カグラバチネタバレ最新52話:昼彦の正体、チヒロ大好きマンだった

この記事では2024年10月7日発売のカグラバチ52話「2人きり」についてのネタバレありの解説をします。

  • 昼彦の年齢と歪んだ人生観とは?
  • 対淵天特選部隊の真の実力とは?
  • 雫天石の弱点とは?
  • 昼彦のチヒロ討伐作戦の真意とは?
  • チヒロは昼彦と同じただの殺人鬼?
目次

チヒロ、毘灼との因縁の対決!

カグラバチ52話「2人きり」では、チヒロと毘灼(昼彦)の激突が描かれます。

過去から現在に至る毘灼の動向、そして二人の因縁が明らかになり、物語は新たな局面を迎えます。

毘灼の暗躍と神奈備の苦闘

チヒロは緋雪との会話を回想します。

四年前から徐々に活動を活発化させてきた謎の妖術師集団、毘灼。

その実態は未だ掴めず、神奈備は後手に回っているという現状でした。

三年前の刳雲の所有者である巳坂殺害事件を機に、毘灼の脅威はより鮮明になりました。

しかし、身を潜める彼らの輪郭を掴むことは困難を極めています。

チヒロ、昼彦に挑む!

毘灼の陰謀を断ち切るべく、チヒロは昼彦と対峙します。

「毘灼(昼彦)の自由を奪い構成員・計画・目的全てを吐かせてやる」と淵天を構え、錦を発動。

戦いに臨むチヒロの気迫に、昼彦は不敵な笑みを浮かべます。

まるでこの時を待ち望んでいたかのように…。

昼彦の歪んだ友情とチヒロの怒り

チヒロと同じ十八歳であることを明かす昼彦。

三歳の頃から「人殺し」という選択肢を知り、血肉が殺しで出来上がってしまったと語ります。

同年代の子供達との違いに孤独を感じていた昼彦は、チヒロに友達になれる可能性を見出します。

「チヒロとなら友達になれる」と目を輝かせ、殺しに塗れたチヒロを友達候補に認定します。

しかし、チヒロは「お前とお前らの所業(モノ)と一緒にするな!!」と激昂。

昼彦の強引な申し出「一緒!昼彦って呼んでいいよ!」に、チヒロの怒りは頂点に達します。

逃げる昼彦、劇場に現る!

昼彦の策略とチヒロの反撃が交錯する中、舞台は劇場へと移ります。

観劇に興じる昼彦の真意とは一体…!?

昼彦の逃亡と対淵天特選部隊の謎

昼彦は手を叩き「手筈通りに」と妖術師たちに合図を送り、無数の紙片と化して姿を消します。

逃げられたチヒロは、昼彦の言っていた「対淵天特選部隊」はハッタリだったのかと疑念を抱きます。

劇場に現れた昼彦、不気味な行動

一方、人間の姿に戻った昼彦は劇場に現れ、普通に客席に座ります。

仙沓寺の刺客は漆羽に任せて楽しもうと考えている様子です。

佐廼島戦と謎の出血

開演した「佐廼島戦」を鑑賞する昼彦。

既に見たことがあるらしく、隣の客に話しかけます。

物語の結末は主人公の佐助が黒鬼を退治し、島に平和が戻るというもの。

しかし、昼彦は主人公を「ヌルい」「殺陣の刺激も足りなくつまらない」と酷評します。

その会話の中、隣の客は昼彦の腹からの出血に気付きます。

「妖刀を持ったやつに刺されたんだ、君も気をつけろ」と忠告する昼彦。

その言葉の真意とは…?

雫天石と昼彦の遠隔操作

舞台裏では、昼彦の巧妙な罠が張り巡らされていました。

雫天石の力と紙片による遠隔操作、チヒロを追い詰める昼彦の戦略とは?

雫天石の力と弱点

昼彦は戦場にいるチヒロたちに遠隔で紙片を飛ばし、視野を共有します。

「雫天石は強力、理想は俺なしで仕留めてもらうことだったけど」と呟く昼彦。

雫天石の問題点は使う者の技量に左右されること。

寄せ集めの妖術師では神奈備のような連携プレーは不可能だと考えています。

野良の妖術師と昼彦の紙片による連携

しかし、チヒロと戦っている妖術師は昼彦自らが選定した精鋭達。

彼らは「腰の入れ方」を心得ており、昼彦は紙片を使って連携をサポートします。

紙片でチヒロの動きを阻害し、味方の誘導を行う昼彦。

矢印を作り、上から攻撃するように指示を出します。

悪役登場、劇場に登場するチヒロ

「悪役登場、ここからは見モノだ」と呟く昼彦。

その言葉通り、劇場の屋根を破壊し、チヒロたちがステージ上に降りてきます。

落下しながら妖術師の首を撥ね、ステージに着地するチヒロ。

妖術師の生首も転がり、観客に返り血が飛び散ります。

チヒロvs.昼彦、血染めの劇場

劇場は戦場と化し、チヒロと昼彦の対決は激化します。

観客を巻き込んだ壮絶な戦い、その結末は…!?

雫天石のもう一つの問題点

雫天石のもう一つの問題点は、一時的に妖刀との大きな差が生じること。

双城は時間をかけて妖刀に慣れましたが、雫天石の力には扱いきれない奥行きがあると昼彦は指摘します。

無傷のチヒロと昼彦の策

無傷のチヒロを見て「さすがは妖刀三年選手と言うわけだ」と嬉しそうな昼彦。

「チヒロを誘導することはできた、ここならいくらでも人間はある」と、何か策を練っている様子です。

人間じゃないチヒロ、ドヤ顔の昼彦

血に染まるチヒロを見て観客は逃げ惑います。

一般人の反応を見せつけ「お前は人間じゃない」と言う昼彦。

「辞めさせたのは誰だ…」と激昂するチヒロの言葉を遮り、「ほら見ろ!俺だけだ!」とドヤ顔を決める昼彦。

「俺だけはお前を理解してやれる」と言う昼彦に、「与太はいい」と返すチヒロ。

次号、表紙&巻頭カラー!!

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