この記事では、9月16日発売の週刊少年ジャンプ42号に掲載される呪術廻戦の最新話である269話の最新速報をお伝えします。
9月9日発売の週刊少年ジャンプ41号で呪術廻戦は休載です。
- 宿儺は伏黒恵の精神を攻撃し、絶望に落とそうとするも失敗。
- 伏黒恵は再び誰かのために生きることを決意。
- 虎杖悠仁が宿儺の領域を破り、受肉を解除。宿儺は影のような姿になり肉片と化す。
- 虎杖悠仁は肉片となった宿儺に「オマエは俺だ」と語りかけ、共に生きることを提案。
- 宿儺は虎杖悠仁の愚行を褒めつつも「ナメるなよ俺は呪いだぞ!!」と消滅する。
- 裏梅は宿儺の敗北を悟り、自身の敗北を運のせいにする。
- 秤金次に「どうする?」と聞かれ、自身の肉体を凍結させ砕け散る。
- 伏黒恵は高専の屋敷で目覚める。顔には受肉の影響で傷が残る。
- 虎杖悠仁、釘崎野薔薇と合流し、五条からの手紙を受け取る。
- 釘崎野薔薇は母の情報が書かれた手紙に複雑な感情を抱く。
- 伏黒恵は父・禪院甚爾が五条に殺されたことを手紙で知り、満面の笑みを見せる。
- 伏黒恵と釘崎野薔薇の手紙の内容から虎杖悠仁も五条から父親の情報を得ていた可能性が示唆される。
- 虎杖悠仁達は乙骨憂太の救出に向かう。
呪術廻戦269話の展開予想(ネタバレあり)
呪術廻戦268話では虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇が力を合わせ呪いの王である宿儺を祓うことに成功しました。
そして3人は無事に再会しいつものあの平和な雰囲気を取り戻します。
3人は五条悟から親についての情報を教えられ、ついに乙骨憂太の救出へと向かいます。
未回収の伏線まとめ
最終回まで残り3話となりましたが呪術廻戦にはまだ未回収の伏線やフラグ、展開が多数存在します。
- 虎杖の領域展開の正体
- 虎杖のピッコロアームの正体
- 虎杖仁の消息
- 1億人呪霊
- 死滅回游の終了
- 伏黒恵の魂が受けた無量空処の影響
- 伏黒恵の未完成の領域展開・嵌合暗翳庭の詳細
- 宿儺が言った虎杖に似ている播磨の人物
- 宿儺の堕天の意味
- 九十九の魂の研究記録
- 天元、天使と宿儺の関係
- 宿儺の過去
- 宿儺のもう一つの呪具・飛天について
- 釘崎野薔薇復活の理由
- 乙骨憂太、日車の安否
- 宇佐美の正体
- 釘崎野薔薇、ふみ、沙織ちゃんの再会
- 三輪ちゃんの髪色の秘密、謎の徘徊
- 虎杖悠仁の欠損した薬指と小指
- 伏黒恵が家入硝子から父・甚爾の死の真相について聞く→五条悟が手紙で甚爾を殺したことを伝える
- 宿儺が呪物化した理由→死ぬのが怖かった
- 伏黒恵、日下部の安否→無事
- 秤金次VS.裏梅の決着→裏梅の自殺
釘崎野薔薇復活の理由は高羽の超人(コメディアン)!?
釘崎野薔薇が復活できた理由について考察してみましょう。
渋谷事変において、釘崎野薔薇は真人という強敵と対峙し、彼の術式「無為転変」によって瀕死の重傷を負いました。
「無為転変」は、魂に直接干渉することで肉体を自在に変形させる恐ろしい術式です。
釘崎野薔薇は、この術式の影響で左側の顔面に深刻なダメージを受け、魂までも傷つけられたことで、通常の医療では回復が困難な状態に陥りました。
彼女が復活した主な理由として考えられるのが、反転術式による治療です。
反転術式は負のエネルギーを正に変換し、傷や病を癒す力を持っています。
家入硝子や乙骨憂太がこの術式を使っている場面が作中でも描かれており、特に家入硝子の技術力は高く評価されています。
釘崎の損傷が魂にまで及んでいたため、通常の治療では不可能とされる回復も、反転術式であれば魂の損傷を修復することが可能であると考えられます。
しかし、反転術式での他者の蘇生は非常に困難であり、家入硝子が命を懸けて初めて可能になるかもしれません。
さらに注目すべきは、高羽史彦の術式「超人(コメディアン)」です。
この術式は「面白い」と思うことを現実化する能力で、攻撃を無効化したり、状況を一変させたりする力を持っています。
もし高羽が無意識にこの術式を発動していたなら、釘崎野薔薇の復活に寄与した可能性も考えられます。
彼の術式の特殊性から、釘崎野薔薇の蘇生に関わっていたとしても不思議ではありません。
虎杖悠仁の父親・虎杖仁の登場、再会はくるのか?
