【ワンピース】ネタバレ最新1132話:エルバフには長居してはいけない理由と「来い」と言った笠の男の正体とは

巨人族の国エルバフに上陸した麦わらの一味!

1132話では、ヤマトたちの動向から、エルバフの驚異的な自然、個性豊かな巨人族たちとの出会い、さらには新たな冒険の始まりまで、見どころ満載のドラマが繰り広げられます。

そして、新たに探検家「ルイ・アーノート」という名前が登場し、「エルバフには長居してはいけない」という不穏な展開が描かれました。

さらに、ワノ国風の笠をかぶった謎の男が再び姿を現し、「来い」という一言を放つなど、エルバフ編の幕開けからさまざまな謎が次々と浮上しています。

目次

ヤマト、お玉、スピード、そして狛ちよ!誘拐犯・刀泥棒の犯人は兎丼城再建現場にいる

ワンピース扉絵ヤマト誘拐犯うるティ
引用出典:尾田栄一郎 集英社 週刊少年ジャンプ2024年39号 ワンピース 1124話

扉絵では、ヤマト、お玉、スピード、そして狛ちよが、ワノ国にある兎丼城の採掘場に到着した様子が描かれています。かつて激戦の舞台となった兎丼城は、現在再建が進められているようです。

愉快犯・刀泥棒の犯人の正体と兎丼城の現状

ヤマトたちは刀泥棒の犯人を追いかけ再建中の兎丼城へと辿り着きました。兎丼城は、カイドウの支配下で過酷な採掘場として稼働していました。カイドウ没落後も採掘場としての機能を回復させつつあるようです。

採掘場の再建は、ワノ国国民と百獣海賊団残党が請け負っていると考えられます。このことからやはり、女性誘拐、刀泥棒の犯人は百獣海賊団残党である可能性が高いです。

巨人族の国エルバフへ!新たな出会いと虹の橋

グレートエイリーク号は、ついに巨人族の国エルバフに到着しました。ここでは、新たな巨人族のキャラクターであるコロンや、エルバフの独特な地形、そして虹の橋について詳しく解説します。

コロンとドリーブロギー、そしてエルバフの階層構造

シャンクスと共にいた巨人族の子供コロンは、ドリーブロギーに酒場で一緒に飲むことを提案しますが、断られてしまいます。エルバフの国は、天界(第三層)、陽界(第二層)、冥界(第一層)という三つの階層に分かれており、ドリーブロギーたちは上界へ行くために準備をしているようです。コロンは、シャンクスから「この名を忘れるな」と言われた麦わらのルフィとの出会いを心待ちにしています。酒場の女性(母親?)は、コロンに上界へ行くならリブリーの大好物も持っていくように言います。また、酒場の客は、コロンに宴の肴を後で届けるよう伝言を頼みます。

虹の橋と巨人族の移動手段

エルバフの周囲には巨大な虹がかかり、ロビンたちはその美しさに大興奮します。この虹は、エルバフの太陽石(ペインター)で描くことで出現するもので、巨人たちはこの虹の上を船で移動するという独自のシステムを持っています。フランキーは、虹が光の屈折現象であるにも関わらず、なぜ渡れるのか科学的な疑問を抱きますが、ドリーブロギーは「虹は渡れるぞ!」とだけ答えます。ボニーは虹の橋を「七色の海みたい、キラキラ音がしてかわいい」と表現し、ロビンも「まだまだ知らないことがいっぱいね」と嬉しそうに語ります。巨人たちは、楽しそうに「ビンクスの酒」を歌いながら移動します。グレートエイリーク号は、麦わらの一味のためにヘラジカを狩ってきたハイルディンたちの船とすれ違います。ドリーブロギーたちは、それを聞いて食欲をそそられ、テンションが上がります。

