サカモトデイズ182話ネタバレ:定番の地味で強キャラの枷錠登場!シンが人間サンドバッグ状態に

サカモトデイズ182話「平和な一日」ではシンとボイルが再び対峙し、殺連監獄B1で新たな戦いが始まります。看守たちの介入、そしてサラリーマン風の外見を持ちながらも狂気を秘めた看守長・枷 錠(かせ じょう)の登場により、物語は一層緊張感を増していきます。

監獄内の秩序を守るためには手段を選ばない枷に対し、シンは下層へ向かう手がかりを掴むべく戦いを挑みますが、枷の圧倒的な強さに次々と技を封じられてしまいます。

シンは果たして枷を倒し、下層へ行くための道を見つけ出すことができるのでしょうか?

枷の狂気じみた正義と、シンの必死な反撃がぶつかり合う激闘の一日が描かれます。

目次

シンとボイルの対峙

物語は、シンとボイルが対峙するシーンから始まります。
ボイルはシンに対して「個人的な恨みはないが、ここまで堂々と喧嘩を売られたら引くに引けない」と語ります。

シンの友人である平助は、「お前、太郎とやり合ったやつなんだから、無理すんな」と助言しますが、シンはその言葉を無視し、戦いの構えを崩しません。

看守たちの登場

シンとボイルの緊張が高まる中、突然、3人の看守が現れ、銃を構え「動くなッツ」と叫びます。
その瞬間、場の空気は一層張り詰めました。

更に現れたのは、殺連監獄B1看守長の枷 錠(かせ じょう)。
彼は爽やかなサラリーマン風の風貌を持ちながら、その存在感は圧倒的です。

枷の登場による混乱

枷が現れたことで、ボイルは「今日に限って最悪だ」と呟きます。
枷は看守長としての権威を振りかざし、ボイルに「死にたくなければ大人しくしていろ」と威圧的に言い放ちます。

しかし、枷の登場によって、シンは下層に行くためのヒントを得ます。
彼が抱えている「野暮用」を遂行するため、下層へ行くことが必要だと気づいたのです。

枷の圧倒的な力と狂気

枷はB1層の生活が快適なのは誰のおかげかとボイルに問います。
ボイルが「ボスの…」と答えかけた瞬間、枷は突然、彼の左太ももを銃で撃ち、「返事が遅いッッ」と怒鳴り声を上げます。
枷の狂気じみた態度に囚人たちは口をつぐみますが、彼は「返事しろクソ共!!!」とさらに怒りを爆発させます。

シンの反撃

その場の緊張がピークに達した瞬間、シンが枷の顔面に飛び膝蹴りを入れます。
「枷を倒せば下の層へ行けるのか?」とシンは笑みを浮かべますが、枷は鼻血を吸い込み、すぐに立ち上がります。

枷は囚人リストを確認し、シンの名前を確認した後、笑顔で「下層に行く目的はなんだい?」と問いかけます。
シンが「野暮用だ」と答えようとした瞬間、枷は彼の首に鎖付きの錠をかけ、地面に叩きつけます。
その衝撃でコンクリートが粉々に砕け散りました。

枷の狂気とシンの苦境

枷は「ここが不満かッツ!!?」と叫び、シンに不満があるなら言えと言い放ちます。
さらに、「皆でいいホームにしていこうッツ」と涙を流しながら叫ぶ枷の姿に、周囲は完全に凍りつきます。

シンは蹴りで反撃を試みますが、足首にも錠をかけられ、身動きが取れなくなります。
そのまま振り回され、最後には壁に叩きつけられました。
枷の圧倒的な力にシンは驚きます。

枷の強さとシンの苦闘

シンは枷の力に驚愕しながらも、必死に抵抗を続けます。
しかし、枷はシンの反撃など意に介さず、「この程度では私に歯向かったことにはならない」と淡々と語ります。
彼は「今日も監獄内は異常なし、平和な一日だ」と言い切り、監獄の秩序が保たれていることに満足感を示します。

シンの反撃が通じない

シンは何とか反撃しようと試みますが、枷の圧倒的な強さに次々と技を封じられます。
蹴りを繰り出しても、その一撃すら枷には通用せず、逆にシンは腹に強烈な蹴りを受けてしまいます。

さらに枷は、シンを手足のように操り、囚人たちの前で見せしめのように振り回します。
シンは壁に打ち付けられ、体力を徐々に奪われていきますが、それでも下層へ行くための意志は失いません。
「下層に行く手がかりがここにある」と確信するシンは、苦しみながらも何とか反撃のチャンスを伺います。

枷の狂気じみた優しさ

枷はただの残虐な看守長ではなく、異常なまでに監獄に対する愛着を持っています。
彼は「この監獄(ホーム)は私の大切な場所だ」と口にし、囚人たちにも「お前たちのために、ここを守っているんだ」と語ります。

そして「皆で良いホームにしよう」と泣きながら囚人たちに協力を求めますが、その一方で、少しでも反抗の兆しを見せる者には容赦なく暴力を振るいます。

囚人たちは皆、枷の強さと狂気じみた態度に恐れを抱き、完全に従うしかありませんでした。
枷に逆らえば、下層へ落とされる恐怖から、誰も反抗することができなくなっていたのです。

シンの下層へのヒント

枷に圧倒されながらも、シンは彼の言動や行動から「下層への手がかり」をつかみます。
枷が頻繁に口にする「下層へ落とされる」という言葉が、シンにとっての突破口となりました。
彼は下層へ行くためには、枷を倒すか、あるいは彼の信頼を得ることが必要だと気づきます。

新たな作戦を練るシン

シンは枷に正面から挑むのではなく、彼の性格や癖を利用して、何とか下層への道を探ろうと考えます。
枷が監獄内の秩序を最優先にしていること、そして囚人たちとの「強制的な仲直り」を企む性格を見抜き、それを逆手に取る作戦を練り始めます。

しかし、その計画を実行する前に、シンは枷のさらなる攻撃に耐えなければならない状況に追い込まれます。

平和な1日の終わり

最終的に、枷はシンに対して「今日も平和な一日だ」と言い放ち、監獄内での支配を再確認します。
シンはその言葉を聞きながら、枷の強さに驚きつつも、下層へ行くためのヒントを確かに得たことに手応えを感じます。

この日、シンは枷に完敗し、体力を奪われて動けなくなってしまいます。
しかし、彼の心には強い決意が宿っており、次なる一手をどう打つかを考え続けていました。
物語は次回、シンが下層への道を切り開くための新たな展開へと進んでいきます。

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