呪術廻戦268話で宿儺死亡を確認!乙骨憂太がまさかの復活確定!?ネタバレ徹底解説

呪術廻戦釘崎野薔薇の復活

この記事では、9月2日発売の週刊少年ジャンプ40号に掲載される呪術廻戦の最新話である268話「決着」の最新速報をお伝えします。

宿儺と虎杖の壮絶な戦いの結末、伏黒恵の復活、五条悟からの手紙、乙骨憂太の復活など、見逃せない展開が盛りだくさんです。

ファン必見の内容ですのでどうぞ最後までお楽しみください。

前回の呪術廻戦267話「人外魔境新宿決戦38」の振り返り
  • 最終回まであと5話
  • ジャンプ39号表紙は虎杖悠仁VS.宿儺
  • コミックス28巻の表紙は血塗れの乙骨憂太
  • フジファブリックオマージュの巻頭カラー
  • 乙骨憂太の御厨子コピーの種明かし
  • 乙骨憂太のコピー術式の詳細
  • 釘崎野薔薇復活、宿儺の指に共鳴り
  • 虎杖悠仁が御厨子解、逕庭拳黒閃を宿儺に直撃させる
  • 第4回人気投票結果発表
目次

呪術廻戦268話「決着」ネタバレ徹底解説!虎杖vs.宿儺、ついに決着!

267話で虎杖悠仁の領域展開、魂を捉える逕庭拳、魂を捉える黒閃によって窮地に追い込まれた宿儺。

268話では、ついに二人の戦いに決着がつきます。

その結末は、多くの読者を驚愕させるものでした。

宿儺は既に負けていた!?

先述した通り267話で宿儺は虎杖の連続攻撃を受け指を吐き出し白目を剥き悶絶していました。

実はもうこの時に勝負の決着はついていたのです。

宿儺の魂と伏黒恵の肉体は完全に切り離され、伏黒恵は完全に生きる気力を取り戻していました。

伏黒恵が論破!呪いの王・宿儺がなぜ呪物化したのか、その最も人間らしい理由とは!?

宿儺は伏黒恵の魂に「どのツラ下げて生きていくつもりだ」と問いかけます。
肉体は奪われ、姉は殺され、友が差し出した手さえ拒絶した伏黒恵。
さらに、彼が助けた虎杖は宿儺に乗っ取られていたとはいえ多くの人を殺めてしまったのです。

「お前はもう真っ当になど生きていけない。諦めろ」と宿儺は告げます。
「あとは私に任せろ。大人しくしていればいい」と伏黒恵に言い聞かせるように言葉を続けます。

しかし、伏黒恵は「なんでそんなに必死なんだ?」と宿儺の弱点を突きます。
宿儺の指はあと一本残っています。本来なら、ここまで必死になる必要はないはずです。

ですが、呪物の成り方が決まっている場合、ここで虎杖悠仁に魂を雑に剥がされると宿儺は死んでしまいます。
さらに、共振もリスクとなります。
19本の指が消滅すれば、その影響で残り1本の指も魂を繋ぎ止めておけなくなるのです。

「宿儺でも死ぬのは怖いんだな。安心した」と伏黒恵は呟きます。
宿儺が呪物化した本当の理由は、単純に死ぬのが怖かったという人間の根源的な防衛本能だったのです。

伏黒恵はそもそも、真っ当に生きていたつもりなどありません。
「世の中には、自分より他人のほうが圧倒的に多い。もう一度、誰かのために生きてみようと思う」と伏黒恵は決意を新たにします。

伏黒恵が宿儺の受肉から解放、完全復活!

宿儺は伏黒恵の肉体から引き剥がされ、伏黒恵は解放されます。

宿儺の受肉が解かれたことで、伏黒恵の肉体は元の姿に戻りました。

しかし、宿儺による受肉の影響で伏黒恵の顔には火傷痕のような傷が残ってしまいます。

虎杖悠仁の活躍によって、伏黒恵は命を取り留めることができました。

伏黒恵との約束である「まずは俺を助けろ虎杖」を虎杖悠仁は無事に守り通すことができたのです。

肉片と化した宿儺に虎杖が語りかける言葉とは?