ルフィと巨人族ゲルズ&ゴールドバーグ!意外な再会と新たな冒険の始まり

ワンピース 新巨兵海賊団 船医ゲルズ
ワンピース 新巨兵海賊団 船医ゲルズ 引用出典:尾田栄一郎/集英社 ワンピース90巻901話

ルフィは、ロキと別れた後、サニー号を運ぶ巨人族ゲルズとゴールドバーグを発見します。ここでは、ゲルズとルフィの出会い、そしてロードとの一件について詳しく見ていきます。

ルフィとゲルズの出会い、そしてロードの悪行

ゲルズは、ルフィを掌に乗せて「カワイイ」と喜びます。ゲルズは人間が大好きで、ロードの悪行についてルフィに謝罪します。ルフィは、ゲルズに冥界から来たのかと聞かれ、ロキから会ったことや解放の約束を他言無用だと言われていたため、冷や汗をかきながら誤魔化します。この場面は、ルフィがエルバフの複雑な状況に巻き込まれていくことを示唆しています。ルフィの正直な性格と、秘密を守らなければならない状況との間で生まれる葛藤が、物語に深みを与えています。

サンジのときめきとゲルズたちによるロードへのお仕置き

一方、陽界では、ナミたちを追いかけるロードが、サンジたちの仕掛けた罠にかかり動けなくなります。サンジたちは、巨人族に直接手を出さない方法でロードを撃退しようと計画します。そこへゲルズとゴールドバーグが現れ、ロードの尻を叩いてお仕置きします。サンジは、ゲルズに「巨人のお姉様」と目をハートにします。ルフィとゾロたちは無事に合流し、ゲルズたちがエルバフの国を案内することになります。ゲルズは、ナミ、ゾロ、サンジを胸の上にに乗せて移動し、サンジは昇天します。ルフィとウソップは、島雲の上を跳ねて進んでいきます。この場面は、サンジのユーモラスな一面と、ゲルズの豪快な性格が際立っています。また、ルフィとウソップの子供のような無邪気な行動は、読者に微笑ましい印象を与えます。

エルバフの村に到着!ウソップの涙と新たな冒険への期待

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火ノ傷の男 来い 引用出典:尾田栄一郎 集英社 ワンピース 1124話より

ロビンたちは、ドリーブロギーからエルバフには天界、陽界、冥界があるという説明を受けます。巨人族が住んでいるのは陽界です。ルフィたちは、巨大なエルバフの村に到着し、ウソップは戦士の村へ行くという約束を果たし、大号泣します。ルフィたちとロビンたちも無事に合流します。ここでは、エルバフの基本情報と、ルフィたちの到着シーンについて詳しく見ていきます。

エルバフの基本情報と探検家ルイ・アーノートの警告

エルバフ島ウォーランド王国は、通俗的にエルバフと呼ばれています。エルバフの生態系は全てが巨大で、探検家ルイ・アーノートは冒険者たちに、この地に長居してはならないと書き記しています。森の中では、巨大な熊が歩き、その手前の草の陰には、ワノ国風の笠を被った「来い」と言った人物の姿があります。この人物の正体や目的は不明であり、今後の物語の鍵を握る存在となるかもしれません。また、ルイ・アーノートの警告は、エルバフが危険な場所であることを示唆しており、ルフィたちの冒険に暗雲が立ち込める可能性もあります。

ルフィとウソップ、戦士の村への感動の到着

ルフィとウソップは、長年の夢であった戦士の村への到着を果たし、ウソップは感動のあまり大号泣します。この場面は、ウソップのキャラクターの成長と、ルフィとの強い絆を描いています。また、ルフィたちとロビンたちが合流したことで、麦わらの一味はエルバフでの冒険を本格的に開始することになります。エルバフの巨大な自然や、個性的な巨人族たちとの交流を通じて、ルフィたちはどのような成長を遂げるのでしょうか。そして、ワノ国風の傘を被った人物の正体とは一体何なのでしょうか。今後の展開から目が離せません。

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