予測不能の展開が続く『サカモトデイズ』!
伝説の殺し屋・坂本太郎を狙う謎の男・天弓の真の目的とは?
追い詰められたシンはとっさの機転で占い師を名乗り、天弓を出し抜こうとするが…!?
手に汗握る第187話「イチカバチか…」を徹底解説!
天弓、シンと平助に急接近!
殺連監獄で修行中のシンと平助の前に、突如現れた謎の男・天弓。
圧倒的な戦闘力で二人を驚愕させるが、その言動にはどこか不穏な空気が漂う…。
強すぎる男、天弓現る!
シンと平助は殺連監獄で修行に励んでいました。
そんな二人の前に、圧倒的な力を持つ天弓が現れます。
「お兄さん達とは仲良くできそうっす!」とフレンドリーに接する天弓ですが、その恐るべき実力に、シンと平助は警戒心を隠せません。
シンは、天弓の名前をどこかで聞いたことがあるような気がしていました。
天弓の奇行にドン引き!
戦闘後、天弓は倒れた死体から血まみれの銃を回収し、笑顔で平助に渡します。
さらに、死体からズボンを剥ぎ取り、平助の服の上から履いてしまうという奇行に、シンと平助はドン引き。
「なに死体なんか漁ってんだよ!」と呆れる二人に対し、天弓は「お二人丸腰だから武器あったら嬉しいかと思って…あれ?」と不思議そうに返します。
この異様な行動に、シンと平助の不安は増すばかりです。
天弓、坂本太郎を追う!
シンと平助についてきた天弓は、「青春って感じでいいっすね!」と二人の修行を羨みます。
天弓の出現に戸惑う平助に対し、シンは「へたに刺激しない方がいい」と冷静に判断します。
シンはまだ天弓の名前を思い出せないでいましたが、天弓が唐突に「坂本太郎って殺し屋知ってますか?」と尋ねた瞬間、二人の心臓は高鳴ります。
天弓は、ある理由から坂本太郎とその仲間を皆殺しにするため探しているというのです。
この言葉を聞き、シンはついに天弓の正体を思い出します。
スラーと天弓、二人の因縁
天弓の正体は、スラーと同じアルカマルの生き残り。
しかし、スラー達は失敗作とされ、天弓は成功例とされていました。
二人の間には、深い因縁が隠されていたのです…。
スラーサイド:天弓への怒り
スラーサイドでは、熊埜御がスラーに天弓の居場所を報告します。
熊埜御は天弓のことを「相変わらずヘンな子」と評しますが、スラーはまだ天弓のことを怒っている様子。
「天弓は根本的に僕らとは違う」と語るスラー。
天弓を留めておくことは、スラー達にとってあまりにリスキーなことでした。
シンサイド:天弓の目的
シンサイドに戻ります。
シンは天弓に坂本太郎を知っていると答えますが、「一昔前の伝説の殺し屋だろ?」と関係を隠します。
なぜ坂本太郎を殺したいのかと尋ねるシンに、天弓は「俺の友達がそいつらに邪魔されてるらしいんですよ」と答えます。
実は、天弓が言っていた喧嘩している友達とはスラーのこと。
天弓はスラーと仲直りするために、坂本太郎達を殺して機嫌を取ろうとしていたのです。
天弓、占い師を探して殺連監獄へ
天弓は坂本太郎の仲間に超能力者とスナイパーがいることも知っていました。
しかし、天弓は自分のことを「バカだ」と言い、詳細な情報を集めることができず、占い師アタリに聞こうと思い、殺連監獄に入ったと語ります。
天弓の言葉から、シンはすぐに彼がスラーの仲間だと気づきます。
「天弓をこのまま占い師の元へ連れていったらまずいことになる。こいつが油断している隙に今ここでやるか!?」とシンは考えます。
殺連監獄、再びの襲撃!
緊迫した状況の中、殺連監獄に再び襲撃が!シン、平助、天弓は、レーザートラップに立ち向かいます。
バイオハザード風レーザートラップ!
シン達が思案している最中、通路のトラップが発動し、レーザーが発射されます。
バイオハザードのサイコロステーキレーザートラップを彷彿とさせるレーザー攻撃を、3人はなんとか回避しますが、シンがレーザーに接触しそうになります。
平助はとっさにレーザーの軌道上に銃弾を放ち、一瞬レーザーを遮ってシンを守ります。
シンの機転と平助の援護!
レーザーは網目状に展開し、逃げ場がなくなります。
シンは天弓に奥の扉にある小窓を打ち抜くよう頼みます。
天弓は見事に小窓を打ち抜き、その奥でレーザー殺し屋・レーザー山本を目視していたシンは、矢でレーザー山本の胸を貫き、殺します。
レーザーは止まりますが、なぜ敵の位置が分かったのかとシンを疑う天弓。
窮地に追い込まれたシン、とっさの嘘!?
シンは「小窓から人影が見えた」と言い訳しますが、天弓は人影が見えていなかったと言い、さらにシンを疑います。
前の蟻地獄兄弟との戦闘の時もシンが何かしていたことが気になっていた天弓は、「何を隠してるんすか?」と核心に迫ります。
窮地に追い込まれたシンは、イチかバチか「天弓が探している占い師は俺なんだ」と告げます。
咄嗟に出た言葉に、自分でも驚くシン。
シン、占い師を名乗る!
追い詰められたシンは、とっさに占い師を名乗るという奇策に出ます。
果たして、この賭けは成功するのでしょうか?
シンの大博打!
占いの能力で隠れた人の位置が分かる、殺連に嫌気がさし逃げ出した、初対面の天弓には警戒して話せなかったと、占い能力以外は真実を話すシン。
天弓が自分のことを「バカだ」と言っていた発言がここで回収されます。
天弓はシンを占い師だと信じ込み、驚愕します。
「最初に言ってほしかったっス!めっちゃ恥ずかしいっス」と赤面する天弓。
天弓、シンに相談
天弓は「友達と仲直りできますかね!?」とシンに尋ねます。
占いによると一つ条件があると答えるシン。
その条件とは、人を殺さないこと。
天弓をコントロールしてやる!と意気込むシン。
果たして、シンのこの賭けは成功するのでしょうか?そして、天弓とスラーの仲は修復されるのでしょうか?
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