【キングダム】ネタバレ:最新話で秦と韓の16万連合軍がついに激突!騰(トウ)将軍の策略と寧の決断とは一体なに!?

キングダム814話「秦の使者」で秦と韓との熾烈な戦いが幕を開ける中、韓を守るために立ち上がる将軍たちと、その裏でうごめく策略が動き出します。16万もの連合軍を率いて進軍する洛亜完(ラクアカン)と博王谷(ハクオウコク)、彼らの背後で戦略を練る張宰相、そして彼らに秘められた思惑が交錯する物語です。

一方で、新鄭(シンテイ)にやって来た南陽からの使者たちは、韓の未来を変えるかもしれない重要な提案を持ち込むものの、張宰相の怒りを買い投獄されてしまいます。そんな中、使者の一人である条世(ジョウセイ)は密かに寧へと接触し、騰(トウ)将軍からの重要な伝言を託します。

戦いか平和か――。国の命運をかけた選択を迫られる寧の心は揺れ動きます。彼女が下す決断とは一体何なのか?物語の行方を握るのは、彼女の意志と使者たちの隠された真実。緊張感あふれる展開と、人々の複雑な思いが絡み合う韓と秦の戦いの結末を、どうぞ最後までお見逃しなく。

目次

秦軍との激突!洛亜完と博王谷の戦略とは?