伏黒恵から分離した宿儺は、複数の目と牙を持つ影のような姿になります。

そして、その肉体は崩壊し、ただの肉片となってしまいます。

肉片となった宿儺に対し、虎杖悠仁は「どうする宿儺」と問いかけます。

宿儺は、渋谷事変で虎杖悠仁が言った「伏黒を解放しもう一度俺の中に戻るなら殺さない」という言葉を思い出します。

虎杖悠仁は、肉片となった宿儺を拾い上げ、「宿儺…オマエは俺だ」と渋谷事変で真人に向けられた言葉を投げかけます。

これは、宿儺を受け入れるという虎杖悠仁の強い意志の表れでしょう。

「俺は呪いだ」宿儺の最期の言葉と消滅の真相

虎杖悠仁は、自分が呪いを背負って生まれた存在であることを自覚していました。

虎杖悠仁は両親について五条悟から聞き、自身の出生について知っていた可能性があります。

どんな化物になるかは運次第でしたが、虎杖悠仁には祖父という大きな存在がいました。

祖父は虎杖悠仁を正しい道へと導き、人間として成長させてくれました。

虎杖悠仁は宿儺にもう一度やり直そうと語りかけます。

誰かを呪うのではなく、誰かと生きるために。

宿儺が誰からも受け入れられなくても、虎杖悠仁だけは宿儺と生きていく覚悟を決めていました。

しかし、宿儺は「ここまで愚行を演じきったことは褒めてやる虎杖悠仁…!!」と返し、「ナメるなよ俺は呪いだぞ…!!」と言い残し消滅します。

宿儺は、虎杖悠仁の言葉を受け入れることなく、呪いとしての矜持を貫いたと言えるでしょう。

虎杖悠仁は、宿儺の消滅を悲しげに見つめていました。

宿儺死亡シーンは鬼滅の刃の無惨、鋼の錬金術師のエンヴィーのオマージュ!?

呪術廻戦-鋼の錬金術師-宿儺とエンヴィー
引用出典:荒川弘 スクウェア・エニックス ボンズ・鋼の錬金術師製作委員会・MBS FULLMETAL ALCHEMIST 54話より

宿儺の死亡シーンが一部の読者から同じジャンプ作品の鬼滅の刃の無惨死亡シーン、鋼の錬金術師のエンヴィーの死亡シーンに似ていると指摘されています。

鬼滅の刃の無惨は死亡する際にメタ世界で主人公である炭治郎に縋り付き「私の意志を継ぎ完璧で究極の生物になってくれ」と懇願します。

宿儺は無惨のようにみっともない姿ではありませんが、同じようにメタ世界で伏黒恵を説き伏せようと必死になっています。

鋼の錬金術師に登場する嫉妬のホムンクルス・エンヴィーは宿儺のように小型の謎生物になり主人公のエドの言葉に反発し発狂しています。

しかしエドに「人間に嫉妬してるんだ」と図星をつかれ「こんなガキに理解されるなんて」と涙を流しました。

そして「バイバイ…エドワード…エルリック…」と言って消滅します。

エンヴィーは最期にエドに歩み寄りましたが宿儺は最期まで呪いであり続けた点が大きな違いです。

呪術廻戦-鋼の錬金術師-宿儺とプライド
引用出典:荒川弘 スクウェア・エニックス ボンズ・鋼の錬金術師製作委員会・MBS FULLMETAL ALCHEMIST 49話より

