呪術廻戦263話『人外魔境新宿決戦35』のネタバレ徹底解説!
乙骨と宿儺の決戦:新宿の激闘の幕開け
乙骨の完全詠唱による茈が炸裂し、乙骨と宿儺の領域結界が崩壊しました。
しかし、乙骨自身も慣れていない技だったため、自分の領域も破壊してしまいました。
宿儺へのダメージは顔面と肩、足が焦げた程度に留まりました。
虎杖、東堂、乙骨の共闘
虎杖、東堂、乙骨の3人は一斉に宿儺へ突進しました。
東堂は乙骨に術式が回復したら、俺達に向けて茈を連射しろと指示します。
そして、自らの不義遊戯改で絶対に回避してみせると、乙骨の心配を取り除きます。
しかし、突如として乙骨が倒れてしまいます。
宿儺の術式と乙骨の羂索の術式の消失
宿儺の術式も焼き切れましたが、同時に乙骨の羂索の術式も焼き切れてしまいました。
コピー術式の5分制限を待たずして、羂索の術式効果が切れるという想定外の事態に直面しました。
領域展開後にも行動できた羂索には、何か他の種があったのです。
乙骨はコピーした術式の情報からそれを読み取ることができませんでした。
宿儺の攻撃と東堂の防御
乙骨の限界に一瞬気を取られた東堂に対し、宿儺が黒閃を放ちました。
東堂は咄嗟にガードして無事でしたが、ビブラスラップの片方の支柱が折れてしまいました。
しかし、その状態でも不義遊戯改を発動させ、虎杖を宿儺の背後に移動させることに成功しました。
虎杖の攻撃と宿儺の反撃
空間には乙骨の呪力の塊である結界の欠片が舞っています。
これは呪力を帯びた物体を入れ替える不義遊戯改にとって独壇場の状況でした。
東堂はビブラスラップを自分の頭に打ち付けて術式を発動させ、虎杖を高速で入れ替え移動させ、分身状態を作り出します。
まるで五条分身の時のように、不義遊戯改で宿儺を翻弄し、虎杖は解で宿儺の脇腹を攻撃しました。
さらに、虎杖は術式対象を限定し、宿儺と伏黒の魂の境界に解を直撃させました。
これにより、宿儺の魂を深く引き裂くことに成功しました。
宿儺は堪らず口から指を吐き出しましたが、咄嗟に飲み込み受肉状態を維持しました。
虎杖の魂攻撃を受け続ければ、宿儺は肉体を維持できずに確実に消滅する状況に追い込まれました。
宿儺はシャア戦法を駆使して虎杖をフルボッコにします。
一方、東堂の不完全なビブラスラップでは、このまま術式を発動させ続けることは不可能でした。
残り1回を祈り、不義遊戯改を発動させましたが、虎杖の入れ替えは起きませんでした。
来栖の登場とヤコブの梯子
しかし、宿儺の頭上に来栖が現れました。
東堂の最後の不義遊戯改は、虎杖ではなく来栖を移動させるものだったのです。
既にヤコブ発射体勢に入っている来栖。
乙骨と来栖の回想が蘇ります。
乙骨は宿儺へのトドメを来栖と天使に頼んでいたのです。
乙骨のコピー術式には心理的な強みがありました。
乙骨がコピー術式を見せれば、相手はコピー元の術師への意識が薄れます。
特に宿儺は乙骨の術式をコピーという認識ではなく、奪っていると認識していました。
コピー術式の真の強みは、オリジナルとコピーの手札を手元に2つ揃えることができる点にありました。
そして、ついに来栖天使の最大出力であるヤコブの梯子が発射されました。
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