秦と韓の軍事対立がついに頂点を迎える!洛亜完(ラクアカン)と博王谷(ハクオウコク)の連合軍が、16万の兵を率いて英呈平原へと出陣します。

彼らの戦略と背景に迫り、戦局の鍵を握る人物たちの動きを追いかけます。

洛亜完と博王谷、16万の兵を率いて進軍

洛亜完(ラクアカン)と博王谷(ハクオウコク)の両将は、韓の兵力を結集させ、16万もの大軍を英呈平原に向けて進軍させます。

この出陣は韓国内での大きな賭けでもあり、国を挙げた戦いです。

彼らの背後には韓の名将、張宰相の指導がありますが、実際の戦場で指揮を執るのは洛亜完と博王谷。

戦場を舞台に、彼らの戦略が試されます。

騰将軍の策略と韓の援軍の間引き

戦闘に先立ち、回想シーンが展開されます。

秦の騰(トウ)将軍は、韓の援軍を間引くという巧妙な策略を実行しました。

これにより、韓軍の援軍は3万に削減されます。

しかし洛亜完は、「3万の援軍でも十分だ」と豪語し、同数の戦力であっても韓軍が勝利すると自信を示します。

その一方で、博王谷もまた、韓の士気を鼓舞するためにこの戦いを有利に進めると宣言します。

彼らの自信は韓軍全体に影響を与え、士気を高めることになります。

出陣を決断する韓の張宰相の選択

張宰相は、洛亜完(ラクアカン)軍の出陣について、慎重に判断を下します。

20万に及ぶ韓軍の出陣準備は整っており、敵を前にして籠城を選べば、韓の威信は大きく損なわれると彼は考えています。

韓全土の士気を維持し、秦軍に対しての決戦を外で挑むことが重要だと見ています。

張宰相は、「寄せ集めの秦軍よりも、新鄭(シンテイ)の王都正規軍を率いる韓軍が圧倒的に優れている」と自負し、国の命運をかけた戦いに出陣の号令をかけます。

韓の内部での緊張と葛藤、寧の回想

洛亜完と博王谷の出陣を前に、韓国内でも様々な感情が交錯します。

寧はかつての記憶を思い出しながら、戦いの行方を見守ります。

韓を守るための戦いが始まる中、彼らの意志は試されます。

洛亜完への期待と寧の想い

寧は洛亜完(ラクアカン)と博王谷(ハクオウコク)の出陣を見送りながら、複雑な感情を抱いています。

彼は、「姫を頼むぞ、洛亜完」と語った騰(トウ)将軍の言葉を思い返し、その責任と使命を感じます。

戦場に送り出す洛亜完への信頼と、その行く末への不安が交錯する中、寧の胸中には深い思いが渦巻いています。

新鄭に到着した南陽からの使者たち

その頃、新鄭(シンテイ)には南陽からの使者、関孫(カンソン)と条世(ジョウセイ)が到着します。

彼らは王安王の前で、南陽の現状と秦の使者としての使命を報告します。

関孫は秦軍の代表であり、条世は南陽の上官として任務を果たす立場にあります。

彼らが持ち込んだ報告は、戦局を大きく左右する重要なものでした。

南陽の現状と条世の訴え

条世(ジョウセイ)は南陽の状況について説明します。

南陽は秦と韓、両国の理想郷として存在し、財産没収や官位の強奪、さらには凌辱も一切行われていないと強調します。

その証として、南陽周辺の城々からの出兵が減少していることを挙げ、平和な統治が進んでいると主張します。

この説明に、南陽の安定した状況と平和の可能性を見出したいという思いが込められていますが、寧はこれに対して懐疑的な態度を見せます。

条世の提案と韓の張宰相の激怒

新鄭に到着した条世(ジョウセイ)は、韓が今後取るべき選択肢について提案します。

しかし、その内容は韓の高官たちを動揺させ、特に張宰相の怒りを引き起こします。

彼の意見と条世の主張が激しくぶつかり合います。

新鄭の無血開城を提案する条世

条世(ジョウセイ)は、韓の未来を見据えた提案を王安王と寧に対して行います。

彼は、「秦軍の力は強大で、たとえ今回の騰(トウ)軍を退けたとしても、次々と新たな攻撃が続くでしょう。

それに全て対抗するのは不可能です。

それならば、新鄭(シンテイ)も無血開城し、南陽と同じ平和な姿を目指すべきです」と語ります。

彼の発言は、韓の存続のために戦わずして平和を目指すというものですが、これは韓のプライドに反するものでした。

張宰相の怒りと秦軍への不信感

条世の提案に対して、張宰相は激しい怒りを露わにします。

彼は条世の胸倉を掴み、「それでは、韓が敗れることを前提とした話ではないか!」と声を荒げます。

そして、南陽の平和な統治は「騰(トウ)軍の幻術だ」と断言し、彼の意図を疑います。

張宰相は、「凌辱をしなかっただけで、秦人が善人だとでも思うのか。

彼らは、善人のふりをして理想郷を築こうと見せかけているだけだ」と語ります。

その背後には、秦の意図を警戒し、国を守ろうとする強い意志が感じられます。

秦軍の真の狙いを語る張宰相

さらに、張宰相は秦の戦略についての考察を深めます。

「騰(トウ)は平和を望んでいるのではない。

あれは戦わずして勝つための策略に過ぎないのだ」と断じます。

彼は、「秦は趙に二度敗北し、人と金を失った。

その補填を韓から奪い取ろうとしているのだ。

新鄭(シンテイ)を落とせば、彼らは我々からすべてを奪うだろう」と読み、秦の狙いが中華制覇に向けた動きであると警鐘を鳴らします。

この発言に、韓の高官たちは共鳴し、張宰相の指導力に賛同します。

投獄される条世と関孫、隠された真実

張宰相の怒りにより、条世(ジョウセイ)と関孫(カンソン)は投獄されることになります。

しかし、その裏には別の目的が隠されていました。

寧と条世の間で交わされるアイコンタクトが、戦いの行方に新たな展開をもたらします。

張宰相の命令で投獄される使者たち

激怒した張宰相は、条世(ジョウセイ)と関孫(カンソン)の二人を拘束し、投獄するよう命じます。

彼の目には、秦の策略に惑わされず、韓の誇りを守るための断固たる決断が映し出されています。

関孫と条世は、韓の高官たちに囲まれ、強制的に連行される中、条世は最後の瞬間、寧に向かってアイコンタクトを送ります。

その視線に込められた意味を、寧は見逃しませんでした。

条世が新鄭に来た本当の理由

その夜、寧は密かに条世(ジョウセイ)の元を訪れます。

条世が新鄭(シンテイ)へ来た真の目的は、ただの交渉ではありませんでした。

彼は寧と会うことを目的としており、騰(トウ)将軍から託された重要な伝言を寧に伝えるためだったのです。

条世は、寧に対して「騰将軍があなたに言伝があります」と切り出します。

その内容は、新鄭の未来に関わるものであり、寧にとって重要な決断を迫るものでした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次