1. 伏線回収!乙骨の「使わせてもらうよ」の意味とは?
『呪術廻戦』最新話262話-2で、乙骨が狗巻の「使わせてもらうよ」というセリフに関する伏線が回収されました。
このセリフには二つの意味が込められていました。
一つは、乙骨が狗巻の呪言をコピーすること。
もう一つは、狗巻の呪言「動くな」をボイスレコーダーで録音し、それを再生することです。
狗巻の術式をコピーするためにはリカちゃんが狗巻の一部を取り込む必要があります。
また、ボイスレコーダーで呪言を再生しても、狗巻に反動ダメージが及びます。
このため、乙骨の言葉には大きな重みがあり、単なる口先のセリフではないことが強調されました。
1-1. ボイスレコーダーの登場!狗巻の術式を無限ループで再現
ボイスレコーダーという意外なアイテムが乙骨と狗巻の戦術に新たな可能性をもたらしました。
狗巻の術式「動くな」は、強力な呪言で相手の動きを封じるものですが、その使用には大きな負担がかかります。
それはボイスレコーダーの再生でも同じです。
しかし、一部の読者からは「動くな」をループ再生させれば無敵だという意見が出ています。
狗巻のダメージを反転術式で治し続ければ、宿儺クラスの敵も長時間拘束が可能となるでしょう。
この戦術は、まさに「無限ループ」と言えるでしょう。
ボイスレコーダーが「動くな」を再生し続ける限り、宿儺は動きを封じられ続ける可能性があります。
1-2. 反動ダメージを考慮した乙骨の言葉の重み
乙骨が「使わせてもらうよ」と口にする際に、狗巻に反動ダメージが返ってくることを理解していることが描かれたのは非常に重要です。
乙骨は、狗巻のボイスレコーダーを使用することで狗巻にも反動ダメージが返ってくることを認識しているのです。
それでも「使わせてもらうよ」と申し出る乙骨の決意は、彼と狗巻の強い絆と信頼関係を物語っています。
乙骨は、狗巻の術式を最大限に活用するために、そのリスクを承知の上で行動しているのです。
2. 狗巻の呪言「動くな」が宿儺を倒せる!?
狗巻の呪言「動くな」は非常に強力な効果を持つ呪言です。
その効果は、対象の動きを完全に封じることで相手を無力化させることです。
しかし、単に「動くな」を唱えるだけでは、宿儺のような強力な呪力を持つ相手には効果が限定的です。
そこで、特級術師の乙骨の戦闘力と戦術、そしてボイスレコーダーを組み合わせることで、術師本人が呪言を唱えるより簡単に相手を術中にはめることが可能です。
さらに、ループ再生することで、「動くな」の効果を最大限に引き出す戦術が生まれました。
2-1. 「動くな」の強力な効果とループ再生による圧倒的威力
「動くな」は、対象の動きを完全に停止させる強力な呪言です。
この呪言の効果は、相手がどんなに強い呪力を持っていようと、完全に動きを封じられるという点にあります。
しかし、呪言の効果は一時的なものであり、時間が経つと解除されてしまいます。
そこで、ボイスレコーダーによるループ再生が重要となります。
ボイスレコーダーが「動くな」を繰り返し再生することで、宿儺の動きを完全に封じ続けることが可能になります。
2-2. ボイスレコーダーで「動くな」を強化!新たな戦術の誕生
ボイスレコーダーによる「動くな」のループ再生は、単なる呪言の強化にとどまらず、新たな戦術の誕生をもたらしました。
ボイスレコーダーの登場により狗巻が現場にいなくても誰でも呪言を使うことが可能となります。
虎杖ではそれを使いこなすことは難しいかもしれませんが、一緒に戦っている東堂なら十分に活かすことができるでしょう。
もし虎杖&東堂コンビにボイスレコーダー呪言が加わればさらに凶悪なコンビになります。
また、263話で天使のヤコブの梯子で宿儺を「やったか!?」展開が来ました。
これもボイスレコーダー呪言で宿儺の動きを一瞬でも止めることができれば、ヤコブの梯子を直撃させることも可能になるでしょう。
3. 「動くな」+処刑人の剣!最強コンボ説は的中していた!?
以前から狗巻の呪言と一撃必殺の日車の処刑人の剣のコンボで宿儺を倒せる説が話題となっていました。
それが262話-2の描写により、有効に機能する可能性が高まりました。
3-1. 呪術師の戦術進化!狗巻の役割はますます重要に
狗巻の呪言が宿儺に効果があることが確定したことで、彼の存在感は一層増しました。
当たりさえすれば確実に動きを止められるという事実は、高専側にとってまたとないアドバンテージになります。
ボイスレコーダーを使わなくても、宿儺はそれを警戒しなければいけ
なくなります。
それにより、ボイスレコーダーをフェイントとして使うことも可能になります。
ボイスレコーダー呪言を使用せずとも、宿儺の動きを一瞬遅らせることができるのです。
3-2. 読者の間で再燃!最強コンボの可能性と今後の展開
宿儺戦初期から読者の間では狗巻の登場を待ち望む声がありました。
しかし、宿儺相手に呪言を使えば即死する可能性があるため、登場が危ぶまれていました。
262話-2の描写によれば、狗巻は喉を損傷しているものの、即死していないようです。
これなら家入などの反転術式で回復させることも可能なはずです。
ただし、反転術式で治せない縛りを結んだ強化呪言である可能性も考慮しなければなりません。
4. もしも…ボイスレコーダーがもっと早く登場していたら?
五条戦後の宿儺は弱体化し、乙骨の呪言が効くレベルだと判明しました。
この状況を考えると、ボイスレコーダーがもっと早く登場していたら、宿儺との戦いは大きく変わっていたかもしれません。
こう考える読者は少なくないはずです。
4-1. 乙骨のコピー呪言使用前ではボイスレコーダーは無力!?
先述した通り、呪言で宿儺の動きを止め、処刑人の剣で刺す戦術や、ヤコブの梯子を打ち込む戦術が考えられます。
しかし、乙骨の発言からボイスレコーダー呪言が不発に終わる可能性も示唆されています。
それはコピー術式の強みの説明です。
コピー術式を見た相手はオリジナルへの意識が薄れるというのがコピー術式の強みです。
乙骨は領域展開内で一度、宿儺にコピーした呪言を見せています。
これがあったからこそ、宿儺にボイスレコーダー呪言が効いただけかもしれません。
呪言の弱点として聴覚を塞いでしまえば効果がないことが判明しています。
宿儺は自分の鼓膜を破り、反転術式で治すことも容易にできるでしょう。
そもそもボイスレコーダーが破壊されてしまえば、そこで終わりです。
4-2. ボイスレコーダー呪言コンボは現実的ではない!?
最初に狗巻を反転術式で治し続ければ無限ループ呪言が実現できると書きましたが、実際には現実的ではありません。
宿儺のような強力な相手に対しては、ボイスレコーダーが破壊されるリスクや、反転術式の限界など、現実的な問題が多く存在します。
乙骨と狗巻のコンビネーションや新たな戦術の可能性は無限に広がりますが、それぞれのリスクや限界も考慮しなければならないのです。
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