ワンピース:エルバフで「来い」と言ったシルエットの正体は誰!?クロッカスと酒を飲む扉絵、シャンクスの旧友スコッパーギャバン説を徹底解説

ワンピースアニメスコッパーギャバン

この記事では、ワンピース1124話「親友」で読者を震撼させた酒をグビッと飲みながら「来い」と言った謎のシルエットについて、その正体を徹底的に考察します。

様々な可能性、伏線、ファンの意見、そして2024年現在の最新情報まで、あらゆる角度から分析することで、ワンピースの世界をさらに深く理解し、今後の展開を楽しむためのヒントを提供いたします。

まるで冒険の羅針盤のように、この記事があなたのワンピース探求の道標となることを願っています。

目次

ワンピース1124話に登場した謎のシルエット…「来い」の真意とは?

ワンピース1125話raw
ワンピース「来い」シルエット

エルバフの地で突如現れた謎のシルエットは、ルフィ?に「来い」と誘いかける言葉を残し、大きな謎を投げかけました。

多くの考察を生み出したこの一言は、単なる呼びかけ以上の意味を持つと考えられます。

それは、冒険への誘い、新たな敵の登場、そしてワンピースの歴史を紐解く重要な鍵となる可能性を示唆していると言えるでしょう。

謎のシルエットの正体は?有力候補を徹底考察!

読者の間で最も有力視されているのは、以下の3名のキャラクターです。

  • ロジャー海賊団の元クルー:スコッパー・ギャバン
  • 空白の100年を知る巨人族:サウロ
  • エルバフの巨人族の王子:ロキ

彼らはそれぞれ、作中で重要な役割を果たす可能性を秘めた人物であり、シルエットとの共通点も複数存在します。

有力候補①:スコッパー・ギャバン!ロジャー海賊団のNo.3がついに登場か?

ワンピースアニメスコッパーギャバン
引用出典:尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション アニメワンピース965話

長らく謎に包まれてきたロジャー海賊団のNo.3、スコッパー・ギャバン。

彼がシルエットの正体である可能性は非常に高いと言えるでしょう。

その根拠として、以下のような点が挙げられます。

  • 情報量の少なさ:ギャバンは作中でほとんど描かれておらず、その人物像や能力は未だ謎に包まれています。そのため、読者の想像力を掻き立てる魅力的なキャラクターであり、今後の物語で重要な役割を担う可能性を秘めていると言えるでしょう。
  • 最後のロードポーネグリフとの関わり:ギャバンは魚人島からロードポーネグリフを移した人物とされており、ワンピースの歴史において重要な役割を果たしてきたと考えられます。
  • 火ノ傷の男との関連性:「火ノ傷の男」との関連も指摘されており、エルバフ編でシャンクスと再会し、ルフィの前に姿を現す可能性は十分に考えられます。

彼が「来い」とルフィを誘う理由は、ロードポーネグリフの在処を示唆するため、もしくはルフィを試すためなど、様々な可能性が考えられます。

もし彼がルフィの味方であれば、ワンピースを手に入れるための強力な協力者となるでしょう。

スコッパー・ギャバンとは

“海賊王”ゴール・D・ロジャーが率いるロジャー海賊団の一員で、ロジャーとは長い付き合いがあったようです。

彼の具体的な役職は明かされていませんが、最後の航海に出る前に海図を描くシーンがあることから、「航海士」だったのではないかと考えられます。また、アニメ版では船の操縦を担当したり、船の調子の悪さをロジャーに報告する場面もあり、「操舵手」としての描写も多く見られます。

今のところ彼はロジャー海賊団の過去のエピソードでしか登場していませんが、名前に「銅」を意味する「コッパー」が含まれているため、「金」のゴール・D・ロジャーや「銀」のシルバーズ・レイリーに続く、海賊団の第3位の実力者ではないかという推測があります。

ラフテルに到達し世界の真実を知った後、ロジャー海賊団は解散してスコッパーギャバンは消息不明となりました。

ウソップとチョッパーの服の文字に隠された伏線「SUCOP」

ワンピース-「来い」シルエットス-コッパーギャバン-伏線-SUCOP
引用出典:尾田栄一郎 集英社 週刊少年ジャンプ2024年39号 ワンピース 1124話より

1124話のラストページでは、麦わらの一味、ベガパンクリリス、ボニーとエルバフの住民たちが乾杯するシーンが描かれています。

その中で、ウソップとチョッパーの服に書かれた「SUCOP」という文字が話題になっています。

「SUCOP」を「スコップ」と読むことで、「スコッパー・ギャバン」を示唆しているのではないかという考察が浮上しています。

これがスコッパー・ギャバン登場の伏線ではないかと一部で注目されています。

ただし、「SUCOP」の「S」は本来「G」ではないかという指摘もあり、この推測が確定的とは言えない状況です。

有力候補②:サウロ!空白の100年を知る”Dの一族”!再登場の可能性は?