そして傲慢のホムンクルス・プライドの影に宿儺の姿が似ているという指摘もあります。

複数の目に大きな牙が生えた複数の口があるという特徴的な見た目は確かに似ているかもしれません。

虎杖悠仁がついに宿儺から認められる!宿儺が名前を呼んだキャラまとめ

宿儺は興味がある相手、認めた相手を名前(フルネーム)で呼ぶという性質があります。

最初に名前を呼んだのは術式に興味を持った伏黒恵でした。

宿儺が名前を呼んだ人物は以下の通り。

  • 伏黒恵「魅せてみろ!!伏黒恵!!」
  • 五条悟「天晴れだ五条悟。生涯貴様を忘れることはないだろう」
  • 日車寛見「日車寛見だったか?」
  • 乙骨憂太「そこまでできる奴とは思わなんだ!!乙骨憂太!!」
  • 虎杖悠仁「ここまで愚行を演じきったことは褒めてやる、虎杖悠仁…!!」

裏梅、宿儺の敗北を受け入れ凍結自殺

宿儺の忠実な僕であった裏梅。

宿儺の消滅を察知した裏梅は、自らの運命を受け入れます。

裏梅は、宿儺への忠誠を貫き、壮絶な最後を遂げます。

宿儺消滅を察知し、自身の敗北を認める裏梅

秤金次と戦闘していた裏梅は、宿儺の消滅を察知します。

裏梅は「終わりだ」と呟き、宿儺の敗北を受け入れます。

秤金次は「どうする?」と裏梅に尋ねます。

裏梅は「もう意味がない」と答え、自らの無意味さを悟ります。

裏梅の性別は女性!?

裏梅は着物が脱げ、サラシを巻いただけの姿になっていました。

裏梅の受肉体は氷見汐里(ひみしおり)という名前で女性であることがコミックスのおまけで判明しています。

現代のブラジャーではなくわざわざサラシを巻いているのを見ると裏梅自体も女性だった可能性が高いです。

「宿儺様の敗因は受肉体であったことのみ」裏梅の負け惜しみ

裏梅は自身の肉体を凍結させ始めます。

裏梅は、宿儺の敗因は受肉体であったこと以外あり得ないと断言します。

虎杖悠仁たちが強かったのではなく、単に運が良かっただけだと負け惜しみを言います。

そして、「千年遅れて生まれたことで命拾いしたな」と虎杖悠仁たちに捨て台詞を吐きます。

裏梅は、最後まで宿儺への忠誠心を捨てず、強がりを言いながら自らの命を絶つことを選びます。

裏梅は宿儺が負けることを既に予感していた!?

宿儺は裏梅に対して、虎杖悠仁の父である仁が自分の双子の転生体であることを明かしました。

その際、裏梅は「左様でしたか…」と答えながらも、内心では(しかしそれは…)と不安を感じ、冷や汗を流していました。

宿儺が受肉体であること、そして虎杖悠仁が同じ血筋を持つことから、裏梅はこの瞬間に宿儺の敗北を予感していたのかもしれません。

裏梅の言葉通り、宿儺の敗因は受肉体であったこと、そして運命的に虎杖悠仁の父が宿儺の片割れであったことに起因しているのでしょう。

凍結し、チリとなって消滅する裏梅、秤金次の反応は?

秤金次は、裏梅の「運が良かっただけ」という言葉に対し、「それは俺にとっては最大級の褒め言葉だ」と笑います。

裏梅も「ふっ、そうだな」と笑い返します。

裏梅の体は砕け散り、キラキラと宙に舞うチリとなります。

秤金次は、裏梅の最期を静かに見届けます。

二人の間には、奇妙な友情が芽生えていたのかもしれません。

伏黒恵、生還!その後の様子は?

宿儺の呪縛から解放された伏黒恵は、無事に意識を取り戻します。

高専の屋敷で目覚めた伏黒恵は、虎杖悠仁や釘崎野薔薇と再会を果たします。

伏黒恵の生還は、読者にとって大きな喜びとなりました。

高専の屋敷で目覚める伏黒恵、顔に残った傷跡

伏黒恵は、高専の屋敷で目を覚まします。

宿儺による受肉の影響で、伏黒恵の顔には火傷痕のような傷が残っていました。

宿儺の目があったところに傷痕があるようです。

これは、宿儺の呪力が強力であったことを示すものと考えられます。

虎杖と釘崎による生存ドッキリ、伏黒の反応は?

