1. 乙骨五条敗北!宿儺完全体誕生の悪夢
1-1. 乙骨五条vs宿儺、決着!その結末は…
乙骨は五条の死体に乗り移り宿儺と対峙するというまさに化物の成せる策に出ました。
そして乙骨は五条の体で領域対決を挑みます。
しかし、読者の間では乙骨と五条は宿儺に二度目の敗北を喫するのはではないかと予想されています。
さらに乙骨(リカ)の中にある20本目の宿儺の指を奪われた宿儺が真の完全体になるのではないかと考察されています。
1-2. リカの中の“最後の指”、奪取の瞬間
なぜ、乙骨の敗北が宿儺完全体誕生に繋がるのでしょうか?
それは、乙骨に宿儺の指が関係しているという考察がファンの間で主流だからです。
宿儺が完全体になるためには、20本の指を全て取り込む必要があります。
そして今、その最後の1本が乙骨または呪霊・リカの体内に存在する可能性が非常に高いとされています。
もしも乙骨が宿儺との戦いに敗北し、リカの力が弱まったその時、宿儺は最後の指を奪い、完全体へと進化するかもしれません。
それはまさに悪夢であり、世界を混沌に陥れる最悪のシナリオと言えるでしょう。
1-3. 宿儺完全体、その脅威を再確認
では、宿儺が完全体になるとどうなるのでしょうか?
彼の恐ろしさを知るために、過去のエピソードを振り返ってみましょう。
渋谷事変で、わずか指15本分の力で、特級呪術師を含む多くの術師たちを壊滅状態に追い込んだ宿儺。
その圧倒的な力と残虐性は、まさに“呪いの王”の称号に相応しいものでした。
そして19本を取り込んだ宿儺は五条、鹿紫雲、日車、乙骨、日下部を次々と戦闘不能にしていきました。
もしも彼が完全体として復活すれば、その力は計り知れません。
2. 乙骨五条敗北と完全体宿儺復活の伏線
2-1. 伏線回収:五条の「十種影法術」なしの発言の真意
五条は宿儺に敗北後、宿儺が伏黒の十種影法術なしでも勝てなかったと発言しています。
作中描写では宿儺は五条の無下限を突破するためマコラの適応能力から世界を断つ斬撃を習得し勝利したように見えました。
五条の発言からするとマコラの適応防御も世界を断つ斬撃がなくても宿儺が勝っていたことになります。
しかし読者にはそうは見えておらず、五条の発言に説得力を持たすために宿儺が十種を使わない状態で再び五条が敗北する展開がくると予想されています。
2-2. 主人公虎杖の不自然すぎる不遇っぷり
虎杖は魂をとらえる打撃や黒閃連発といった強力な技を繰り出しています。
しかし宿儺を倒し切ることはなく、何度も仲間が乱入しおまけのような扱いを受け続けています。
さすがに主人公がこの活躍のまま最終決戦が終わるとは考えにくく多くの読者は宿儺にトドメを刺すのは虎杖だと考えています。
また伏黒を救出できるのは仲間であり友達でもある虎杖しかいません。
2-3. 釘崎野薔薇の登場
未だに死にたてホヤホヤで保存されている釘崎野薔薇。
虎杖同様、彼女の再登場なくして最終決戦が終了するとはとても考えられません。
そして釘崎野薔薇もまた虎杖と同じく魂に直接攻撃できる術式を持っています。
釘崎野薔薇の芻霊呪法が宿儺打倒、伏黒救出の助けになることは間違いないでしょう。
2-4. 裏梅の発言、完全体宿儺を否定の可能性
裏梅は宿儺様はまだ本気を出していないと発言しました。
この発言により即身仏を吸収した宿儺がまだ完全体になっていない可能性が浮上します。
しかし、裏梅の発言の後に宿儺は奥義であるカミノフーガを使用しました。
奥義を使うことが宿儺の本気だとすればそれが宿儺の上限であり既に完全体になっていることを示唆します。
2-5. もう一つの呪具・飛天の存在
全盛期の宿儺は二つの呪具を装備していました。
一つは既に登場した神解です。
二つ目は槍のような形状をした飛天です。
全盛期宿儺の絵が登場する度に飛天を持っているのが描かれてきました。
神解が登場した以上、飛天も登場することは間違いないでしょう。
3. 宿儺との最終決戦へ向けて…虎杖の覚悟
虎杖の初期目標はみんなに囲まれて死ぬことです。
宿儺に意識を乗っ取られ大量虐殺をした後にも死ぬことを目的として動いていました。
このことから虎杖は宿儺を倒すためなら自分の命も簡単に投げ出すのではないでしょうか。
そして見事、宿儺を倒し力尽きることがあれば文字通りみんなに囲まれて死ぬことができます。
ただ、ジャンプは少年漫画なので主人公が死んで終わりとはならないと思われます。
作者の発言で虎杖、五条、伏黒、釘崎の内一人だけ死ぬか一人以外全員死ぬというものがあります。
現在、五条の死亡が確定したので虎杖、伏黒、釘崎は生き残る可能性が高いと思われます。
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