オハラの悲劇を生き延び、空白の100年に関する知識を持つとされる巨人族、サウロ。

彼がもし生きていて、シルエットの正体だとすれば、ルフィの冒険に大きな影響を与えることになるでしょう。

空白の100年の鍵:サウロは空白の100年を知る数少ない人物の一人であり、その知識はワンピースを手に入れる上で重要な鍵となる可能性を秘めています。

  • Dの一族の繋がり:サウロはDの一族の血を引く人物であり、ルフィとの間に特別な絆が存在する可能性も考えられます。
  • ルフィへの導き:彼はルフィを導き、ワンピースへと導く重要な役割を担うかもしれません。

サウロはオハラの虐殺事件を経験し、世界政府の暗部を知る人物です。

彼はロビンとも深い絆を持っており、ロビンが信頼するルフィを、ベガパンクと同様にすぐ信用できると判断するでしょう。

また、麦わらの一味はドリーブロギーの恩人であり、巨人族の仇であるビッグマム海賊団の崩壊に貢献した実績もあります。

そのため、サウロだけでなく、巨人族の王子ロキの信頼を得ることも可能性として考えられます。

ただし、サウロは既に物語の中で生存が確認され、驚きを提供したキャラクターです。

シルエットでの再登場はインパクトに欠けるとの意見も見受けられます。

さらに、「来い」という口調や、その体格から考えるとサウロである可能性は低いでしょう。

有力候補③:ロキ王子!エルバフの巨人族…鍵を握る存在?

エルバフの巨人族の王子、ロキ。

彼もまた作中でシルエットのみで姿を現していませんが、その存在は巨人族との関わりから、非常に重要であると考えられます。

  • エルバフの秘密:ロキは巨人族の成り立ち、エルバフの秘密を知っている可能性の高い人物であり、その情報はワンピース世界の謎を解き明かす重要な手がかりとなる可能性があります。
  • 巨人族の力:巨人族はワンピースの世界において強大な力を持つ種族であり、ロキはその力を統率する立場にあります。もし彼がルフィの味方になれば、強力な戦力となるでしょう。
  • 未知の可能性:ロキはまだ謎に包まれた人物であり、今後の物語においてどのような役割を果たすのか、多くの可能性を秘めていると言えるでしょう。

おそらくロキはシャンクス等からルフィの話を聞いていると思われます。

それでルフィに対し「来い」と言っているのかもしれません。

しかし、彼の性格や能力についてはほとんど情報がなく、シルエットとの関連性を明確にするのは難しい状況です。

まさかのヤソップ説!?

ワンピースアニメシャンクスヤソップベックマン
引用出典:尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション アニメワンピース1109話

一部の読者はシルエットの正体はヤソップなのではないかと予想しています。

エルバフには先ほどまで赤髪海賊団がいました。

そしてエルバフ編はルフィとウソップが主役だと思われるのでウソップの掘り下げとしてヤソップと絡むのではないかと言われています。

シルエットの笠と思われる部分はマントの襟の部分に見えなくもないです。

しかし袖の部分がどちらかと言うとシャンクスのような七分袖のように見えます。

ヤソップは袖が肘より上にあるので違うように見えます。

また赤髪海賊団は1121話で完全に海に出ているシーンが描かれています。

これからワンピース争奪戦が行われる時に幹部であるヤソップがエルバフに残るとは考えにくいです。

シルエットとシャンクスの関係…「互いに死んだと思っていた」旧友とは?

シャンクスが口にした「互いに死んだと思っていた旧友」という言葉は、謎のシルエットの正体を解き明かす重要なカギとなるでしょう。

1124話のタイトルが「親友」ということにも関連性が深いです。

この言葉から、シルエットはシャンクスの旧友であり、何らかの理由で死んだと思われていた人物である可能性が高いと考えられます。

シャンクスの「旧友」…ギャバン、サウロ、ロキ…可能性を探る!