虎杖悠仁が祖父から父親の話を聞く機会がありましたが、彼はその話を拒否しました。その後、物語の中で、虎杖仁が羂索と関わりを持っていたこと、さらには宿儺の双子の転生体であることが判明しましたが、彼が現在生きているのかどうかは依然として不明のままです。
最新の展開である第268話では、五条悟が伏黒恵や釘崎野薔薇の母親について手紙を残しており、その中で虎杖悠仁も五条悟と直接対話していたことが明らかにされています。さらに、虎杖悠仁自身が宿儺に対して「知らず知らずに呪いを背負って生まれ、どんな化け物になるかは運次第だった」と語っています。この言葉から、悠仁が五条悟から父親である虎杖仁について何かしらの情報を聞いていた可能性が示唆されます。
しかし、羂索との関係やその詳細については、宿儺が「気色悪いことをする」と指摘するように、少年漫画としては扱いが難しいテーマかもしれません。そのため、物語の中で深掘りされることはないかもしれませんが、虎杖仁の登場自体はまだ期待される余地が残っていると言えるでしょう。
なぜか欠損したまま虎杖悠仁の指!反転術式で修復しない理由とは?
268話のお茶を飲むシーンで虎杖悠仁の左手の薬指と小指は欠損したままでした。
虎杖悠仁の左手の薬指と小指が欠損したままであることには、いくつかの可能性が考えられます。
まず、小指についてですが、これは宿儺が伏黒恵に受肉した際に使用されました。宿儺の指が呪物化するという特性を持っているため、虎杖悠仁の小指もその影響で宿儺の指として消失し、反転術式で治すことができないのではないかと考えられます。これは、呪術的な観点から、宿儺の一部として扱われるようになった可能性が高いです。
一方で、薬指に関しては、乙骨憂太が御厨子をコピーする際にリカちゃんに食べられました。乙骨のコピー能力は対象者の肉体の一部を摂取することで術式をコピーするものであり、この場合、虎杖の薬指が必要とされました。しかし、宿儺が倒された現在、乙骨が御厨子を保持し続ける必要はなくなっています。
それにもかかわらず、虎杖悠仁の薬指が治されていないことには、いくつかの仮説が考えられます。まず、乙骨憂太の術式に関する特別な理由がある可能性です。薬指を治してしまうと、乙骨憂太がコピーした術式が消失する可能性があるため、それを避けるためにあえて治療を行っていないのかもしれません。
さらに、これは乙骨憂太復活に関連する将来的な伏線である可能性も否定できません。乙骨憂太が今後再び重要な役割を果たすために、薬指の欠損が意図的に残されている可能性もあります。このように、虎杖の指の欠損は物語の進行やキャラクターの今後の展開に深く関わっている可能性があるため、今後の展開に注目すべきポイントとなるでしょう。
「憂太テメェコノヤロー」の声の主は誰!?乙骨憂太の復活は確定か?
乙骨憂太が五条悟の肉体に乗り移ったというシナリオには大きなリスクが伴うことは明らかです。羂索の術式をコピーした乙骨が、五条悟の肉体に入り込むという行為は、羂索の術式の性質に依存しており、その結果、乙骨の生死も大きく左右されます。
まず、羂索の術式にはいくつかのタイプが考えられます。
- 常時または断続運転タイプ:この場合、乙骨の肉体か魂のどちらかが維持できずに死んでしまう可能性が高い。
- 間欠的運転タイプ:即死は免れるものの、いずれ死に至る運命が待っています。
- 単発発動タイプ:乙骨が五条の肉体に完全に入れ替わり、自身の術式が破棄され、五条として生き続けることが考えられます。
そして、リカちゃんが乙骨に憑いていなかったという描写から、乙骨が五条の肉体に完全に変わり果てた可能性が強く示唆されていました。さらに、乙骨のコピー術式には5分の制限があり、羂索の術式の効果が切れた際に乙骨は倒れてしまい、一度は彼の死亡を示唆するような描写がなされました。しかし、268話で彼が生きていることが明らかとなり、さらに「憂太テメェコノヤロー」という罵声を浴びせられます。
この発言者として最も有力なのは真希禅院であるとされています。以下の理由が挙げられます。
- 真希は乙骨憂太を「憂太」と呼ぶ数少ない人物の一人であり、その口調も荒いことが多い。
- 真希は感情的に強いセリフを発するキャラクターで、乙骨に対して怒りを表現することが自然です。
- 268話の直前のコマで、真希が乙骨の部屋がある建物に向かっている描写があり、乙骨との対面が示唆されています。
- 乙骨と真希の信頼関係が非常に深いため、乙骨の行動に対して怒りや感情を持つのは不思議ではありません。
では、なぜ真希が乙骨に怒っているのでしょうか?
乙骨憂太が五条悟の肉体と入れ替わり、そのまま五条として生き続けることを試みた可能性があります。真希は、乙骨が五条悟の肉体に居続けることで、乙骨自身が元の姿を失ってしまうことを恐れているのかもしれません。彼女は乙骨の身を案じ、元の体に戻ってほしいという強い願いを持っている可能性が考えられます。この点が、真希が乙骨に対して怒りをぶつけた理由の一つとして推測されます。
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