1127話で登場した謎の国の正体がエルバフではない可能性が浮上しています。
エルバフの王子ロキが能力で作り出した箱庭説や、北欧神話との深い関連性がファンの間で議論されています。
今回は、その謎に迫り、物語の新たな展開を考察してみましょう。
謎の国の正体はエルバフではない?ロキが能力で作った箱庭説浮上
エルバフだと思われていた場所が、実は別の場所である可能性が議論されています。
ファンの間で浮上しているこの新たな説について、徹底的に考察してみましょう。
ルフィたちが訪れた場所の疑問点
1127話において、ルフィたちが到達した場所がエルバフそのものではないのではないかという疑問が生じています。
読者たちは、その場所に感じる違和感や不自然さから、この説を支持しています。
エルバフの王子ロキが作った箱庭説
一部のファンは、ルフィたちが実際にはエルバフの王子ロキが魔法のような能力で作り出した箱庭的な空間にいるのではないかと考えています。
コミックス104巻の表紙の袖でナミが囚われているゲーム風ドット絵が描かれていました。
ロキの性格や背景、そして物語の展開から、この仮説が提案されています。
ブロックで作られたおもちゃの国!?
別の見解として、能力によって作られた国ではなく、単にレゴブロックでできたおもちゃの国であるという説もあります。
もしかすると、巨人が人間や動物をそのおもちゃの国に入れて楽しんでいるのかもしれません。
北欧神話のロキとウートガルザ・ロキの関係
ワンピースが度々元ネタにしている北欧神話の共通点を探ることで、物語の裏側に迫ります。
今回もヴァイキングやユグドラシルなどの北欧神話由来のワードが出てきました。
特にロキという人物に焦点を当て、その役割や特徴を考察します。
トリックスター・ロキの特徴
北欧神話に登場するロキは、悪戯好きのトリックスターとして知られています。
彼のいたずらは神々や人々を巻き込み、多くの騒動を引き起こしました。
ウートガルザ・ロキの正体と役割
もう一人のロキであるウートガルザ・ロキは、巨人族(ヨトゥン)の一人で、ウートガルドと呼ばれる巨人の国の王です。
彼はトールやその仲間たちに様々な試練を与える重要な役割を果たしています。
ウートガルドでのトールたちの試練と幻術
ウートガルザ・ロキがトールたちに仕掛けた試練と、その裏にある幻術について詳しく見ていきます。
食べ競争:ロキとロギの対決
火の神ロキと巨人のロギとの間で行われた食べ競争では、ロギが勝利します。
実はロギは「炎」を擬人化した存在であり、ロキはその正体に気づきませんでした。
食べ競争ではないですがルフィが巨大ウサギなるものを食べた描写がされています。
またルフィは他の巨大な生物も食べようとしています。
持ち上げ競争:トールと巨大な猫
トールは巨大な猫を持ち上げようと挑戦しますが、わずかにしか持ち上げることができませんでした。
その猫の正体は「ミッドガルズオルム」(世界蛇)の化身であり、トールはその力を見誤っていました。
ワンピース1127話でもライオンに変身する猫が登場しています。
老婆との格闘:トールとエリの戦い
トールは老女エリ(老いの象徴)と格闘し、敗北を喫します。
この戦いは、トールにとって予想外の結果となり、彼の限界を示すものとなりました。
ウートガルザ・ロキの真実の告白とその後の展開
試練の後、ウートガルザ・ロキがトールたちに真実を明かし、その後の展開について考察します。
幻術の種明かしとトールたちの反応
ウートガルザ・ロキは、トールたちに自分たちが幻術によって欺かれていたことを告白します。
この真実を知ったトールたちは、自分たちの敗北の理由を理解します。
トールの怒りとウートガルドの消失
怒りに燃えたトールがウートガルドを破壊しようとした瞬間、巨人も城も消え去ります。
これはウートガルザ・ロキの最後の幻術であり、トールたちは何もできずに終わります。
ウートガルザ・ロキのエピソードとワンピース1127話の共通点
ルフィたちが受けている試練が、北欧神話の試練と重なる部分を分析します。
ワンピース1127話と北欧神話の類似点
ウートガルザ・ロキのエピソードは、ワンピース1127話の展開に非常に似ています。
