呪術廻戦266話で宿儺の最後の指が登場!?くるか釘崎野薔薇復活!ネタバレ徹底解説

虎杖領域展開

2024年8月19日発売の週刊少年ジャンプで呪術廻戦最新話の266話「人外魔境新宿決戦37」が公開されました。

虎杖の領域展開と異形の腕ピッコロアームの正体、伏黒恵の復活、宿儺の最後の指!

物語は最終段階に突入していきます。

目次

虎杖悠仁と伏黒恵、魂の対話と宿儺の暗躍

虎杖悠仁と伏黒恵の魂の対話が繰り広げられる中、宿儺は冷酷な計画を推し進める。

二人の運命、そして世界の未来は…!?

伏黒恵、喪失感と諦念の淵で

深い絶望の淵に沈む伏黒恵。

彼は、虎杖悠仁との魂の対話の中で、繰り返し「もういいんだ」と呟きます。

それは、最愛の姉・津美紀を失ったことで、彼の中に生まれた拭い去ることのできない喪失感と、生きる希望を失ってしまったことを示唆しています。

津美紀が虎杖のような最愛の人と共に過ごす穏やかな未来、手料理を振る舞い、日向に干した洗濯物を取り込む、そんなささやかな日常を夢見ていた伏黒恵にとって、彼女の死はあまりにも残酷な現実でした。

彼の心は空虚となり、生きる目的を見失ってしまったかのようでした。

虎杖悠仁、深い共感と苦悩

そんな伏黒恵の心の叫びを聞いた虎杖悠仁は、自身の祖父の闘病生活を思い起こします。

かつては理解できなかった、過酷な治療を拒否するという祖父の選択。

しかし、呪術高専に入学し、想像を絶する苦難を経験したことで、彼はその心情に深く共感できるようになっていました。

だからこそ、軽々しく「生きろ」という言葉をかけることはできず、ただただ伏黒恵の苦しみに寄り添おうとするのです。

彼自身の心にも、深い葛藤が生まれていました。

宿儺、冷徹な計算と残忍な計画

一方、宿儺は冷徹なまでに状況を分析し、自身の目的達成のために暗躍していました。

宿儺は焼き切れた術式を回復させるため五条の編み出した脳破壊術式リセット法を候補に挙げます。

しかし今の宿儺の脳は五条の無量空処の影響がありそれを使うにはあまりもリスクが高いです。

宿儺は虎杖悠仁に憐れみを向けられたことで、自身が見下されたと激昂し、その復讐として虎杖悠仁以外の人間を犠牲にすることを画策しています。

その残忍な計画は、計り知れない恐怖と絶望を世界にもたらす可能性を秘めています。

激闘!宿儺vs.虎杖悠仁、そして希望の光

圧倒的な力を持つ宿儺に対し、虎杖悠仁は決死の覚悟で立ち向かう!

そして、絶望の淵から蘇る伏黒恵! 怒涛の展開に息を呑む!

死闘!肉弾戦の果てに

虎杖と宿儺が戦っている場所の背景を見ると新宿ではなくまだ北上にいるように見えます。

二人はまだ虎杖の領域内で戦闘を続けていたのです。

宿儺は虎杖の領域展開に対して彌虚葛籠(いやこつづら)で対抗します。

しかし簡易領域や彌虚葛籠(いやこつづら)は領域展開に対して時間稼ぎにしかならず、いずれは押し負けることが確定しています。

そこで宿儺は掌印を結び続けることで彌虚葛籠(いやこつづら)の出力を保ちながら戦うという神業を使います。

宿儺との肉弾戦は、想像を絶する激しさで繰り広げられます。

虎杖と宿儺が互いの頭を掴んで殴り合うシーンは有名な高山ドン・フライ戦のオマージュ?

高山善廣とドン・フライの試合は、2002年6月23日に行われた「PRIDE 21: Demolition」における、総合格闘技史上最も記憶に残る試合の一つとして知られています。この試合は、両者の激しい打ち合いとタフネスが際立っており、特に試合の序盤で繰り広げられた「スタンドでの殴り合い」が、ファンの間で伝説的なものとなりました。

試合内容

  • 試合は開始直後から激しい殴り合いが展開されました。両者は距離を取ることなく、至近距離で拳を交換し続けました。このシーンは「殴り合いの応酬」として非常に有名で、どちらも倒れることなく、顔面を打ち合う異常なまでのタフさを見せました。
  • この殴り合いは約1分間続き、観客も驚きを隠せないほどの壮絶な展開でした。その後、試合はグラウンドに移行しましたが、再び打撃戦が繰り広げられ、スタンドの場面と同様にお互いにダメージを与え続けました。