虎杖悠仁と釘崎野薔薇は、伏黒恵が目覚めた際に驚かせるために、例のオッパッピーボックスに入り生存ドッキリを仕掛けようと計画していました。

しかし、伏黒恵は二人の仕掛けが完了するよりも早く目覚めてしまい、ドッキリは失敗に終わります。

伏黒恵はドッキリが不発に終わったことについて、「すまんな」と謝罪します。

釘崎野薔薇は、虎杖悠仁と伏黒恵の反応に不満げな様子を見せます。

釘崎野薔薇は、死んだと思っていたクラスのマドンナが生きていたら、もっと失禁するほど驚くか泣いて喜ぶはずだと主張します。

クラスメイトとの再会、それぞれの安堵と喜び

虎杖悠仁は釘崎野薔薇復活について、宿儺への共鳴が決まった時に少し泣いたことを正直に打ち明けます。

伏黒恵は釘崎野薔薇の共鳴りを宿儺の中で見ていたため既に知っていました。

伏黒恵は、「クラスって3人しかいねぇだろ」と冷静にツッコミます。

釘崎野薔薇は、「やっぱ何事もライブ感って大事ね」と納得します。

三人は、再会を喜び、互いの無事を確認し合います。

また虎杖悠仁がお茶を飲んでいるシーンで、虎杖悠仁の左手の薬指と小指が欠損したままなのが気になるところです。

五条悟からの手紙、伏黒と釘崎に衝撃の内容!

五条悟は生前、家入硝子に手紙を託していました。

その手紙は、伏黒恵と釘崎野薔薇に宛てたものでした。

手紙の内容は、二人にとって衝撃的なものでした。

家入硝子から五条悟の手紙を託される虎杖

虎杖悠仁は、家入硝子が五条悟から預かっていた手紙を二人に手渡します。

釘崎野薔薇は、五条悟が手紙を書くこと自体がらしくないと感じていました。

釘崎野薔薇は、五条悟が手紙を書いている姿を想像し、少し気持ち悪いと感じます。

五条悟からの手紙は、伏黒恵と釘崎野薔薇への2通でした。

手紙には、平仮名で「めぐみ」「のばら」と書かれており、五条悟のミニキャラも描かれていました。

虎杖悠仁は、五条悟から直接言葉を託されていたため、手紙はありませんでした。

釘崎への手紙、母親に関する情報に複雑な心境

釘崎野薔薇は、五条悟からの手紙を見て「げ」と声を上げます。

手紙には、五条悟からの言葉ではなく、情報だけが書かれていました。

釘崎野薔薇の母親が今どこで何をしているかなど、個人的な情報が記されていました。

釘崎野薔薇は手紙を握り潰し、「別に興味ないわよ」と言い放ちます。

釘崎野薔薇は、母親に対して複雑な感情を抱いているようでした。

しかし、五条悟がそこまで調べていることに、「流石っちゃ流石ね」と釘崎野薔薇は少し引いている様子です。

伏黒への手紙、「父親を殺した」衝撃の告白!五条悟の真意とは?

伏黒恵は、五条悟からの手紙を読み、吹き出して笑います。

虎杖悠仁と釘崎野薔薇は、手紙の内容を見てドン引きします。

虎杖悠仁は「なんで笑ってんの?」と伏黒恵に尋ねます。

伏黒恵は満面の笑みで「いいんだよ」と答えます。

手紙には、「残念ながら恵の父親はもういないよ~!!僕殺したから!!めんご!!」と書かれていました。

伏黒恵は、五条悟が自分の父親である伏黒甚爾を殺したことを既に知っていたのかもしれません。

そして信頼する五条悟が父を殺したということはそこにはしっかりとした理由があると確信しているのでしょう。

伏黒恵と釘崎野薔薇の情報から、虎杖悠仁も父親の仁について聞かされていた可能性があります。

伏黒恵がなぜ笑ったのか?

