2024年8月19日発売の週刊少年ジャンプ38号で呪術廻戦266話「人外魔境新宿決戦37」が公開されました。
この記事では、『呪術廻戦』における釘崎野薔薇の復活の可能性、そして彼女が持つ術式「芻霊呪法」が宿儺との最終決戦でどのように活かされるのか、徹底的に考察していきます。ファンの間で絶えず囁かれている復活説の根拠、そして今後の展開予想など、読み応え抜群の内容でお届けします。
まだ可能性の範疇を出ませんが、もし釘崎野薔薇が復活したら、物語はさらに白熱すること間違いありません!
様々な伏線や作者・芥見下々先生の過去の発言などを紐解きながら、読み進めていくと、あなたもきっと「釘崎野薔薇復活」を確信することになるでしょう。伏黒恵や虎杖悠仁との共闘の可能性、そして宿儺の指との関連性など、考察ポイント満載です。
本題に入る前に、まずは釘崎野薔薇の術式「芻霊呪法」とその特徴、そして宿儺の指の恐るべき力について、簡単におさらいしておきましょう。これらの知識があれば、より深く考察を楽しんでいただけます。
釘崎野薔薇の術式「芻霊呪法(すうれいじゅほう)」は、藁人形を用いた呪いに由来する術式で、呪力を込めた五寸釘や金槌を使って攻撃を行います。この術式は二つの主な技に分けられます。
この術式は、攻撃対象に直接触れる必要がなく、遠距離からも攻撃できるため、戦闘で非常に優位に立てる術式です。また、釘崎は「芻霊呪法」を使いこなし、特級呪霊とも渡り合う力を持っています。
対象の身体の一部(髪の毛や血など)を入手し、それを媒介として遠隔から呪力を送り込み、ダメージを与える技です。これは特に呪霊との戦いで有効で、敵が動けなくても攻撃が継続できるため、非常に強力です。特に、相手の血を利用した場合、ダメージが大きくなるため、戦術的に非常に効果的な技となります。
金槌で五寸釘を打ち込み、呪力を時間差で放出してダメージを与える技です。この技は、敵に気づかれないタイミングで大きなダメージを与えることができ、強力な一撃として使用されます。釘が刺さった後、時間差で呪力を放つため、相手に予想外の攻撃を仕掛けることができます。
宿儺の指は、呪いの王・両面宿儺が遺した特級呪物であり、彼の強力な呪力が宿った20本の指が存在します。宿儺は1000年以上前の呪術全盛期に生きていた最強の呪術師であり、彼の死後、その魂は20本の指に分割され、現在も存在しています。
- 宿儺の指は、強力な呪力を持っており、通常の方法では破壊できません。そのため、指は各地に散らばり、封印されたり呪霊によって守られている場合が多いです。
- 物語の中で虎杖悠仁がこれらの指を食べることで宿儺がその体に受肉し、彼の力を増大させています。
- 虎杖は物語の中で宿儺の指を次々と取り込み、最終的に19本を摂取しました。指は、呪術高専で保管されていたものや、敵キャラクターによって回収されたものなど、様々なルートで集められました。
- 15本目までは漏瑚によって一度に摂取され、その後、さらに4本は裏梅によって伏黒恵の体を介して取り込まれました。
- 266話の最終ページで宿儺の最後の指らしきモノが登場しました。
釘崎野薔薇 復活の可能性を徹底考察!宿儺との最終決戦に参戦なるか!? (2024年最新)
渋谷事変以降、生死不明の状態が続く釘崎野薔薇。多くのファンが彼女の復活を待ち望んでいますが、果たしてその可能性はどれほどあるのでしょうか?
ここでは、作中の様々な描写や伏線、そして作者・芥見下々先生の過去の発言などを徹底的に分析し、釘崎野薔薇復活の可能性を探っていきます。
【伏線徹底検証】 釘崎野薔薇の生存を示唆するヒントを徹底分析!
釘崎野薔薇の生存を示唆する伏線はいくつか存在します。特に注目すべきは、芥見下々先生の漫道コバヤシでのコメントです。
芥見下々先生は、テレビ番組「漫道コバヤシ」に出演した際に、釘崎野薔薇について「死にたてホヤホヤの状態で維持されている」と発言しています。このコメントは、彼女が完全に死亡したわけではなく、まだ蘇生の可能性が残されていることを示唆しているもので、蘇生措置が行われるかどうかが鍵になるとされています。
具体的には、釘崎が真人の攻撃を受けた後、新田新による術式によって彼女の生命が「死にたての状態」で保たれているため、まだ完全に死亡したわけではないというニュアンスの発言です。
また「野薔薇の花言葉」が「痛手からの回復」を含んでいることから、生存フラグとしてファンの間で議論されています。
釘崎野薔薇のオッパッピー返し!?