シャンクスの「旧友」として可能性が高いのは、前述したスコッパー・ギャバン、サウロ、そしてロキの3名です。

それぞれとの関係性を見ていきましょう。

  • スコッパー・ギャバンとの関係:スコッパー・ギャバンはロジャー海賊団の元クルーであり、シャンクスと長い航海を共にした仲です。共に数々の冒険を乗り越えてきた二人の間には、深い絆と信頼関係があったと考えられます。
  • サウロとの関係:巨人族と親交のあるシャンクスはサウロとも関係性が深いと思われます。
  • ロキとの関係:ロキとの関係性についてはまだ情報が少ないものの、巨人族との繋がりから、シャンクスと何らかの接点があった可能性は否定できません。

シャンクスの友人として、サウロとロキも候補に挙がるでしょう。

しかし「互いに死んだと思っていた」とシャンクスが言っていることから、ロキは可能性が低いと思われます。

そしてサウロに関しても、先に述べた理由から考えにくいでしょう。

やはり、シャンクスの旧友として最も有力なのはスコッパー・ギャバンだと考えられます。

シルエット=火ノ傷の男?ロードポーネグリフ争奪戦が激化!?

シルエットと「火ノ傷の男」は同一人物なのでしょうか?

もしそうであれば、ロードポーネグリフ争奪戦はさらに激化し、ルフィたちの冒険はより困難なものになるでしょう。

火ノ傷の男とは?その正体と目的を徹底解説!

「火ノ傷の男」とは、エルバフでロードポーネグリフを守っていると噂される謎の人物です。

その正体や目的については、多くの憶測が飛び交っています。

超重要人物であるためロジャー海賊団の元クルーである可能性が高く、ロードポーネグリフの重要性を理解していると考えられます。

彼が「来い」と誘う理由は、ルフィを試すため、もしくはロードポーネグリフの情報を与えるためなど、様々な可能性が考えられます。

シリュウ曰く火ノ傷の男の正体は世界政府の人間

シリュウは火ノ傷の男について以下のように言及しています。

  • 黒い船に乗船している。
  • 敵の船が接近すると巨大な渦を発生させ飲み込み撃退する。
  • 政府の人間ではないかと推測。

英語版では”the man with the burn scar”「火傷の跡がある男」と訳されているため火傷痕があることは確かのようです。

火傷痕があるという情報からクザンが疑われましたが、作中でクザンは赤いポーネグリフなんて見たことがないとそれを否定しています。

火ノ傷の男の正体はドラゴン!?

政府の人間、黒い船に乗っている、渦を発生させるという情報からその正体はドラゴンではないかとする説が存在します。

ドラゴンは現在、世界政府に対抗する革命軍の総司令官でありますが若い頃はガープと同じ海軍に所属していました。

海軍の正義に疑問を感じたドラゴンは反政府組織を結成しやがて革命軍へと姿を変えていきます。

元海軍なので政府の人間という情報と一応合致するかと思われます。

そしてドラゴンの乗る船はドラゴンが船首となった黒い船です。

またドラゴンの悪魔の実の能力はカゼカゼの実である説が登場時が有力です。

ドラゴンという名前、ローグタウンでルフィを逃がすため突風を吹かせました。

シリュウの話す情報とドラゴンは一致します。

エース復活説は本当?メラメラの実の行方と火ノ傷の男との関連性!

一部で囁かれるエース復活説。

エースはルフィに向かって「来いよ高みへ」と言ったことがあり今回の「来い」と似ているという声があります。

しかし、尾田先生は過去に「死んだキャラクターは基本的に復活しない」と明言しています。

さらにエースのメラメラの実はサボが受け継いでいるのでエースの復活の可能性は0に近いでしょう。

2023年ジャンプフェスタ…尾田先生の発言が鍵を握る!?

2023年のジャンプフェスタで、尾田先生は今後の展開について重要な発言を残しています。

その内容を分析することで、謎のシルエットの正体やエルバフ編の展開を予想することができます。

ジャンプフェスタで語られた「アレ」とは?ロードポーネグリフ争奪戦勃発!?

尾田先生は「ルフィ達がもし無事にエッグヘッドを出られたら行きますかねーあの島。行かないルートも考えたんですが…ルフィは止められないかな。そうなってくるともうアレの奪い合いになりますね」と発言しました。

この「アレ」とは、ロードポーネグリフを指していると考えられます。

つまり、ルフィ達がエルバフに到着すると、ロードポーネグリフを巡る激しい争奪戦が勃発する可能性が高いのです。

この争奪戦に、謎のシルエット、火ノ傷の男、そしてシャンクスや黒ひげなど、様々な勢力が関与してくることは間違いありません。

扉絵シリーズの伏線…クロッカスと酒を酌み交わした謎の人物!

