今回のテーマは、元海軍大将青キジことクザン、そして黒ひげ海賊団の行く末についてです。
第1121話でついにワンピース争奪戦に参加するキャラが確定しました。
- ルフィ
- シャンクス
- バギー
- 赤犬
- コビー
- ドラゴン
- サボ
- 黒ひげ
- クザン
- ガーリング聖
- 謎のシルエットの人物
この中で同じ勢力の黒ひげとクザン、ドラゴンとサボが異質に見えます。
読者からは再びクザン裏切り説が再浮上しています。
クザンの行動の裏に隠された真意、そしてそれがワンピースの歴史に何を刻むのか、深く考察していきます。
クザンは黒ひげを裏切る？ 伏線を徹底考察
クザンは、パンクハザードでスモーカーに意味深な言葉を投げかけ、エッグヘッド編では元上官で師匠のガープを倒すなど、黒ひげ海賊団加入後も謎の行動を続けています。
本当に黒ひげ側についたのか、疑問視する読者も多いのではないでしょうか。
クザンと黒ひげの不穏な関係：なぜクザンは黒ひげ海賊団に入ったのか？
クザンは、頂上戦争後、海軍元帥の座を賭けてサカズキと死闘を繰り広げ敗北。
その後、海軍を去り、黒ひげの誘いを受け入れました。
しかし、彼の真意は未だ謎に包まれています。
「ダラけきった正義」を掲げるクザンにとって、ティーチのやり方は到底受け入れられるものではないはずです。
クザンは、黒ひげ海賊団という組織を観察し、その内情を探るために、あえて危険を冒してまで加入したのかもしれません。
彼の行動の一つ一つは、今後の展開を占う上で重要なカギとなるでしょう。
クザン裏切りの伏線：ワンピース作中で散りばめられた行動を分析
クザンは、黒ひげ海賊団の一員として行動していますが、その言動からは、彼らが本当の意味で仲間だとは思っていない節が垣間見えます。
パンクハザードでは、元同僚のスモーカーに対して「新世界の闇」について言及し、彼を焚きつけるような行動を取りました。
さらに、エッグヘッドでは、コビーを救出するために現れたガープと対峙。
海軍に戻るように説得するガープに対し、クザンは「自分の正義は曲げられない」と真っ向から反論しました。
これらの行動は、クザンが海軍や過去の仲間たちとの繋がりを完全に断ち切ったわけではないことを示唆しています。
クザンはあくまでも自分の信じる正義に従って行動しているのです。
そこに海軍所属なのか、黒ひげ海賊団なのかも関係ありません。
クザンが現在最も自由に動ける場所、それが黒ひげ海賊団だったのです。
裏切らないという可能性：クザンの正義を貫く道とは？
一方で、クザンが黒ひげ海賊団を裏切らない可能性も捨てきれません。
クザンの正義は、あくまで「ダラけきった正義」。
黒ひげ海賊団の中に身を置きながらも、自身の信念に基づいて行動し、最終的にはティーチを止める立場になることも考えられます。
また、クザンは、歴史の本文やDの一族について、何かしらの情報を持っている可能性も考えられます。
クザンはDの一族について碌な奴はいないと言っていたので少なくともDの一族について何か知っている可能性が高いです。
彼が黒ひげ海賊団を利用して、自らの目的を達成しようとしている可能性も否定できません。
黒ひげ海賊団の末路：裏切りがもたらす最悪のシナリオ
黒ひげ海賊団は、船長であるティーチ自身も、野心家で残忍な性格で知られており、クザン以外にも多くの敵を抱えています。
もしも内部崩壊が起きれば、彼らの未来は大きく変わる可能性を秘めているでしょう。
史実の黒ひげとティーチの共通点：裏切りによる最期が暗示されている？
ワンピースの黒ひげティーチのモデルは、実在した海賊「黒髭」エドワード・ティーチと言われています。
史実の黒ひげは、部下の裏切りによって最期を迎えたとされています。
1718年11月、ティーチはノースカロライナ州オクラコーク島近くで戦死しました。
彼の死の背後には、ノースカロライナ州の総督チャールズ・エデン(ティーチと関係があった)と共謀して彼を捕らえるために送られたバージニア州の総督アレクサンダー・スポッツウッドの指示がありました。
スポッツウッドは海賊の脅威を取り除くために、ロバート・メイナード中尉にブラックビアードを捕らえる命令を与えました。
