可能性が非常に高いです。
そしてマーズ聖は「虫は踏もうと思って踏むものではない」と発言しカクの死亡フラグを立てています。
さらにルッチはエッグヘッド編初期でベガパンク暗殺とルルシア王国の件について懐疑的な言動をしていました。
そのことでステューシーとカクから自分達も抹殺されかねないから詮索を止めるよう言われていました。
またルッチは仲間を大切にする麦わらの一味を馬鹿にするような発言もしています。
大量殺人、ガレーラカンパニーを裏切った時からの因果がルッチの元に還り死亡するのではと考察できます。
スパイで冷徹な暗殺者の最期が仲間の相棒を守って死ぬというのは少年漫画の王道的な展開でもあります。
3-4. カクの未来:革命軍に入隊説浮上
もしルッチがカクを庇い死亡する展開がくるならカクの世界政府への忠誠も砕け散ることになるでしょう。
そうなればカクは以前のように世界政府直属のCP0へ戻ることはないと思われます。
それどころか再び世界政府に命を狙われるかもしれません。
そこで読者の間でカクは革命軍に入るのではないかと予想されています。
ロビンの扉絵シリーズ「ロビンのひどい事するわ」最終話「奴隷達を救う力・革命軍登場」にキリンの被り物をしているキャラがいるというのも以前から指摘されていました。
さらにカクはウォーターセブン編で仲間入り候補と予想されていたキャラで、アニメOPも破格のカッコイイ演出をされていたことでも話題になっています。
現在放送中のエッグヘッド編アニメのX感想タグでもカクはかなり人気のあるキャラだと分かります。
エッグヘッド編以降でも重要なキャラとして活躍することが予想されます。
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