五条悟は、伏黒恵の父である伏黒甚爾の死について、家入硝子に依頼して伝えようとしていました。

しかし、最終的には五条悟が直筆の手紙で伝えることになりました。

これにより、芥見下々先生の「五条が伝えるべきだと思っています」というコメントが回収された形となりました。

伏黒恵が父の死について知り、「いいんだよ」と笑ったのは、五条悟が伏黒恵に対して示した特別な気遣いに気付いたからでしょう。

五条悟は元々、小学1年生の伏黒恵に対して軽い気持ちで甚爾を殺したことについて伝えようとしていたのです。

一部の読者は、五条悟が宿儺(伏黒恵の体)に殺されることを予感しており、それでも気にするなという意味が込められていると解釈しているようです。

乙骨憂太救出へ!真希たちと合流

宿儺との戦いが終わり、虎杖悠仁たちは次の目標へと動き出します。

それは、乙骨憂太の救出です。

虎杖悠仁たちは乙骨憂太救出に向かいます。

午前10時、虎杖たちは真希たちと合流

午前10時前、虎杖悠仁たちは乙骨憂太の元へ向かいます。

虎杖悠仁たちより一足先に真希、狗巻棘、パンダ、日下部篤也、三輪霞、西宮桃の姿がありました。

真希の怒号、伏黒たちの冷や汗… 乙骨の状況とは?

真希と思われる人物が、「憂太テメェコノヤロー」と怒鳴ります。

伏黒恵は、「助けるってそういう?」と呟きギャグシーンの様相を呈します。

煽り文も「大丈夫か!?乙骨!!」と軽いノリになっています。

てっきり乙骨憂太を何か危険な状況から救い出すと思いましたが違ったようです。

真希に詰められる乙骨憂太をフォローするとういう意味での助けるだったのです。

乙骨憂太に「憂太テメェコノヤロー」と言ったのは誰!?

結論としては、発言者の最有力候補は真希禅院であるとされています。

その理由としては、

  • 真希は乙骨憂太のことを「憂太」と呼ぶ数少ない人物の一人である。
  • 真希は口調が荒く、感情的なセリフを言うことが多い。
  • 268話直前のコマで、真希が乙骨憂太の部屋がある建物に向かって歩いている描写がある。
  • 真希と乙骨憂太は深い信頼関係で結ばれており、乙骨の行動に強い怒りを感じている可能性がある。

ではなぜ真希は乙骨憂太に怒っているのでしょうか?

乙骨憂太が五条悟の死体と入れ替わり、五条として生き続けようとしている可能性があります。
真希は、乙骨の身を案じ、元の体に戻ってほしいと願っているのかもしれません。


呪術廻戦268話の展開予想(ネタバレあり)