試合結果

最終的に、ドン・フライが高山をTKOで下しましたが、この試合はどちらの勝敗よりも、その激しい戦いぶりとお互いのタフさが注目されました。

圧倒的な力を持つ宿儺に対し、虎杖悠仁は一歩も引かず、渾身の力で立ち向かいます。

しかし、徐々にその力の差は明らかになり、虎杖悠仁は追い詰められていきます。

それでも彼は諦めず、わずかな希望を胸に、宿儺の攻撃を耐え忍びます。

その姿は、まさに絶望に抗う人間の強さを体現していました。

虎杖悠仁の魂の叫び、伏黒恵に届く

絶体絶命の状況の中、虎杖悠仁は再び伏黒恵の魂に語りかけます。

「オマエがいないと寂しいよ伏黒」 それは、心の底からの叫びでした。

友達として、共に戦う仲間として、伏黒恵の存在の大きさを改めて実感した虎杖悠仁。

彼の言葉は、伏黒恵の心の奥底に眠っていた何かを揺り動かす力を持っていました。

東京喰種(東京グール)のオマージュ?

虎杖「オマエがいないと寂しいよ伏黒」
カネキ「ヒデ…僕さ…君がいないとさびしいよ…」

東京グールreのカネキVS.有馬戦でカネキが敗北しそうになった時にカネキの心象風景で親友のヒデ(イマジナリー)と会話しているシーンによく似ています。

この後、カネキはヒデに「かっこ悪くてもいきろ」と言われ覚醒し有馬を倒します。

伏黒恵、奇跡の復活!

そして、奇跡が起こります。

虎杖悠仁の魂の叫びに応えるかのように、伏黒恵が意識を取り戻し、現実世界に復活を果たしたのです。

虎杖の領域展開の必中術式は魂を捉える御厨子・解で決まりのようです。

虎杖の解で宿儺と伏黒の魂の境界に亀裂が生じ始めているのです。

彼の復活は、戦況を一変させるだけでなく、虎杖悠仁、そして読者にも大きな希望を与えるものでした。

十種影法術、宿儺を捉える!

復活した伏黒恵は、すぐさま十種影法術を駆使し、宿儺の動きを封じ込めます。

彼の強力な術式は、宿儺でさえも無視できない脅威となりました。

虎杖悠仁と伏黒恵、二人の連携攻撃は、宿儺を追い詰めていきます。

宿儺、窮地の策!禁術の発動

追い詰められた宿儺は、ついに禁断の術、脳破壊術式リセット法を発動します。

それは、自身の脳に大きな負担をかける危険な賭けでしたが、もはや他に選択肢はありませんでした。

鼻血を流しながら領域展開を発動する宿儺。

しかし、その瞬間、彼の身に異変が起こります。

虎杖の異形の腕ピッコロアームの正体が判明

長い間、虎杖の異形化した左腕が何なのか疑問が生じていました。

しかし266話でその正体が判明します。

宿儺の解で虎杖の左腕が切り刻まれ異形化が解除されました。

そこで虎杖の薬指と小指が欠損したままの状態であることが明らかとなります。

小指は宿儺が伏黒恵に受肉する時に食べさせ欠損しました。

そして薬指は乙骨がリカちゃんに食べさせた説がほぼ的中したことになります。

乙骨が使った御厨子は宿儺の指からコピーしたものではなく虎杖の指からコピーしたものだったのです。

五条VS宿儺を観戦している時に虎杖が乙骨に言った「やってくれ!必要だろ!!」と左腕を前に出していたシーンもこれで回収されました。

ピッコロアームの正体はリカちゃんがストックしていた呪具で間違いないようです。

宿儺の最後の指の行方、そして…

底知れぬ螺旋階段の空間に縛り上げられ閉じ込められた、宿儺の最後の指。

それは一体何を意味するのか? そして、宿儺の運命は?

虎杖悠仁と伏黒恵は、この危機を乗り越えることができるのか?

そして釘崎野薔薇の遠隔共鳴連打は実現されることになるのでしょうか。

呪術廻戦が9月30日の271話で最終回完結確定

呪術廻戦271話で最終回完結

2024年8月19日に集英社から呪術廻戦が9月30日発売の週刊少年ジャンプ44号の271話で最終回を迎え完結することが発表されました。

コミックス30巻完結説が的中

芥見下々先生は2023年のジャンフェスで「呪術廻戦が連載中でのジャンフェスは多分絶対これが最後です」と発言していました。

このことから呪術廻戦は2024年内に完結するとファンの間で話題となっていました。

そして2024年内で完結するならコミックス30巻で終わるのが現実的だと考察されていました。

29巻と30巻それぞれ9話収録なら272話で完結するのではないかと予想されていました。

実際には9話収録ではなく8話収録となりましたがほぼ的中していたことになります。

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