ワンピースの世界には、魅力的な能力を持つ悪魔の実が数多く存在します。
その中でも今回は、ジュエリー・ボニーの持つ「トシトシの実」に注目し、本当にパラミシア系最強と言えるのか、徹底的に考察していきます。
【驚愕】ボニーの能力「トシトシの実」の真価とは？
超人系悪魔の実「トシトシの実」は、能力者であるジュエリー・ボニーに年齢操作能力を与える恐るべき実です。
自分や他者の年齢を自由自在に操ることができ、戦闘においては敵を無力化したり、無機物を腐敗させ破壊したり、戦略の幅は大きく広がります。
年齢操作だけじゃない！「トシトシの実」の隠された能力
ボニーの年齢操作能力は、ただ単に老化、若返りを起こせるだけにとどまりません。
作中では、能力を応用した興味深い技も見せています。
例えば、パイプで突き刺した相手の年齢を具現化して引き出す「跡死突き」や、白骨化させるような感覚を与える「臨死体験」など、その応用力は計り知れません。
さらに、無生物に老化現象を与えることも可能であり、鍵を一瞬で錆びつかせてしまうなど、戦闘以外の場面でも活躍する可能性を秘めています。
強さの秘密は血筋に！？ボニーの出生の謎と政府との関係
ボニーの能力の高さは、彼女の出生の秘密と無関係ではないかもしれません。
エッグヘッド編で明らかになった、ボニーの父親が天竜人という衝撃の事実。
天竜人にはチャルロス聖のようなステレオタイプの権力者の他にドフラミンゴや五老星、ガーリング聖といった実力を兼ね備えた人物も数多く存在します。
またチャルロス聖はアホっぽい立ち振る舞いですがルフィに殴られてもレオとサイの致命傷になる攻撃を受けても普通に生きています。
ギャグキャラっぽい見た目なので何とも言えないですが、おそらく天竜人は人としてのポテンシャルはかなり高いように感じます。
チャルロス聖の妹であるシャルリア宮もザ天竜人の立ち振る舞いをしてきましたが、ベガパンクの配信を聞き「空白の100年」について疑問を感じているシーンがありました。
シャルリア宮もミョスガルド聖のように目覚める可能性を秘めています。
【衝撃】作中描写から考察！トシトシの実の戦闘力は？
ボニーの能力は、一見すると戦闘向きではないように思えるかもしれません。
しかし、作中での描写を詳しく見ていくと、その驚異的な戦闘能力が見えてきます。
中将を瞬殺！？年齢操作の恐るべき実戦能力
ボニーは9歳の頃に最初の実戦相手であるCP8のアルファをニカみたいな未来の姿になりワンパンで撃破しています。
そして一瞬で億越えルーキーになり最悪の世代入りをします。
シャボンディ諸島編では、ボニーはまだ10歳そこそこでゾロを助け能力を駆使して島から無事脱出するという活躍を見せています。
エッグヘッド島編ではポンスキー中将を子供の姿にしワンパン、ブルーグラス中将とドール中将を子供の姿にして無力化させました。
そしてルフィと一緒にニカの姿になり五老星と対峙することになります。
このことから、ボニーは中将クラスにも能力を効かせほどの覇気を会得していることが分かります。
ボニーは海軍の精鋭部隊を壊滅できるほどの力を持っていると推測できます。
老化衝撃(オイルショック)の脅威！無生物への影響は？
「トシトシの実」の能力は、生物だけでなく無生物にも影響を与えることが可能です。
「老化衝撃」という技を使うことで、対象物を強制的に経年劣化させ、破壊することができます。
エッグヘッド島では、くまの記憶が安置された部屋に入るため、鍵を腐敗させるという器用な技を披露しています。
もしもこの能力を巨大な軍艦や、強固な要塞などに対して使ったとしたら…想像するだけでも恐ろしいですね。
ニカだけじゃない！「歪んだ未来」で具現化できる能力の全貌
ボニーは「歪んだ未来(ディストーションフューチャー)」という技を使うことで、自分自身や他者の未来の姿を具現化することができます。
過去には、この能力でルフィを「何かあった未来の姿」に変えたり、自身をソルベ王国の王太后コニーにそっくりな老人の姿に変えたりしています。
さらに驚くべきことに、9歳の時点でCP0のアルファを相手に、ルフィのギア3のような巨体に変身し、ワンパンチでノックアウトしたという驚愕の過去も明らかになっています。
このことから、「歪んだ未来」は能力者の想像力の限界まで、あらゆる可能性を秘めた力であると言えるでしょう。
【限界突破】ボニーはニカを超える！？覚醒の可能性と未来予測
すでに高い戦闘能力を持つボニーですが、もしも悪魔の実が覚醒したら、一体どれほどの力を手にするのでしょうか。
覚醒で世界が変わる！？トシトシの実が秘める潜在能力
超人系悪魔の実の覚醒は、能力の影響範囲が周囲にまで及ぶようになるとされています。
「トシトシの実」の場合、能力の精度や持続時間が向上する可能性も考えられますし、周囲の人間の年齢を操ったり、町全体を老朽化させたりなど、その影響力は計り知れません。
また、トシトシの覚醒によって周囲の全員がニカになるという仮説も出ています。
もしもボニーが「トシトシの実」を覚醒させ、その真の力を解放した時、ボニーを過小評価していたサターン聖すらも脅かすほどの存在になるかもしれません。
ルフィ超えなるか！？「ニカボニー」誕生
ボニーは、過去にくまから太陽の神ニカの伝説を聞かされ、憧れを抱いていたようです。
実際に9歳の頃には、ニカをイメージした巨人の姿に変身し、CP0のエージェントを圧倒しています。
その後、現実を知るにつれて想像力が制限され、能力が弱体化してしまったようです。
しかし間近でニカとなったルフィの姿を目撃しルフィに鼓舞されたことによりニカボニーが爆誕しました。
ニカボニーの状態でトシトシの実の能力も使えるとすればある意味ルフィを凌駕する可能性も秘めています。
強さの比較検証！他の年齢操作系能力者との違いとは？
ワンピースの世界には、「トシトシの実」以外にも年齢を操る悪魔の実が登場します。
例えば、「モドモドの実」は対象を最大12歳まで若返らせることができますが、効果は永続的で、能力の自由度は高くありません。
また、「ジュクジュクの実」は対象を老化させることができますが、一度老化させると元に戻すことはできません。
これらの悪魔の実と比較すると、「トシトシの実」は年齢操作の幅広さと汎用性の高さが魅力です。
状況に応じて、老化、若返りを使い分けることができる点は、他の追随を許さない大きな強みと言えるでしょう。
【結論】トシトシの実はパラミシア最強なのか？
ここまで「トシトシの実」の能力や可能性について考察してきましたが、やはりその強さは本物です。
年齢操作という能力は、戦闘においても、それ以外の場面においても、非常に応用範囲が広く、使い方次第では世界をひっくり返すほどの力を持つと言えるでしょう。
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