推しの子:カミキヒカルはやっぱり全ての黒幕で元凶だったことが確定【159話のネタバレ含む】

この記事では、9月5日発売週刊ヤングジャンプ40号掲載の推しの子の最新話である159話「共振」の最新速報をお伝えします。

8月29日発売週刊ヤングジャンプ39号では推しの子は休載です。

人気アイドルグループ「B小町」のライブ当日、ルビーが何者かに襲撃される事件が発生します。犯人は、完璧で究極のアイドル・アイへの歪んだ愛情を抱くニノでした。

駆けつけた壱護はニノを捕らえますが、彼女の口から語られたのは、衝撃的な真実と、アイの死の真相に関わる重要な情報でした。

一方、B小町のライブは大盛況の中、アクアは実の父親であるカミキヒカルと対峙することを決意します。
愛と憎しみ、真実と嘘が交錯する中、物語は新たな局面へと突入します。

前回の推しの子158話「宝石」の振り返り
  • B小町の宮崎ライブが行われ、客席には闇の表情をしたニノがルビーを見ている。
  • ルビーはアイの遺伝子を受け継いだ、アイを超える存在として描かれる。
  • 楽屋ではあかねが登場し、有馬かなのアイドル活動に対して「解釈不一致」としつつ、演技として楽しんでいる。
  • あかねは有馬かなが女優として成功すると予想しつつも、アイドルとしてはルビーに勝てないと分析。
  • ルビーはアイドルの儚さを語り、自分たちは永遠に輝くことはできないと感じている。
  • ニノはカミキからの出頭要請を拒否し、アイへの執着を深める。彼女はルビーを敵視し、アイ以上のアイドルが存在することを許せない。
  • ツクヨミは愛にまつわる詩を読み、人々が愛ゆえに抱く様々な感情に言及する。
  • 12月25日、B小町ライブツアー最終日に、ルビーは黒いフードを被ったニノ(?)にナイフで刺され、アイと同じ運命を辿る可能性が示唆される。
目次

ルビー襲撃事件!ニノの歪んだ愛と壱護の怒り

B小町ライブ当日、ルビーが何者かに襲撃されます。

多くの読者の予想通り犯人は、アイへの歪んだ愛情を抱くニノでした。

駆けつけた壱護がニノを捕らえ、事件の真相に迫ります。

偽りの標的:ニノの刃は誰に向けられたのか?

ライブ当日、アイと同じように会場裏で襲撃されるルビー。

しかし、襲撃されたのはウィッグと防刃ベストを着用してルビーに変装したあかねでした。

犯人はニノで、「貴方はアイを超えちゃ駄目なの。アイが一番じゃなければ私達のしてきた事に意味が無くなっちゃう」とルビーへの嫉妬と、アイへの歪んだ愛情を露わにします。