虎杖は一度死亡し復活した際に伏黒恵、釘崎野薔薇にサプライズを仕掛けました。
それは箱から飛び出てお笑い芸人の小島よしおの「オッパッピー」をモノマネするというものでした。
このシーンがあったため、釘崎野薔薇死亡後すぐにファンの間ではオッパッピー返しをするのではないかと予想されていました。
エヴァのアスカと同じく眼帯をつけた釘崎野薔薇で復活!?
釘崎野薔薇は左の目付近を真人の無為転変で欠損させられました。
この描写からファンの間ではエヴァのアスカのように眼帯をして再登場するのではないかと予想されてきました。
また芥見下々先生が影響を受けていると公言しているBLEACHにも眼帯をつけて再登場した藍染惣右介がいます。
芥見下々先生「1人だけ死ぬか、1人以外全員死ぬか」の真相解明
芥見下々先生が「1人だけ死ぬか、1人以外全員死ぬか」と発言したのは、2019年末のジャンプフェスタでのことです。この発言は『呪術廻戦』の最終回に関するもので、主要キャラクターの運命についてのヒントを与えました。
芥見先生は、最終回の結末について「まだ完全には決まっていないが、虎杖、釘崎、伏黒、五条の4人のうち1人だけが死ぬか、1人以外全員が死ぬかのどちらかだと思う」と述べました。この発言はファンに大きな衝撃を与え、物語の結末について多くの議論を呼びました。
現在死亡が確定しているのは五条悟のみです。
266話で伏黒恵の魂に復活の兆しが見えました。そして虎杖は伏黒恵に対して「オマエがいないと寂しい」と発言し、これは彼が生きようとしているからこその言葉だと思われます。
虎杖と伏黒恵が生き残るとなると芥見下々先生の発言から釘崎野薔薇の復活が濃厚となるのです。
呪術廻戦展で明かされた七海と釘崎野薔薇退場の真相
呪術廻戦展で七海と釘崎野薔薇が渋谷で退場することは前から決まっていたという芥見下々先生のコメントが明らかとなりました。
このコメントで死亡が確定している七海と同列で語られる釘崎野薔薇の死亡も確定しているものだと考えられます。
呪術廻戦:釘崎野薔薇の死亡がついに確定!?呪術廻戦展公式図録で判明した内容まとめ
また、呪術廻戦265話で虎杖が死生観について語るシーンで死亡キャラのカットが入りました。実際には爺ちゃん、順平、七海、釘崎野薔薇、脹相、五条悟の6人です。
このカットで釘崎野薔薇の死亡が確定したと受け取れます。
しかし釘崎野薔薇の学生服に注目をするとこのカットは虎杖の想像の姿だということが分かります。
呪術廻戦:最新話265話で釘崎野薔薇の死亡が確定!?男性用左前襟制服から生存説を徹底考察
これらのことから釘崎野薔薇の死亡が確定したとはまだ言い切れないのが現状です。
復活した釘崎野薔薇の役割は? 宿儺との最終決戦のキーマンとなる可能性!
もし釘崎野薔薇が復活すれば、彼女は宿儺との最終決戦において重要な役割を担う可能性があります。それは、彼女の術式「芻霊呪法」にあります。
芻霊呪法は対象物に釘を打ち込み、呪力を流し込むことでダメージを与える術式です。宿儺の指も呪物であるため、「共鳴り」の効果が及ぶ可能性があります。
もし野薔薇が復活し、宿儺の指に「共鳴り」を打ち込むことができれば、宿儺に大きなダメージを与えることができるでしょう。
また、釘崎野薔薇は虎杖悠仁や伏黒恵の良き仲間であり、彼らの精神的な支柱でもあります。彼女の存在は、虎杖たちにとって大きな力となるでしょう。
宿儺との最終決戦において、ヒロインである釘崎野薔薇の復活は、戦況を大きく左右する可能性を秘めています。
釘崎野薔薇の「共鳴り」で宿儺の指を打つ説的中か?!ファンパレOPのMVで既に伏線が張られていた
ここでは、釘崎野薔薇の術式「芻霊呪法:共鳴り」と、宿儺の指の相性を詳しく解説します。「共鳴り」は呪力を持つ物体であれば、どのようなものでも対象にできる強力な術式です。
宿儺の指も例外ではありません。宿儺の指に「共鳴り」が有効である可能性を探り、それが宿儺を倒す切り札となり得るのか、徹底的に考察していきます。
また呪術廻戦のソシャゲ・ファントムパレードOPのアヴァンMVでその伏線が描かれていたと話題になっています。
【徹底解説】 宿儺の指と「共鳴り」の仕組みを分かりやすく解説!