呪術廻戦268raw
呪術廻戦眼帯釘崎野薔薇復活

呪術廻戦267話ではついに釘崎野薔薇が復活し宿儺に共鳴りをクリーンヒットさせました。

その攻撃で宿儺の領域展開は阻止され彌虚葛籠(いやこつづら)も解除状態の丸裸となりました。

そこに虎杖悠仁が魂を捉える御厨子・解を直撃させ指を吐き出せることに成功します。

さらに虎杖悠仁は満身創痍の状態で宿儺に逕庭拳黒閃をクリティカルさせます。

未回収の伏線まとめ

最終回まで残り4話ですが呪術廻戦にはまだ未回収の伏線やフラグ、展開が存在します。

  • 虎杖の領域展開の正体
  • 虎杖のピッコロアームの正体
  • 虎杖仁の消息
  • 1億人呪霊
  • 死滅回游の終了
  • 伏黒恵の魂が受けた無量空処の影響
  • 伏黒恵が家入硝子から父・甚爾の死の真相について聞く
  • 伏黒恵の未完成の領域展開・嵌合暗翳庭の詳細
  • 宿儺が言った虎杖に似ている播磨の人物
  • 宿儺の堕天の意味
  • 九十九の魂の研究記録
  • 天元、天使と宿儺の関係
  • 宿儺の過去
  • 宿儺が呪物化した理由
  • 宿儺のもう一つの呪具・飛天について
  • 乙骨憂太、伏黒恵、日下部、日車の安否
  • 宇佐美の正体
  • 秤金次VS.裏梅の決着
  • 釘崎野薔薇、ふみ、沙織ちゃんの再会
  • 三輪ちゃんの髪色の秘密、謎の徘徊

268話で宿儺を撃破!?虎杖悠仁の逕庭拳黒閃で仕留め切れるか

虎杖悠仁は267話の最後で、宿儺との戦いに終止符を打つために黒閃を放ちました。

編集部の煽り文も「長き戦いに終止符を─」とあり、宿儺との決着が近いことを示唆しています。

266話では、虎杖悠仁が宿儺をいつでも倒せるかのような発言をしていました。

もしその言葉が真実ならば、伏黒恵の影のサポートや釘崎野薔薇の共鳴りを必要とせず、虎杖悠仁一人で宿儺を打ち負かすことができるということになります。

そうであるなら、虎杖悠仁の逕庭拳と黒閃が決まった時点で、既に決着がついている可能性があります。

ただし、このような大技の直後に展開される場面は、「やったか!?展開」とも呼ばれるもので、呪術廻戦でも何度か見られた手法です。

その結果、宿儺を倒せずに今に至ります。

宿儺は弱体化しているが虎杖悠仁も弱体化している

宿儺も五条悟等との連戦、伏黒恵との魂の結び付きの薄れ、宿儺の指吐き出しで大幅に弱体化しています。

しかしそれは虎杖悠仁も同じです。

呪いの王との戦闘、反転術式の連続使用、領域展開のぶっつけ本番で虎杖悠仁もかなり疲弊しています。

宿儺も現在の虎杖悠仁について「反転術式で怪我を治せていない。領域による莫大な呪力消費」と言っています。

しかし虎杖悠仁の性格から残りの呪力を全て攻撃に使うためわざと反転術式を使っていない可能性が考えられます。

この点からも宿儺との決着は近いと言えます。

伏黒恵の活躍が控えている!?領域展開・嵌合暗翳庭の正体とは

呪術廻戦最終回虎杖伏黒恵釘崎野薔薇
呪術廻戦最終回虎杖伏黒恵釘崎野薔薇

釘崎野薔薇は復活し十分すぎる活躍をしました。

しかしもう一人のメインである伏黒恵はまだ宿儺にとらわれたままです。

領域展開・嵌合暗翳庭の謎もまだ解明されていません。

伏黒恵の領域展開は世界を好きにできる強大な力(芥見下々先生の漫道コバヤシでの発言)が秘められており、領域内に骸骨のような謎のナニカがいます。

呪術廻戦ファントムパレードオープニングムービーアヴァンMV伏黒恵の領域展開の骨
呪術廻戦ファントムパレードオープニングムービーアヴァンMV伏黒恵の領域展開の骨

宿儺が虎杖の黒閃を受けて瀕死の状態にある今、伏黒恵が受肉の縛りから自力で抜け出すことができる可能性があるかもしれません。

さらに、もし伏黒恵が宿儺の中から釘崎野薔薇の復活を目の当たりにしていたなら、その光景が彼に生きる意志を再び呼び覚ます力になっている可能性も考えられます。

伏黒恵の活躍は宿儺戦ではなく一億人呪霊戦!?