自身のナイフがあかねの腹に刺さっていないことに気づき、ニノの計画は狂い始めます。

壱護、怒りの降臨:守るべき者のために

ニノのナイフを持つ腕を掴んで動けなくするあかね。

そこに「同じ轍を何度も踏むわけねぇだろうが!!」と激怒した壱護が登場し、ニノを地面に叩き伏せます。

愛するルビーを守るため、そして過去の過ちを繰り返さないため、壱護はニノに立ち向かいます。

静かなる対峙:怒りと理解のはざまで

地面に押さえつけられたニノは、壱護を見て「社長お元気でしたか…」と弱々しく笑います。

壱護の怒りを買うニノですが、彼女の心の奥底にある苦しみと孤独を知る壱護は、徐々に冷静さを取り戻していきます。

二人の間には、緊迫した空気と同時に、過去の繋がりを感じさせる複雑な感情が漂います。

愛と狂気の果て!ニノの真実、黒幕の影

ニノの歪んだ愛情の根源、そしてアイの死の真相、さらに物語の背後に潜む黒幕の存在に迫る章です。

復讐か、それとも…?:壱護、ニノの心に迫る

壱護はニノに、今回の襲撃がアイへの復讐なのかと問いかけます。

ファンと繋がっていたニノが、その中の菅野良介と交際していたことも壱護は知っていました。

愛した男がアイを殺すほどのめり込んでいく様を傍観するのは辛かっただろう、と壱護はニノの心情を慮ります。

壊れた偶像:ニノの歪んだ願いと衝撃の告白

しかし、ニノは既に良介を許していました。

「アイは世界一のアイドルだから好きにならないほうがおかしい」と言い、良介はニノが「もう死んでよ」と言ったらその通り首を吊って自殺したと衝撃的な告白をします。

ニノの目的は復讐ではなく、自分の人生を狂わせたアイが完璧で究極のアイドルであって欲しいという歪んだ願望だったのです。

全てを魅了し奪っていくアイが、何者でもないただの普通の女の子だったという事実を受け入れられずにいました。

真実への扉:あかねの問い、黒幕の存在が明らかに?

あかねはルビーから聞いた「アイは貴方と普通の友達になりたかった」という言葉と、自身の気持ちを込めて「私もそうだよ」と泣きながらニノに伝えます。

そして、ニノと良介をそうさせた黒幕の正体について尋ねます。

二人の運命を狂わせた黒幕の存在が、徐々に明らかになり始めます。

光と影の交錯!B小町の輝きとアクアの決意

B小町のライブが成功を収める一方で、アクアはカミキヒカルと対峙する決意を固めます。

光と影が交錯する、物語の転換点となる章です。

希望の光:B小町のライブとカミキヒカルの思惑

B小町のライブは大盛況で、その様子はライブ配信で多くの人々に届けられていました。

スマホでその映像を見ているカミキヒカルの前に、黒いパーカーを着たアクアが現れます。

B小町の活躍とは対照的に、カミキヒカルの表情には暗い影が落ちています。

救済の断念:アクア、カミキヒカルへの怒り

アクアはずっとアイの言葉に従い、カミキヒカルを救う方法を考えてきました。

しかし、それがもう手遅れだと悟り、カミキヒカルを、自分の為だけに嘘を重ねてきた醜悪な嘘つきだと断罪します。

カミキヒカルは黒星瞳の邪悪な表情で「なんの事?」ととぼけます。

救いようのないカミキヒカルの姿に、アクアの心は憎しみに染まっていきます。

対峙の時:父と子の宿命の対決へ

この期に及んでも嘘をつき続けるカミキヒカルに、アクアは激しい怒りと憎しみを抱きます。

ついにアクアは、自らの手で真実を暴き、アイの復讐を果たすため、実の父親であるカミキヒカルと対峙することを決意します。

父と子の宿命の対決が、ついに幕を開けます。


推しの子159話の展開予想(ネタバレ)

『推しの子』158話の衝撃的なラストシーン、そして159話で描かれるであろう展開について徹底的に考察していきます。

  • ルビーを襲った犯人は一体誰なのか?
  • ルビーは無事なのか?
  • B小町の今後の活動はどうなるのか?

様々な疑問を解消し、159話を迎える準備をしましょう!

158話ラストシーンを振り返る:ルビー襲撃事件発生!

まずは、158話のラストシーンを振り返り、その衝撃的な展開をおさらいします。

多くの読者を震撼させたあのシーンの状況、登場人物たちの言動、そして事件の背景を詳しく見ていきましょう。

ルビーが玄関で刺される!現場の状況を分析!

158話ラストでは、ルビーが何者かに刺されるショッキングなシーンで幕を閉じました。

ライブツアー最終日の朝、場面はルビーの家と思われる場所に切り替わり、ルビーはフードを被った人物に腹部を刺されてしまうのです。

現場の状況を分析すると、犯人の顔はフードで隠れており、詳細な姿は不明です。

しかし、体格はがっしりとしており、身長はルビーよりも明らかに高いことが分かります。

また、ルビーは犯人に対して警戒する様子を見せることなく、ドアを開けた瞬間に襲われています。

このことから、犯人はルビーにとって顔見知りの人物である可能性が考えられます。

159話でルビーの安否が明らかに!生存の可能性は?

