推しの子 ネタバレ:黒幕はニノで確定?YOASOBIアイドルの歌詞は伏線だった、動機や目的、徹底考察【最新話の展開予想】

ついに推しの子155話でアクアとルビーは、母親であるアイ殺害に関わった張本人・カミキヒカルとの決着を迎えました。

しかし、物語は「ハッピーエンド」というにはあまりにも不穏な空気が漂っています。

そう、真の恐怖はここから始まるのです。

今回は、第155話で描かれた重要なポイントを踏まえつつ、黒幕とされるニノの真の目的や今後の展開について考察していきます。

目次

1. 推しの子155話「ハッピーエンド」、真の恐怖はここから始まる…

一見、平穏を取り戻したかのように見えるアクアとルビー。

しかし、彼らの周囲には、まだ拭いきれない闇が広がっています。

1-1. アクアとルビー、復讐の果てに見えた希望の光

カミキヒカルとの対峙を終え、アクアとルビーは自宅へと帰還します。

そこには、温かい夕飯を用意して2人を待ちわびるミヤコの姿がありました。

「おかえりなさい」

涙ながらにそう告げるミヤコの言葉は、復讐という重い十字架を背負ってきたアクアとルビーの心を優しく包み込みます。

まるで、これまでの苦難を洗い流してくれるかのような、温かい再会シーンとなりました。

1-2. だが、カミキヒカルの言葉が意味するものとは?

一方、アイの死に深く関わるもう1人の人物・カミキヒカルは、アクアとルビーに別れの言葉を告げます。

「アイのためにできることをしに行く」

彼の言葉は、まだ見ぬ真実、そして更なる脅威の存在を暗示しているかのようでした。

本当にカミキヒカルは、アイを殺害した真犯者なのでしょうか?

彼の言葉の真意、そして行動の目的は、物語の大きな謎として、読者に更なる考察を促します。

1-3. 155話ラストシーン、読者の予想を裏切るニノの闇

そして、物語は衝撃のラストシーンを迎えます。

薄暗い部屋の中で、元B小町のポスターを見つめる不穏な表情のニノ。

壁一面に貼られたポスターの中で、アイとニノ以外のメンバーは黒く塗りつぶされています。

このラストシーンは、これまで「優しい先輩」として描かれてきたニノの、恐るべき裏の顔を印象付けます。

読者の間では、以前からニノ黒幕説が囁かれていましたが、今回の描写はそれを決定づける決定的な証拠と言えるでしょう。

果たして、ニノは一体何を企んでいるのでしょうか?

2. なぜニノが黒幕だと考察できるのか?作中の伏線を徹底検証

ニノ黒幕説を裏付ける根拠は、155話だけでなく、過去のエピソードにも散りばめられています。

ここでは、作中で描かれた具体的な伏線を振り返りながら、ニノ黒幕説の信憑性を検証していきます。

2-1. アイの死から15年、癒えないニノの狂気

アイの熱狂的なファンであったニノ。

しかし、彼女のアイへの想いは、時が経つにつれて歪んでいきます。

アイの死から15年経った現在も、ニノは精神的に不安定な状態が続いています。

2-2. ルビーへのDVDの内容

アイからアクアへのDVDは父親に関するものでした。

このことからルビーへのDVDは友達(ニノ)に関するものだと考察できます。

アクアはDVDでアイのカミキヒカルへの愛情を知りました。

ルビーもDVDでアイが友達に愛情を持っていたことを知ったはずです。

2-3. ゴロー、ゆら、リョースケ…3つの事件とニノの接点

アイの死後、関係者の間で起きた不可解な事件の数々。

これらの事件とニノとの間には、いくつかの接点が見られます。

例えば、ゴローとゆらの死の真相は、未だ謎に包まれています。

また、リョースケがアイに接触できたのも、何者かによる情報提供があったからこそです。

これらの事件の裏で、ニノが暗躍していた可能性は否定できません。

2-4. 「YOASOBIアイドル」の歌詞はニノとアイの気持ちを歌ったものだったと判明

前半はニノのアイ対する想いが書かれています。

アイは完璧で究極のアイドルで弱点などなく弱いところを見せてはいけないというニノのアイ像。

そして後半はアイの決意が書かれています。

誰かに愛されたことも愛したこともない、みんなのことを愛したいから今日も嘘をつく、その嘘がいつか本当になる日を願ってというアイの願いが込められています。

そして絶体嘘じゃない愛してるで曲が終わります。

3. ニノの真の目的とは?歪んだ愛が招く悲劇の結末

では、ニノは一体なぜ、このような行動に走ったのでしょうか?

その真の目的を探るべく、彼女の歪んだ愛情表現に迫ります。

3-1. 「完璧で究極のアイを守るため」その真意を深掘り

ニノの歪んだ愛情表現はアイドルの歌詞の通り、「完璧で究極のアイを守るため」という歪んだ信念に基づいています。

彼女は、アイを傷つける存在は全て排除すべきだと考えているのです。

3-2. ルビーとアクア、そしてカミキヒカルへの憎悪

ニノにとって、ルビーとアクア、そしてカミキヒカルは、アイを苦しめた憎むべき存在です。

彼女は、彼らに対して激しい憎悪を抱いていると考えられます。

3-3. アイの遺志を継ぐものとしてのルビーへの想い

一方で、ニノはルビーに対して、特別な感情を抱いている可能性があります。

ルビーは、アイの遺志を継ぐ存在として、ニノにとって特別な意味を持つ存在なのかもしれません。

4. 今後の展開予想!ニノの末路、そして物語は最終章へ…?

今後の展開として、いくつかの可能性が考えられます。

ニノの末路、そして物語は一体どのような結末を迎えるのでしょうか?

4-1. メンヘラ化したニノを止めることができるのか?

暴走するニノを止めることができるのか、今後の展開が注目されます。

アクアやルビー、そしてカミキヒカルは、ニノの狂気から大切な人たちを守ることができるのでしょうか?

4-2. カミキヒカルの決意、そして「アイのため」の行動とは

カミキヒカルは、「アイのためにできることをしにいく」と宣言しました。

カミキヒカルは全ての黒幕がニノであることを知っている可能性が高いです。

カミキヒカルは完全な無実となったわけではありませんが、アイの愛した人として、アクアルビーの父親として相応しい行動を取るはずです。

4-3. アクアとルビー、兄妹が選ぶ未来|重曹ちゃんの役割

アクアルビーは殺すという形での復讐をしないことが確定しました。

もしニノがアイ殺害の黒幕であることが判明しても彼女を許す方向に進む可能性が高いです。

そして15年の嘘でニノ役を演じた重曹ちゃんの役割も気になるところです。

重曹ちゃんはニノ役を通してアイ(ルビー)の究極のアイドル性を実感したはずです。

そしてニノの気持ちも理解し、ルビーへの憎しみを爆発させました。

しかしニノとは違いルビーとは友達の関係に戻ることができました。

現時点でニノの気持ちを一番理解しているのは重曹ちゃんです。

ニノの心の闇を晴らす役割の一端を重曹ちゃんが担っているのかもしれません。

4-4. 「YOASOBIアイドル」の歌詞が示すもの

「YOASOBIアイドル」の歌詞は、今後の展開を暗示しているのかもしれません。

ニノもカミキヒカルと同じようにアイの愛情に触れ心の闇を浄化させることができるのでしょうか。

自分を殺した相手すら許し愛する、アイが真の完璧で究極のアイドルになる時なのかもしれません。

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