伏黒恵は現在、宿儺の受肉の器となっています。

なので宿儺戦での活躍は内部からの攻撃、もしくは266話で宿儺にやった十種影法術での影による一時的な拘束にとどまります。

伏黒恵が外部に出るということは宿儺が敗北したことを意味します。

これは伏黒恵の本格的な活躍は宿儺戦後にあることを示しているのではないでしょうか。

宿儺は現在、天元との超重複同化による一億人呪霊創生の発動権を持っています。

さらに宿儺は虎杖悠仁を絶望させようと虎杖悠仁が思う価値のある人間達を皆殺しにしようとしています。

一億人呪霊爆誕はまさにこの目的にもってこいな作戦なのではないでしょうか。

しかし残り4話でエピローグのことも考えると天元と一億人呪霊を回収するには話数が足りなくなる可能性大です。

伏黒恵はあっさり復活する!?

宿儺の呪物化や堕天の意味、釘崎野薔薇の復活の真相をしっかりと描写するには、残りの話数では足りないかもしれません。

そのため、本編ではこれらの要素が匂わされるだけで、詳しい描写がないまま完結する可能性もあります。

過去にも、本編で触れられなかった設定がファンブックで補完されたことがあるため、今回も同様の形で回収される可能性が高いです。

そうなると、伏黒恵の復活も、釘崎野薔薇の復活や虎杖悠仁の出生の秘密と同様に、あっさりとした形で片付けられるかもしれません。

一人だけ死亡するのは五条悟で確定!?

呪術廻戦267話巻頭カラーフジファブリック「CHRONICLE」
呪術廻戦267話巻頭カラーフジファブリック「CHRONICLE」

巻頭カラー絵がフジファブリックのオマージュであることが話題となりました。

芥見下々先生はジャンフェスで「虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇、五条悟の内一人だけ死ぬか、一人以外全員死ぬか」と言っています。

