この記事では、ワンピースの最新情報に基づき、ベガパンクの分身であるリリスの生存と、その事実がヨークに既にバレている可能性について深く考察していきます。
リリスの能力やパンクレコーズとの接続状況、ヨークの性格や行動原理などを分析することで、今後の展開を予測し、読者の皆様にワンピースの世界をより深く楽しんでいただくことを目指します。
リリス生存の根拠とパンクレコーズとの接続状況
ベガパンクサテライトのリリスはアトラスによって一時的に機能を停止させられていました。
しかし1124話で自発的に目覚め復帰しました。
ここでは、リリスの機能復活を示す描写と、物語の鍵を握るパンクレコーズとの接続状況について詳しく見ていきます。
リリス生存の描写:リリスはロボットではなく人間だった?
1124話で描かれた巨人族との宴のシーンで、リリスはスリープモードから復帰し無事エッグヘッド編を乗り越えました。
注目すべきは、ヨークとの分離によって食欲が戻ったという描写です。
これは、リリスが単なるロボットではなく、意識を持ち、人間に近い生理機能を有していることを示唆しています。
さらに、リリスはベガパンクが生きているという発言もしています。
この発言は、リリスが独立した意思を持ち、状況を理解し判断できる状態であることを強く示唆しています。
これらの描写から、リリスは単なるプログラムではなく、自我を持つ人間に近い存在として描かれていると結論づけられます。
パンクレコーズとの接続状況:謎多きベガパンクサテライトシステム
リリスはパンクレコーズに接続していない状態でも、ある程度の知識を保持している描写があります。
これは、リリスの知能がデータベースに完全に依存するものではないことを示唆しています。
しかし、「みんなから聞いた」という発言からは、断続的にパンクレコーズに接続し、情報を得ている可能性も考えられます。
ヨークがパンクレコーズとの接続を切って反乱を起こせた事実を考えると、リリスも必要に応じて接続を切断できる可能性は高いでしょう。
しかし、現状ではリリスのパンクレコーズとの接続状況は明確には描かれておらず、謎に包まれています。
ヨークの視点:リリス生存に気づいている可能性
世界政府に寝返ったヨークは、パンクレコーズへのアクセス権を持つことから、リリスの生存に気づいている可能性が浮上します。
ここでは、ヨークの能力や性格を分析することで、リリス生存に対するヨークの認識を探っていきます。
ヨークの能力:パンクレコーズへのアクセス権
ヨークはパンクレコーズにアクセスし、情報を操作できる立場にありました。
そのため、リリスがパンクレコーズに再接続した場合、ヨークはその痕跡に気づく可能性は十分に考えられます。
パンクレコーズは、ベガパンクの頭脳を元に構築された巨大なデータベースであり、エッグヘッドのあらゆる情報が集約されています。
ベガパンクステラ、シャカ、ピタゴラスは、このパンクレコーズを自在に操る能力を持っていました。
なのでヨークもその能力を引き継いでいる可能性が高いです。
もしヨークもパンクレコーズの情報を自在に読み取ることができるとすればリリスのアクセス記録などを監視することも可能だと考えられます。
したがって、リリスがパンクレコーズに接続した形跡があれば、ヨークは容易にリリスの生存に気づけるでしょう。
ヨークの性格:利己的な行動原理により破滅の道へ
ヨークは、自身が天竜人になるという欲望のためにベガパンクを裏切り、世界政府と手を組むという非常に自己中心的な行動をとっています。
また、他のベガパンクサテライトが消えたことを知ると、自分だけが残ったことを喜んでいました。
この性格から考えると、もしリリスの生存を知った場合、再び彼女を排除しようとする可能性があります。
さらに、リリスが生きていることを世界政府に隠すことも考えられます。
ヨークが世界政府に対して、ベガパンクが死亡したという報告をし、その後に「やはりリリスは生きていた」といった訂正をするとは考えにくいです。
このヨークの虚偽報告は、彼女自身にとっても、そして世界政府にとっても、大きな損害をもたらす可能性を秘めています。
リリスの行動:政府からの追跡回避
ヨークの裏切りによって、リリスも政府から追跡される危険にさらされています。
ここでは、リリスが政府の追跡を回避するためにどのような行動を取るのか、その可能性について考察します。
政府の追跡:避けられない脅威
ヨークが政府に情報を提供したことにより、リリスも政府から追跡される可能性は非常に高くなっています。
ベガパンク本体(ステラ)が「死ぬ」という選択をした背景には、政府からの執拗な追跡から逃れることは不可能だという認識があったと考えられます。
世界政府は、古代兵器や空白の100年の研究を進めるベガパンクを危険視しており、その分身であるリリスもまた、政府にとって排除すべき対象となるでしょう。
さらに、ヨークがリリスに関する情報を政府に提供したとすれば、政府はリリスの捕獲に全力を尽くすことは間違いありません。
リリスの選択肢:パンクレコーズとの接続遮断
ヨークがパンクレコーズとの同期を遮断することで反乱に成功したように、リリスもパンクレコーズとの接続を切断すれば、政府の追跡を回避できる可能性があります。
パンクレコーズは、エッグヘッドのネットワークの中枢であり、接続を維持している限り、政府はリリスの位置情報などを特定できる可能性があります。
しかし、接続を遮断することで、政府による追跡を困難にすることができるでしょう。
ただし、接続を遮断したとしても、政府が他の手段でリリスを見つけ出す可能性は依然として残されています。
例えば、目撃情報や残された痕跡からリリスの居場所を突き止めることも考えられます。
そのため、リリスはパンクレコーズとの接続遮断に加えて、身を隠したり、協力者を得たりするなど、更なる対策を講じる必要があるでしょう。
今後の展開:リリスの所属と運命
今後の展開として、リリスはどの勢力に属し、どのような運命を辿るのでしょうか?
ここでは、リリスの行動や他の登場人物との関係性などを考慮しながら、今後の可能性を探ります。
麦わらの一味or革命軍への合流?
リリスは、世界政府と敵対する麦わらの一味や革命軍に合流する可能性が考えられます。
特に、ルフィ達との間に良好な関係が築かれていること、そしてベガパンク本体の意思を継いでいることを考えると、麦わらの一味に協力する展開が有力です。
麦わらの一味は、世界政府の支配に抵抗する勢力であり、リリスの持つ科学技術や知識は、ルフィ達の冒険に大きな助けとなるでしょう。
また、革命軍もまた、世界政府を打倒することを目指しており、リリスは革命軍にとって貴重な戦力となり得ます。
リリスがどちらの勢力に合流するかは、今後の物語の展開に大きく影響を与える重要なポイントとなるでしょう。
政府との対立激化?
リリスが政府に発見された場合、激しい対立は避けられないでしょう。
リリスは、高度な科学技術や知識を持っており、政府にとって大きな脅威となるからです。
政府は、リリスを捕獲あるいは抹殺するために、あらゆる手段を講じてくるでしょう。
その過程で、麦わらの一味や革命軍との衝突が発生する可能性も考えられます。
リリスをめぐる戦いは、ワンピースの世界における勢力図を大きく塗り替えるきっかけとなるかもしれません。
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