読者の間では、158話のラストシーンを受けて、ルビーが本当に刺されたのか、そして無事なのか、様々な憶測が飛び交っています。

果たしてルビーは致命傷を負ってしまったのでしょうか?それとも、何らかの方法で危機を回避したのでしょうか?

ルビーの安否は、159話で明らかになるでしょう。

もしかしたら、アクアやあかねが事前に対策を講じていたかもしれません。

あるいは、ルビー自身が身を守る術を持っていた可能性もあります。

159話でどのような展開が待ち受けているのか、期待が高まります。

ルビーを刺した犯人は誰だ!? 疑惑の登場人物を徹底検証!

158話のラストでルビーを襲撃した犯人は、一体誰なのでしょうか?

作中で怪しい動きを見せている人物や、可能性の高い人物を挙げながら、それぞれの動機や状況を踏まえて考察していきます。

ニノの可能性:復讐心に燃えるストーカー!ルビーを襲う動機は?

犯人として最も可能性が高いのは、アイの熱狂的なファンであり、ストーカー行為を繰り返していたニノでしょう。

ニノは、アイの死後も彼女への強い執着心を抱き続け、アイの子供であるアクアとルビーに対しても異常な関心を示しています。

158話では、カミキから自首を勧められるも、ニノは「良介を死なせたあの時からもう戻るところなどない」と拒絶。

その責任をすべてアイになすりつけ、「アイ以上のアイドルなんて居てはいけない」と、ルビーへの敵意を露わにしています。

さらに、B小町ツアーのポスターに写るルビーを睨みつける描写からも、ルビーへの殺意が読み取れます。

第三者の可能性:アイ殺害事件の完全再現か!?

ルビーが刺された日はアイと同じく12月25日のライブ当日の朝です。

ニノはアイ殺害事件をルビーで再現しようとしているのかもしれません。

そう考えるとルビーを刺したのはニノではなく良介のような第三者である可能性が浮上します。

ニノの身長はアイの151センチより数センチほど低いことが作中の描写により明らかとなっています。

実行犯は158センチのルビーより数センチ高いように見えます。

この事実だけを見ると実行犯はニノではなく第三者である可能性が高いのかもしれません。

衝撃のラスト!159話はこうなる!大胆予想&考察!

159話では、一体どんな展開が待ち受けているのでしょうか?

これまでの伏線や登場人物たちの関係性から、159話の展開を大胆に予想していきます。

また、今後の物語の核心に迫る重要なポイントについても考察します。

ルビーは無事?アクアとあかねの計画とは?

159話では、まずルビーの安否が明らかになるでしょう。

ルビーが致命傷を負っていれば、物語は大きな波乱を迎えることになります。

しかし、アクアとあかねがニノの危険性を事前に察知し、ルビーを守るための対策を講じていた可能性もあります。

二人の計画の内容は、まだ謎に包まれています。

警察に通報していたのか、それとも独自の手段でニノの行動を阻止しようとしていたのか。

あるいは、ルビーに防刃チョッキを着用させていた、ということも考えられます。

ルビーとあかねのセリフに重要な伏線が隠されていた!?

あかねはB小町のライブが行われる宮崎に姿を見せています。

彼女は「こっちに用事があったからついでに…」と、軽く理由を説明します。

さらに、東京でのライブには参加できないこともさらりと付け加えます。

この話を聞いたルビーは、ライブの日がクリスマスであることに気づき、あかねに新しい彼氏ができたのではないかとドキリとします。

一見コメディのように見えるこのやり取りですが、伏線として機能している可能性が高いです。

また、あかねが着ている黒いファーの上着が、カミキヒカルを連想させる点も、見逃せない伏線と言えるでしょう。

伏線となる会話をギャグシーンの中、もしくはその後にギャグシーンを入れることによって読者の意識を伏線から逸らすという漫画テクニックがあります。

あかねとカミキヒカルが共闘!?