フジファブリックのボーカルである志村さんと五条悟の命日と享年が一緒なことから五条悟の死亡が改めて確定した形となりました。

そしてフジファブリックは志村さんが亡くなった後も活動を続けています。

これは残された虎杖悠仁達の生き残りを示唆しているのではないでしょうか。

しかしフジファブリックは2025年2月から活動休止することを発表しているのが気掛かりではあります。

釘崎野薔薇はなぜ復活できたのか?その方法について

渋谷事変において、釘崎野薔薇は強敵・真人と対峙しました。

真人の術式「無為転変」は、魂に直接干渉し、肉体の形を自在に変える恐ろしい能力です。

釘崎野薔薇はこの術式の餌食となり、左側の顔面に深刻な損傷を負い、瀕死の状態に追い込まれました。

真人の「無為転変」は、呪術廻戦の中でも特に恐ろしい術式の一つです。

この術式は、魂に直接干渉することで、相手の肉体を変形させることができます。

魂に触れることで、形状や質量を無視して変形させるため、防ぐことが非常に難しいとされています。

この術式によって、釘崎野薔薇も致命的な損傷を受けたわけですが、その影響は魂そのものに及んでおり、通常の医療では回復が不可能だと考えられていました。

釘崎野薔薇が復活した最も有力な理由として挙げられるのが、反転術式による治療です。

反転術式は、負のエネルギーを正に変換し、怪我や病気を治癒する術式です。

作中でも家入硝子や乙骨憂太が使用しており、特に家入硝子の技術は非常に高いとされています。

彼女の顔面の損傷が魂にまで及んでいるため、通常の治療では回復が難しいと考えられますが、反転術式ならば魂の損傷を修復できる可能性があります。

ただし、反転術式での他人の蘇生は非常に難しいものであり、家入硝子が命を懸けた場合に限り、その可能性があるかもしれません。

また、考慮すべきは高羽史彦の術式「超人(コメディアン)」です。

この術式は「面白い」と思うことを現実にする能力であり、攻撃を無効化したり、状況を一変させたりする力があります。

もし彼が釘崎野薔薇に対してこの術式を無意識に発動していたとすれば、彼女の蘇生が可能であったのではないかとも考えられます。

実際、彼の術式は非常に特殊であり、その能力が発揮された結果として、釘崎野薔薇の復活に寄与した可能性も否定できません。

宿儺の指の呪物化、縛りが弱体化している説浮上

釘崎野薔薇の共鳴りの術式効果が宿儺の指を貫通し宿儺本体に襲い掛かりました。

宿儺の指は呪物化による縛り「害を成さない上での生命の保証」が存在します。

この縛りは非常に強力であり現代最強の五条悟の虚式茈でも傷をつけることすらできません。

しかしこの縛りを利用し呪物の破壊を目的としない術式効果の貫通という縛りを結ぶことで宿儺にダメージを与えることに成功しました。

ですが、果してそれだけで釘崎野薔薇が宿儺の指に術式効果を貫通させることができるのでしょうか。

宿儺の指の呪物化、縛りが弱体化している可能性があります。

乙骨憂太は五条悟の姿で生存復活!?

乙骨憂太は五条悟の姿で動けなくなり倒れたシーンから消息が不明となっています。

乙骨憂太の生死については羂索の術式の特性によって決まります。

  • 羂索の術式が常時または断続運転タイプ:肉体と魂どちらかが維持できずに死ぬ
  • 術式が間欠的運転タイプ:即死はないがいずれ死ぬ
  • 単発発動タイプ:乙骨の術式は破棄され五条の肉体で生きていく

リカちゃんが五条悟の肉体に憑いていない状況を見ると、乙骨憂太の魂が完全に五条悟の肉体に移ったことを示している可能性があります。

この場合、乙骨憂太のコピー術式を再発動することはできず、その効果も5分で消失してしまうでしょう。

もし羂索の術式が単発発動で効果が持続するなら、乙骨憂太は五条悟の姿で生き続けることが可能なはずです。

しかし、リカちゃんの呪力によって乙骨憂太は真っ二つにされた体でも即死を免れました。

リカちゃんとの接続が切れた状態で、既に死んだ五条悟の肉体で乙骨憂太が生き続けることができるかどうかは疑問が残ります。

釘崎野薔薇が謎の復活を遂げたことを考えると、高羽のようなトンデモ術式効果によって、乙骨憂太も完全に復活できる可能性があるかもしれません。

呪いの王である宿儺が呪いの女王と呼ぶリカちゃんというイレギュラーな存在が鍵を握っているでしょう。

五条悟復活説はまだ完全に潰えていない!?

第4回人気投票でぶっちぎりの1位を獲得した五条悟。

その人気からまだ五条悟が復活するのではないかと予想しているファンも数多くいます。

しかし芥見下々先生が26巻の表紙は「遺影」と発言しています。

ただジャンプGIGAのブックレットでは享年や死亡とは書かれていません。

また26巻表紙で「椿の花を描く予定だったが五条が負けたため椿に似た山茶花になった」と発言しています。

椿は花首ごと落ちる様子が「死」を連想させることで有名な花です。

なので椿は病人へのお見舞いとして贈るのはタブーとされています。

逆に26巻表紙のようなピンク色の山茶花は「永遠の愛」や「素直」、「困難に打ち勝つ」といった前向きな花言葉があります。

椿と山茶花の違いは山茶花は秋から冬にかけて咲き、椿は春に開花します。

山茶花は花びらが散りながら落ちますが、ツバキは花ごとボトッと落ちて散らないのが特徴です。

このことからまだ五条悟復活説の可能性は僅かながら残っています。

虎杖悠仁の父、虎杖仁が登場し親子の再会を果たす!?

虎杖悠仁の父である虎杖仁は果して登場するのでしょうか。

虎杖悠仁は爺ちゃんが父親について話そうとしましたが聞くのを拒否しました。

その後、仁と羂索との間に生まれたのが悠仁と判明し仁は宿儺の双子の転生体であることまでは判明しました。

今生きているのかなどの消息について一切不明です。

五条悟が伏黒恵の父親の結末について家入硝子に頼んでいたのを見ると虎杖悠仁の父親関係の回収もきそうではあります。

しかし羂索との関係などは宿儺の言葉通り少年漫画的にも気色悪いので深掘りはないかもしれません。

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