ワンピース:イム様の恐るべき能力が判明!不老不死とゾオン系能力を分け与える神(仏)のような存在説を徹底解説

ワンピース1125話で不老不死であるはずのサターン聖がイム様によって粛清され一瞬で白骨化してしまいました。このシーンによりイム様と五老星の関係がますます注目されています。

イム様は、五老星に不老不死や強力な戦闘力を与える謎の力を持つ存在として描かれています。その力は物語の中で圧倒的な影響を及ぼし、五老星たちはその力によって長年にわたり世界を支配してきました。

この記事では、五老星の不老不死の秘密、イム様の能力がBLEACHのユーハバッハに似ているという説や、ガーリング聖が新たに五老星に加わったことで物語にどのような変化が生じるのかを考察していきます。

目次

イム様の能力と五老星の関係

ワンピース フィガーランド ガーリング聖 五老星
ワンピース フィガーランド ガーリング聖 五老星 引用出典:尾田栄一郎/集英社 ワンピース1125話

イム様は、物語の中で五老星に強大な力を与えている存在として描かれています。特に彼の能力は、不老不死や強力な戦闘力を他者に分け与えるものとされ、五老星たちはその力を用いて長年にわたり世界を支配してきました。

この力は、BLEACHのユーハバッハに似ていると考えられており、イム様が五老星に忠誠を誓わせる理由の一つとなっています。このように、ラスボスクラスのキャラクターが部下に能力を分け与え、その支配を確立する設定は、BLEACHに限らず、『鋼の錬金術師』(ハガレン)などでも見られる一般的な展開です。ラスボスが部下に力を授けつつも、その力を取り戻すことで支配を維持する構造は、多くの作品で用いられている共通のテーマです。

サターン聖が死亡したのは不老不死が解除されたから

サターン聖は、ジョイボーイを取り逃がしたことが原因でイム様に見放されました。命乞いをするものの、その直後、彼の体から黒い炎と煙が立ち上り、一瞬で急激に老化が進行します。最終的には、白骨化して命を落としてしまいました。

この場面から、イム様はサターン聖を直接攻撃して殺したのではなく、不老不死の力を解除したために命を失ったことが明らかです。不老不死の効果が解かれたことで、サターン聖は本来の年齢に戻り、結果として白骨化したのです。

イム様が与える不老不死の力

五老星たちが不老不死である理由については、イム様の力によるものと考えて間違いないでしょう。特に、オペオペの実の不老手術が関係しているという説もありますが、物語が進むにつれ、イム様がその力を与えているという見解がより強く支持されるようになっています。

オペオペの実による不老手術は、あくまで「不老」の効果に限定されています。ジャンプ本誌で黒ひげが発言した「不老不死」というセリフも、コミックスでは「不老」と修正されており、このことからもオペオペの実には不死の力がないことがわかります。こうした点を踏まえると、サターン聖が粛清されたのも、イム様が与えた不老不死の力を解除したために起きたのではないかと推測されています。

五老星の運命とイム様の意志

五老星たちは不老不死である一方で、イム様の意志に完全に従う存在です。ガーリング聖が新たに五老星に加わった際も、イム様からその力を授かったと考えられます。その結果、五老星としての強大な力を得る代わりに、イム様への絶対的な服従という制約が課せられるのです。

さらに、五老星を倒す方法としては、イム様にその能力を解除してもらうか、イム様自身を倒して強制的に能力を無効化させるかの二つが有力な手段となりました。

五老星の怪物に変身するゾオン系能力と役割

五老星は、各メンバーが異なる戦闘力や特殊な力を持ち、それぞれが世界政府の支配に重要な役割を果たしています。彼らは「○○武神」という肩書きを持ち、それぞれの能力が異なりますが、その力の源はイム様によるものである可能性が高いです。たとえば、ジェイガルシア・サターン聖は「牛鬼」の能力を持ち、強力な毒を操る力を有しています。

五老星の不老不死とその源

不老不死の力は、イム様からの影響を受けているものであり、五老星たちはその力を使って長期間にわたり支配を続けてきました。オペオペの実による不老不死の手術が影響している可能性もありますが、イム様の能力がその源となっていることが強く示唆されています。サターン聖が命を失ったのも、イム様の意志によってその力が解除されたためだと考えられています。

五老星の怪物に変身するゾオン系能力はイム様によるもの?

五老星には不老不死だけでなく、牛鬼やサンドワームといった架空の怪物に変身するゾオン系の能力も備わっています。通常であれば、五老星もゾオン系幻獣種の悪魔の実を食べたことでその能力が発現したと考えられます。

しかし、五老星が怪物に変身した場面では、悪魔の実に関する説明はなく、単に怪物の名前だけが紹介されていました。これまでのケースでは、悪魔の実の名前が明示されるのが一般的でした。

さらに、悪魔の実の副作用として「カナヅチになる」という設定があります。しかし、サターン聖はルフィとボニーの攻撃を受けて海に落下したはずにもかかわらず、その後のシーンでは何事もなかったかのように復帰していました。海に落ちる瞬間は描かれていないものの、全身が穴だらけにされた状態から短時間で再生して地上に戻るのは不自然です。

この点は、サターン聖が悪魔の実を食べていないことを示唆する重要な描写と考えられます。このことから、五老星の変身能力は、悪魔の実を食べて得たものではない可能性が高いと推測されています。

ガーリング聖の役割と今後の展開

ガーリング聖が五老星に加わったことで、五老星全体の戦力が一層強化されると予想されます。彼もまたイム様から不老不死の力を授かっているとされており、今後の物語の展開において、その役割がどのように広がっていくのか注目されています。また、ガーリング聖も「牛鬼」などの怪物に変身する可能性が指摘されており、そのような変貌を遂げるかどうかが期待されています。

さらに、ガーリング聖は既に「王者」の称号と「神の騎士団最高司令官」という高位の役職を持っています。加えて、フィガーランド家は映画『RED』でシャンクスの親族であることが明かされました。無能力者でありながら最高レベルの強さを誇るシャンクスの家系であることを踏まえると、シャンクスよりも年齢が上のガーリング聖は、彼以上の強さを秘めている可能性が十分にあります。

BLEACHのユーハバッハとの類似性

イム様の能力は、他のキャラクターとの比較によっても解明が進められています。特に、BLEACHの「ユーハバッハ」との類似性がしばしば指摘されています。ユーハバッハは、他者に力を分け与え、その力をコントロールし、最終的にはそれを吸収する能力を持つ存在です。イム様も、五老星に不老不死や強力な力を与え、その力を支配していると考えられています。

ユーハバッハの能力とイム様の共通点

ユーハバッハの能力「全知全能(ジ・オールマイティ)」は、未来を「見る」だけでなく「改変」できるという強力なもので、イム様が世界の運命を操る存在として描かれている点と類似しています。さらに、ユーハバッハは他者に魂を分け与え、それを最終的に吸収することで自らを強化する能力も持っており、これがイム様の五老星への力の与え方や、その後のコントロールと一致する部分が多いのです。

イム様の死への恐怖を利用した完全支配

イム様も、ユーハバッハと同様に、一度与えた力を必要に応じて取り戻す、もしくは解除することができるようです。サターン聖の処刑は、この力が解除された結果として命を失ったと解釈することが可能です。さらに、イム様は五老星の命をいつでも奪えるという制約を利用して、彼らを支配していると考えられます。この支配の構造は、ユーハバッハが力を操って臣下をコントロールする方法と非常に似ている点が興味深いです。

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