メイナードはエデンの裏切りや策略によってティーチに接近し、激しい戦闘の末にティーチを倒しました。
この史実の構図はワンピースのティーチとクザンによく似ています。
ワンピースの世界でも、ティーチは、白ひげ海賊団時代には、仲間を殺害してまで「ヤミヤミの実」を手に入れています。
彼の非情なまでの行動を考えると、黒ひげ海賊団内部で裏切りが発生する可能性は十分に考えられるでしょう。
黒ひげ海賊団の内部崩壊：クザン以外にも裏切り者はいるのか？
黒ひげ海賊団は、ティーチの圧倒的なカリスマ性によって統率されている側面もありますが、クルー同士の結束は決して強いとは言えません。
ラフィットやシリュウなど、目的のために手段を選ばない危険人物も少なくありません。
また、バージェスのように、ティーチに対して絶対的な忠誠を誓っているように見えるクルーもいますが、彼の本心は未だ謎に包まれています。
黒ひげ海賊団内部で裏切りが発生した場合、それはクザンが引き起こすとは限りません。
他のクルーがティーチに牙を剥く可能性も十分に考えられるでしょう。
ワンピース最終章における黒ひげ海賊団の役割
黒ひげ海賊団は、ワンピースの物語において、重要な役割を担うことが予想されます。
ティーチは、ルフィのライバルとなる存在として描かれており、将来的には、彼らとの間で壮絶な戦いが繰り広げられる可能性も考えられます。
また、世界政府や海軍との関係も気になるところです。
ティーチは、世界に多大な影響を及ぼす野望を抱いているとされており、彼の行動次第では、世界政府との全面戦争に発展する可能性も否定できません。
黒ひげ海賊団は、今後のワンピースの物語において、世界を大きく揺るがす存在となることは間違いないでしょう。
【結論】クザンの決断がワンピースの未来を左右する！
クザンは、ワンピースの物語において、極めて重要な立ち位置にいると言えるでしょう。
彼の行動一つで、ルフィたちの運命はもちろん、ワンピースの世界全体の未来が大きく変わってしまう可能性すらあります。
クザンが黒ひげを裏切る場合：ワンピースの未来に与える影響
クザンは、海軍大将としての経験と知識、そして強力な「ヒエヒエの実」の能力を持っています。
彼が黒ひげ海賊団と敵対した場合、ティーチにとって大きな脅威となることは間違いありません。
もしかするとクザンは黒ひげがグラグラの実の能力で大津波を発生させた時、ヒエヒエの実で対抗するために近くにいるのかもしれません。
クザンが黒ひげを裏切らない場合：ワンピースの未来はどうなる？
一方で、クザンが黒ひげ海賊団を裏切らなかった場合、ティーチの野望を止めることはできるのでしょうか。
クザンは、黒ひげ海賊団の中で、自身の正義を貫きながら、ティーチを内側から変えようとしているのかもしれません。
しかし、ティーチは、自分の野望のためには手段を選ばない危険人物です。
クザンが彼を変えることができるのか、疑問視する声も少なくありません。
クザンの決断はワンピースの根幹にかかわる！
クザンが、今後どのような決断を下すのか、読者としては目が離せない展開が続きます。
メタ読みになりますがワンピースを手にするのはルフィ、黒ひげ、バギーの誰かなのは明らかです。
バギーは四皇になった時のようにワンピースを手にせず海賊王となる可能性も高いです。
そうなるとルフィの対抗で筆頭となるのが黒ひげです。
黒ひげは無能力者の時にシャンクスの顔面に傷をつけ、エース、ハンコック、ローを圧倒する最強クラスの海賊です。
また黒ひげには悪魔の実を二つ宿す特殊な体質など謎の要素がまだ多いです。
ルフィもニカへ覚醒し最強クラスの力を手に入れましたが黒ひげに圧倒的に劣る要素があります。
それは経験の差です。
ルフィは大海賊時代後に海賊になったのに対し黒ひげはカイドウやビッグマムが全盛期の時から海賊をやっています。
またルフィは最初から自分の海賊団でしたが黒ひげは白ひげ海賊団での下積みがあります。
ルフィはこれまで格上の海賊に対し仲間と協力して勝ってきました。
最初からタイマンで勝負し勝ったことは稀です。
黒ひげ相手にも仲間の協力がクザンの協力が勝利への鍵になる可能性は高いと言えるでしょう。
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