ワンピース扉絵クロッカスとスコッパーギャバン
引用出典:尾田栄一郎/集英社 ワンピース64巻631話

過去に描かれた扉絵シリーズにも、謎のシルエットの正体を解くヒントが隠されている可能性があります。

特に注目すべきは、クロッカスと酒を飲んでいた謎の人物の存在です。

扉絵の謎の人物…シキ?スコッパー・ギャバン?その正体とシルエットとの関係性!

扉絵に登場する謎の人物は、その風貌から金獅子のシキもしくはスコッパー・ギャバンではないかと考えられています。

金獅子のシキとは

金獅子のシキは元ロックス海賊団の船員で伝説的なキャラクターです。
ゴールド・ロジャーや白ひげと並び称される大海賊です。

シキは映画『ストロングワールド』にも登場し、ルフィとの激しい戦いを繰り広げましたが、その存在は原作にも深く関わっており、今後の登場が期待されるキャラクターです。

シキは「フワフワの実」の能力者で、物体や自分自身を浮遊させる能力を持っています。
この能力は非常に強力で、島や戦艦など巨大な物体を浮かせ、自在に操ることができる覚醒段階に達していると考えられています。

また、剣士としても名高く、両足を失ってからは刀を義足にして戦っています。

シキは黒炭ひぐらしがシキの顔をコピーしたシーンがあり、彼の存在がワノ国とも関係がある可能性が示唆されています​。

尾田先生は、彼が元々本編の設定に存在していたことを明かしており、再登場の可能性は決してゼロではありません。

ワンピース109巻SBSでの尾田先生のコメント
「ストロングワールドに関しては僕がお話まで考えてるやつで元々本編の設定に存在したシキを映画に使ったという流れなので、いるんです元々。
しかし映画に出さなかったらシキはフワフワの実を食べていなかったはずです。
空を自由に飛んだり浮いたりする奴はなるべく出さないという僕の中のルールがあったからフワフワの実は封印していたんです。(海賊漫画だから)
でも映画なので使っちゃいましてそいつが原作に帰ってきちゃいました。」

物語の中で描かれる場面が少ないため、彼に関する謎は多いですが、その存在は大きく、今後のストーリーに重要な影響を与える可能性があります。

ただし、ロジャー海賊団の元船医であるクロッカスと酒を交わしていることは、この説を否定する要因の一つです。

その点、スコッパー・ギャバンは元ロジャー海賊団の一員であるため、クロッカスと酒を飲んでいても特に違和感はありません。

しかし、ワノ国を連想させるその特徴的な姿は、スコッパー・ギャバンのイメージには少し合いません。

また、髪型こそ似ていますが、スコッパー・ギャバンが黒髪であるのに対し、扉絵の人物は金髪です。

スコッパー・ギャバンの元ネタとされる「宇宙刑事ギャバン」にも、ワノ国を思わせる要素は一切見当たりません。

まさかのルンバー海賊団ヨーキ船長の可能性

またごく一部でクロッカスと酒を酌み交わしている人物が「ルンバー海賊団」の元船長ヨーキであるという説もあります。

クロッカスは双子岬でラブーンを預かっており、そのラブーンはかつて「ルンバー海賊団」と冒険をしていたクジラです。

ヨーキはルンバー海賊団の船長であり、クロッカスがラブーンを守っていることから、2人が再会する可能性が示唆されているのではないかと指摘されています。

ヨーキは物語の中で疫病にかかり、凪の帯を越えようとした際に消息不明になっていますが、彼の「死亡描写」が明確ではありません。

そのため、生存している可能性がファンの間で広く議論されています。この説では、彼が生存しており、クロッカスと共にラブーンを待ち続けているのではないかと推測されています。

ワンピース最新1124話…「来い」と言ったシルエットは誰だ!?読者の反応まとめ!

ワンピース1124話で登場した謎のシルエット。

その正体について、ファンの間では様々な考察が繰り広げられています。

スコッパー・ギャバン、サウロ、ロキ王子など、様々な候補が挙げられており、今後の展開への期待が高まっています。

読者たちの熱い考察は、ワンピースという作品がいかに多くの人々に愛され、深く考察されているかを物語っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次