あかねが宮崎に来た理由は、カミキヒカルとの打ち合わせが目的だったのかもしれません。

カミキヒカルは既に改心し、アイやその子供たちのために動き始めているようです。

また、カミキヒカルはニノがルビーに対して抱いている殺意を既に把握しているはずです。

あかねもその危険性を察知していて、カミキと手を組み、ルビーを守ろうとしているのではないでしょうか。

アクア、あかね、そしてカミキヒカルの3人が、ニノの襲撃を黙って見過ごすとは考えにくいです。

あかね、アクアがルビーに変装!?

最も可能性が高い作戦は、あかねかアクアがルビーに変装することです。

この作戦はルビーに知られないよう、極秘裏に進行される可能性が高いです。

ルビー自身が、あかねやアクアを危険な状況に巻き込むことを承諾するとは考えにくいでしょう。

さらに、あかねとアクアは、ルビーがライブに集中できるように精神面を配慮してこの事実を隠すはずです。

その結果、ルビーはニノの襲撃について知らないまま、ライブを迎えることになるでしょう。

カギを握る「ルビー宛のDVD」

159話で注目すべきは、アイが残した「ルビー宛のDVD」の内容です。

このDVDには、アイの過去や想い、そしてルビーへのメッセージが記録されていると考えられます。

アクア宛のDVDはカミキヒカルを改心させるキーアイテムとなりました。

対となるルビー宛のDVDはきっとニノを改心させるキーアイテムとなることでしょう。

もしDVDの中にニノに関する重要な情報や、ルビーを守るためのヒントが隠されていれば、159話以降の物語を大きく左右するでしょう。

あるいは、ルビーがこのDVDを見ることで、アイの死の真相や犯人に関する新たな情報を得る可能性も考えられます。

今後の展開は?ルビーの運命、B小町の未来

ルビー襲撃事件は、今後の物語に大きな影響を与えることは間違いありません。

ルビーとB小町、そしてアクアの運命は、どのように変化していくのでしょうか?

今後の展開を大胆に予測し、物語の結末について考察します。

事件の真相究明へ!アクアとあかね、そしてカミキは…?

ルビー襲撃事件の発生により、アクアとあかねは本格的に事件の真相究明に乗り出すことになるでしょう。

警察に協力するのか、それとも独自の捜査を進めるのか、二人の選択が注目されます。

また、アイの死にも深く関わっているカミキの動向も気になるところです。

カミキはニノの自首を促していましたが、ニノがそれを拒否した以上、彼自身も何らかの行動を起こす可能性があります。

B小町の活動は?ルビー不在で卒業ライブは実現するのか?

12月25日に開催予定の重曹卒業ライブは、ルビーの事件の影響を受ける可能性が高いです。

ルビーが不在となれば、B小町としての活動は困難になるでしょう。

特に、国立競技場という大舞台でのライブ開催は、もはや不可能に近いかもしれません。

しかし、もしかしたら、ルビーの意志を受け継いだ他のメンバーが、彼女の代わりにステージに立つという展開も考えられます。

B小町が困難を乗り越え、新たなステージへと進むのか、あるいは活動を休止してしまうのか、その未来は不透明です。

アイドルの光と闇…ルビーはアイを超えられるのか?

今回のルビー襲撃事件は、『推しの子』という物語全体に暗い影を落とす出来事と言えるでしょう。

才能と努力でスターダムを駆け上がるルビーの姿は、まさに「アイドルの光」を象徴していました。

しかし、アイの死という過去、そして今回の事件は、「アイドルの闇」を改めて突きつけています。

果たして、ルビーはこれらの困難を乗り越え、アイを超えるアイドルになれるのでしょうか?

159話以降の展開に、読者の期待と不安が入り混じります。

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