ルフィたちが遭遇する試練や出来事が、北欧神話のそれと重なっているのです。
ルフィ達がいる場所は北欧神話のようにロキが作り出した幻術なのかもしれません。
ルフィたちが受ける試練の可能性
これらの共通点から、ルフィたちはエルバフの王子ロキによって試練を受けているのではないかと予想されています。
ロキ王子の能力や性格が、物語に大きな影響を与えている可能性があります。
エルバフの謎と読者の考察
エルバフに関する疑問点や、読者たちが感じている違和感について掘り下げます。
巨人ではない可能性とその根拠
読者の中には、最初に登場したキャラクターたちが巨人ではなく、ただヴァイキングの格好をした普通の人間ではないかと考える人もいます。
以下の点がその根拠とされています。
- 巨人たちの家屋がレゴでできているように見える。
- 巨人たちとナミが蜂の大きさについて同じ感覚を持っている。
- 巨人が巨大なウサギを「あんな大きいウサギ」と表現している。
ユグドラシルの大きさに対する違和感
ユグドラシルが思ったより小さいと感じる読者もいます。
過去にビッグ・マムの回想で登場した巨大樹との見た目の矛盾が指摘されています。
また回想シーンでは巨大な樹の後ろにも何本か大きな樹が生えているのがわかります。
ロキが作った「おもちゃの王国」説
ロキが人間を集めて作った王国で、彼らが箱庭の中で生活しているという仮説を考察します。
人間を使ったロキの箱庭
おそらくロキはエルバフのどこかに「人間を集めて作った王国」を持っており、彼らをおもちゃのように扱って楽しんでいるのではないかとされています。
建物はレゴで作られ、人間用の服も用意されている可能性があります。
63年前ですがビッグマムの回想で出てきたエルバフの家は木造でした。
人間たちの認識とロキの能力
人間たちは自分たちが箱庭の中にいることに気づいておらず、巨大なウサギを「耳神様」として崇めているようです。
ロキはトイトイの実のような魔法の能力を持ち、おもちゃ空間を作り出せるのではないかと推測されています。
巨大生物とルフィたちの関係
物語で登場する巨大生物や、その背後にあるロキの思惑について考えます。
ロキのペットと試練
ルフィたちが遭遇する巨大なライオンや猫は、実はロキのペットであり、彼らに試練を与えるために送り込まれているのではないかと考えられます。
試練の目的と今後の展開
ロキがルフィたちに試練を与えることで、何らかの目的を達成しようとしている可能性があります。
エルバフでは最後のロードポーネグリフの争奪戦が予想されています。
ロキはロードポーネグリフを持つに相応しい人物かを試しているのかもしれません。
エルバフ編の期待と予想
エルバフ編がどのような展開を迎えるのか、ファンの期待と予想をまとめます。
ビビやサボの再登場の可能性
ビビがエルバフでルフィたちと再会する可能性や、サボが合流するタイミングについて期待が高まっています。
ドリーブロギーが戦っていたリトルガーデンにはビビも同行していました。
麦わらの一味のメンバーもその時と一致しています。
ビビは現在、世界政府に命を狙われており避難先のモルガンズとも軋轢が生じています。
さらに父親であるコブラ王の死の真相も知る必要があります。
麦わらの一味はビビとサボと合流する可能性があります。
物語の終盤に向けての伏線回収
エルバフ編では、これまでの伏線が一気に回収されるのではないかと予想されています。
鉄の巨人エメトや古代巨人族、バッカニア族などワンピースの世界の謎の根幹に関わる人物はエルバフ関連が多いです。
特にロキ王子や巨人族の謎が明かされることで、物語はクライマックスに向かうでしょう。
エルバフと北欧神話の深い関係性
エルバフが北欧神話をベースにしていることから、その深い関係性について探ります。
ヴァイキングとしての巨人族
エルバフの戦士たちはヴァイキングがモデルであり、その文化や風習が物語に反映されています。
作者自身もヴァイキングに影響を受けていることを公言しています。
ユグドラシルと物語の核心
物語に登場する巨大樹ユグドラシルは、北欧神話で世界樹とされる重要な存在です。
エルバフの中心に聳えるこの樹が、今後の物語の鍵を握っている可能性があります。
コメント