宿儺の指と釘崎野薔薇の「共鳴り」は非常に相性が良い可能性があります。「共鳴り」は呪力を持つ物体であれば、どんなものでも対象にできる術式です。
宿儺の指も強力な呪力を宿しているため、「共鳴り」の効果が期待できます。しかし宿儺の呪力が強すぎて共鳴りが効かない可能性もあります。
釘崎野薔薇が五条悟のように一度死ぬことで「呪力の核心」を掴んでいることも考えられます。また宿儺は五条戦から幾度となく連戦をしており、虎杖の魂を捉える解で伏黒との繋がりも弱ってきています。
今の宿儺なら覚醒した釘崎野薔薇の共鳴りで指に宿る呪力を破壊し、宿儺本体にダメージを与えることができるでしょう。
最後の宿儺の指に釘崎野薔薇の共鳴りを打ちまくれ!
266話の最終ページで宿儺の最後の指と思われるモノが登場しました。
指は螺旋階段の中央部分の空間に縛り上げられ固定されています。
この無防備となった宿儺の指に釘崎野薔薇の共鳴りを打ちまくれば弱体化した今の宿儺なら一溜まりもないでしょう。
釘崎野薔薇は作中最強キャラ!?
釘崎野薔薇の術式・芻霊呪法は初期から最強なのではないかとファンの間で話題となっていました。
実際に特級呪霊である真人は釘崎野薔薇がいなければ祓えていないところを見るとその信憑性も増します。
加えて釘崎野薔薇はまだ16歳の子供です。
もし生きていてこのまま呪術師の道を極めていけば間違いなく歴代最強術師となることでしょう。
ファントムパレードで最強キャラの釘崎野薔薇!!
「呪術廻戦ファントムパレード」における釘崎野薔薇(SSR)は、特に「鉄骨娘」バージョンで最強キャラの一人とされています。
「鉄骨娘」バージョンの釘崎野薔薇は、ゲーム『呪術廻戦ファントムパレード』における彼女のSSRキャラクターの一つです。
特にこのバージョンでは、釘崎の戦闘スタイルやスキルが強化されており、以下の特徴があります。
- 釘飛ばし:このスキルは、敵に遠隔攻撃を行い、同時に「釘カウント」を付与します。釘カウントは3ターン持続し、このカウントに基づいて他のスキルや必殺技の威力が上昇します。
- 芻霊呪法「共鳴り」:HPが少ないほどダメージが増える強力な術式攻撃です。このスキルも遠隔攻撃で、釘カウントのある敵に大ダメージを与えるため、他のスキルとの相性が非常に良いです。
- 芻霊呪法「簪」(必殺技):釘カウントを最大限に活かした必殺技で、敵に対して大ダメージを与えつつカウントを解除します。釘カウントが多ければ多いほど威力が増し、釘崎の火力を最大化する重要な技です。
この「鉄骨娘」バージョンは、釘カウントを駆使して大ダメージを与える攻撃特化のキャラクターで、特に敵に対して蓄積ダメージを与えたい場面で非常に有効です。
彼女の強さの理由として、いくつかの要点があります。
- 釘カウントの蓄積による大ダメージ:釘崎は「釘カウント」を敵に付与し、そのカウント数に応じて必殺技やスキルの威力を大幅に引き上げることができます。特に必殺スキル「簪」は、釘カウントが溜まった敵に対して最大で449.7%の術式ダメージを与えることが可能で、非常に強力です。
- 高い術式火力:釘崎はスキルや必殺技の術式攻撃が非常に強力です。例えば、「釘飛ばし」は遠隔術式攻撃で、ダメージと共に釘カウントを付与します。また、バフスキル「このまま祓うわよ」により自身の術式を最大56.4%まで引き上げることができ、これによってさらに攻撃力が上がります。
- 連携必殺技とオートスキル:オートスキル「私が私であるために」により、バトル開始時に会心率が上がり、連携必殺技で自分と味方の必殺ゲージを回復するなど、持続的な高火力を維持できる点も強みです。
これらの要素が組み合わさることで、釘崎は「呪術廻戦ファントムパレード」の中でも特に攻撃性能に優れたキャラクターとして評価されています。
呪術廻戦ファントムパレードオープニングムービーアヴァン(Avant)MVに隠された伏線
