呪術廻戦:乙骨がリカちゃんに食べさせたのは虎杖の指だった!?縛られた指は宿儺の最後の指で確定?徹底解説【最新展開予想】

虎杖領域展開

呪術廻戦第266話では、驚くべき展開が描かれました。

なんと、虎杖の「ピッコロさんのような」腕が異形化したのではなく、単に呪具を装着していただけだったのです。

さらに、宿儺の「御厨子・解」によって呪具が粉砕され、あらわになった虎杖の左手には、薬指と小指がすでに失われたままでした。

そして、物語の終盤には、謎めいた指が螺旋階段に縛られて登場します。

これらの出来事が何を示唆しているのでしょうか?

詳しく掘り下げて解説していきます。

目次

乙骨がリカちゃんに食べさせたのは虎杖の指だった!?

以前から一部の熱心なファンの間で「乙骨リカちゃんに食べさせたのは宿儺の指ではなく、実は虎杖の指では?」という興味深い考察が囁かれていました。

そして、第266話において、その予想が見事に的中していたことが明らかになりました。

虎杖の薬指と小指の欠損!乙骨は虎杖の御厨子をコピーしていた

虎杖の本来の腕が露出したことで、薬指と小指が欠損していることが明らかになりました。

小指は、宿儺が伏黒恵に受肉する際、伏黒に食べさせたことで失われました。

そして、薬指については、乙骨に憑くリカちゃんに食べさせた可能性が高いことが示唆されています。

さらに、五条悟VS宿儺戦で、虎杖が乙骨に「やってくれ!必要だろ!」と言いながら左腕を差し出したシーンの伏線が、ここでようやく回収されました。

乙骨の御厨子を見た宿儺の反応は巧妙なミスリードだった

乙骨はリカちゃんに対象となる術者を食べさせることで、その術式をコピーできる能力を持っています。

乙骨が自身の領域展開内で宿儺と戦った際、彼は宿儺の術式である「御厨子」を使用しました。

これに対して宿儺は「自分の指を食ったのか!?」と驚いて反応しましたが、これは乙骨が宿儺や読者に対して仕掛けた巧妙なミスリードだったのです。

実際には、リカちゃんに宿儺の術式が刻まれた虎杖の指を食べさせ、それによって「御厨子」をコピーしていたというのが真相でした。

乙骨が宿儺を騙した理由とは?

乙骨が宿儺に「自分の指を食べた」と錯覚させたのは、やはり宿儺に現存する指の本数を誤解させるためだったと考えられます。

宿儺は、人外魔境新宿決戦の前に、19本の指と自身の即身仏を取り込んでいました。

乙骨は五条との入れ替え作戦を最初から死ぬ覚悟で実行しようとしており、その一環として、宿儺に残る最後の指がリカちゃんに取り込まれたと錯覚させることが狙いだったのです。

この誤解により、宿儺の戦略に混乱をもたらすことを目的としていたのかもしれません。

虎杖の謎腕ピッコロアームの正体は呪具だった

虎杖領域展開
虎杖領域展開

虎杖のピッコロアームは宿儺の御厨子によってバラバラに崩壊しました。

そして虎杖の薬指と小指が欠損したままの手が露わとなったのです。

これが意味することとは一体!?

リカちゃんの術式&呪具ストックチート能力

リカちゃんは、食べた術式と呪具をそれぞれストックする能力を持っています。

呪術廻戦第178話の烏鷺&石流戦では、乙骨がリカちゃんにストックされていた手甲型の呪具を装備しましたが、この呪具が虎杖の「ピッコロアーム」と非常に似ていることに、一部の鋭いファンは注目していました。

そのため、彼らは早い段階で「虎杖の腕は呪具ではないか?」という考察を立てていました。

実際、虎杖は欠損した小指を補うと同時に、失った薬指を隠すためにこの呪具を装着していたのです。

ラストシーンの指の正体は宿儺の最後の指

呪術廻戦ファントムパレードオープニングムービーアヴァンMV宿儺の指
呪術廻戦ファントムパレードオープニングムービーアヴァンMV宿儺の指

266話のラストで螺旋階段に縛り上げられた謎の指が登場します。

その正体とは一体!?

五条悟が管理していた最後の指は最大の切り札になる

乙骨が御厨子のコピーに使用したのが虎杖の指であると判明したことで、266話のラストに登場した指が宿儺の最後の指であることも確定しました。

そして、この指の登場直前、宿儺は再び領域展開を発動していますが、この動きが不発に終わることが、まさに最後の指が関係していることを示唆しています。

五条悟が残した最後の切り札が、今、宿儺に迫り、決定的な一撃を与えようとしているのです。

実は生きていた釘崎野薔薇の共鳴りが炸裂!?

やはり、最後に宿儺の指が登場したことで、多くのファンが思い浮かべるのが釘崎野薔薇の「共鳴り」です。

もし宿儺の指に「共鳴り」を打ち込めば、少なからず宿儺にダメージを与えられると考えられ、そのダメージが今の宿儺にとって致命傷になる可能性も十分にあります。

もし宿儺が領域展開と「彌虚葛籠(いやこつづら)」を中断させられれば、虎杖の魂を捉える「御厨子」によって致命打を受けることになるでしょう。

すでに宿儺は取り込んだ指を吐き出し、急いで再び飲み込もうとしています。これにより弱体化しているうえ、五条悟の「脳破壊術式リセット法」による未知のリスクまで背負っています。

さらに、伏黒恵の「十種影法術」のサポートもあるため、これらの攻撃をすべて防ぎきるのは、いくら宿儺といえども非常に困難な状況です。

残り5話、271話で最終回完結する意味

8月19日に発表された呪術廻戦の最終回が、9月30日の第271話で完結することが明らかになりました。

これにより、宿儺との決着が目前に迫っていることが確実となりました。仮に最終回がエピローグだとすると、宿儺との戦いはあと4話しか残っていないことになります。一億人呪霊のエピソードを回収する必要があるとすれば、さらに短くなる可能性も考えられます。

さらに、芥見下々先生は「多くのファンに納得してもらえる結末にしたい」「王道から逃げない」と発言しているため、ファンが期待するような熱い展開が予想されます。

そのため、虎杖、伏黒恵、そして釘崎野薔薇の3人で宿儺を打ち倒す展開が有力視されており、物語のクライマックスがどのように描かれるのか、ますます期待が高まります。

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