Eveによる呪術廻戦ファントムパレードオープニングムービーアヴァン(Avant)MV中に縛られた宿儺の指と釘崎野薔薇の釘らしきものが登場しています。
最初に封印されていない状態の指が映り、次の釘崎野薔薇の釘のようなものが映って、封印された宿儺の指が映し出されます。
さらに宿儺の4つ目のような影を釘が祓うような演出も入っています。
その後に虎杖?の拳が移り、3本の釘が刺さっているシーンがきます。
これはもう意図的な演出と言っても過言ではないのではないでしょうか。
芥見下々先生はアニメ放送と本誌を連動したりオープニングムービーに伏線を張ったりするので有名が作家です。
アヴァンのMVに登場するのは宿儺の指と釘崎野薔薇の釘にしか見えません。
さらにアヴァンのMVには伏黒恵の領域展開・嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)の中にいた骨のような物体も描かれています。
骨のようなものが黒い影から出ている構図はまさに領域展開・嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)の描写と一致するのではないでしょうか。
またパンダの看板のようなものも描かれています。
一部のファンは最後の宿儺の指はパンダの中に隠されているのではないかと考察しています。
アヴァンMVからするとその可能性も低くはないかもしれません。
【虎杖・伏黒・釘崎】1年ズ最強トリオ復活!? 宿儺との最終決戦で共闘なるか!?
呪術高専東京校1年ズ、虎杖悠仁、伏黒恵、そして釘崎野薔薇。この三人が再び共闘する日が来るのでしょうか?
特に、釘崎野薔薇の復活と1年ズトリオの共闘は、多くのファンが待ち望んでいる展開です。ここでは、1年ズが揃った場合の戦闘力と、宿儺との最終決戦でどのような役割を担うのかを考察していきます。
【熱い展開】 虎杖・伏黒・釘崎の3人共闘で宿儺を撃破するシナリオを考察!
虎杖悠仁、伏黒恵、そして釘崎野薔薇の3人が共闘すれば、宿儺を撃破できる可能性は十分にあります。それぞれの能力は非常に高く、連携することでさらに力を発揮することができます。
虎杖悠仁は、驚異的な身体能力と呪力を持つ近接戦闘のスペシャリストです。そして現在は宿儺を一撃で倒すことができる魂を捉える解を持っています。
伏黒恵は、多様な式神を操る「十種影法術」の使い手であり、遠距離攻撃や敵の拘束を得意とします。そしてまだ領域展開の中にる謎の物体を残しています。
釘崎野薔薇は前述した通り呪力を持つ物体に直接ダメージを与えることができる「芻霊呪法」の使い手です。
伏黒恵と釘崎野薔薇の攻撃で宿儺の動きを一瞬でも止めることができれば虎杖の魂を捉える解で瞬殺することも可能になるはずです。
まさにドラゴンボールでセルが吸収した18号等を吐き出し弱体化していった姿を宿儺で見れるかもしれません。
【最終決戦予想】 少年漫画らしい王道展開がついにくる!?
芥見下々先生は呪術廻戦について「影響を受けた漫画はたくさんある。既視感は多いだろうけどちゃんと王道を描きたい」とコメントしています。ファンブックでもBLEACHをはじめとした影響を受けた作品を紹介しています。
3人の生徒と先生という構図は、同じジャンプ作品である『NARUTO』を思い起こさせます。芥見先生が虎杖について「火影になるようなキャラクターではない」と述べたことからも、NARUTOを意識している様子がうかがえます。
NARUTOは、ジャンプの王道作品として堂々たる最終回を迎えました。
『呪術廻戦』も、虎杖、伏黒、釘崎の3人がラスボスを倒す、少年漫画らしい王道の結末を迎えることが期待されています。
第266話の展開により、その可能性はさらに高まったといえるでしょう。
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