この記事ではワンピース1127話の最新速報をまとめています。早売りなどの有害なリーク情報は掲載していません。
2024年9月20日にワンピース1127話のチョイ見せ!が公開になりました。
※ワンピース1127話の公式発売日は2024年9月23日で、週刊少年ジャンプ43号にて掲載です。
扉絵:鬼の子ヤマト金稲荷代参ボリューム15
扉絵はヤマトがイヌアラシとおにぎりをほおばる心温まるシーンで幕を開けます。
しかし、九里大名であるイヌアラシでさえも、頭を悩ませる誘拐事件が発生しているようです。
ついにエルバフ編突入!?ここは本当にエルバフの国なのか?
前回、ナミがレゴブロックでできた城のような場所で目覚めました。
そして1127話ではいきなりヴァイキング衣装の巨人?のような人物達が登場します。
果たしてここは本当にエルバフの国なのでしょうか?
宝樹アダムではなく世界樹(ユグドラシル)!?
長年にわたり、エルバフにある大樹は「宝樹アダム」ではないかと考えられてきました。
しかし、もし第1127話で登場した国がエルバフだとすれば、そこにある大樹は「宝樹アダム」ではなく、むしろ「世界樹ユグドラシル」である可能性が浮上します。
ただし、ビッグマムの過去編で描かれた大樹とは、見た目や雰囲気がやや異なっているようにも見えます。
太陽神は実在している!?
エルバフの国では森でいきなり大火事が発生しています。
火事を泉の水で消化しようとしているようです。
「蜜蜂兵(スティングモル)」というキャラクターも登場しますが、彼はすでに何者かに倒されてしまっています。
特に注目すべき点は、住民の一人が「太陽神様に報告した方が…」と口にしていることです。
この発言から、まるで太陽神が実在しているかのように聞こえます。
また、ドリーやブロギーもルフィを見て「太陽の神」と呼んでおり、巨人族には太陽信仰があることが明らかになっています。
ただし、巨人族にとっての太陽神とは、「ニカ」のことを指しているのです。
エルバフの国ではない説濃厚
この場所がエルバフの国ではない可能性が高まっています。
新しい国の建造物は、まるでレゴブロックのように見え、どこかゲームの中の世界のような印象を与えます。
さらに、登場する巨人族と建物の比率がナミと建物の比率と同じであり、スティングモルは明らかに巨大です。
巨大樹の様子もビッグマムの回想の描写とは少し異なっています。
一部の読者の間では、ロキ王子が悪戯をしているのではないかという説が浮上しています。
ゲームの中の世界!?
コミックス104巻の表紙袖で描かれていた、ナミが囚われてルフィが救い出すというゲーム風のドット絵がエルバフ編で再現されるのではないかと考察されていました。
もし、ロキがゲームのような箱庭世界を作り、人間をその中に閉じ込めることができる時空系の能力者であれば、このような状況が現実になり得るかもしれません。
さらに、エルバフと思われる場所の海岸で「来い!」と言って現れたシルエットの人物は、ルフィたちを試そうとしているかのように見えました。
1127話で描かれたこの国が、ロキやそのシルエットの人物によってルフィたちに試練を課すステージである可能性も考えられます。
ロキが巨人族の王子として、その能力を活かし、この独特な環境を作り出し、ルフィたちに挑戦を与えているのかもしれません。
行方不明になったのはクロッカスと会ったルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジだけ?
現在、行方不明が確定しているのはルフィとナミの二人です。
一方で、巨人族と一緒にいるのはフランキー、ロビン、ブルック、ジンベエ、ボニー、リリスのみです。
もし、ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジの最初の5人だけがエルバフ風の国に飛ばされたのだとすれば、「来い!」と言ったシルエットの人物の仕業である可能性が高まります。
さらに、「来い!」と言ったその人物は、以前扉絵でクロッカスと一緒に描かれていた笠を被った人物である可能性も非常に高いと考えられます。
クロッカスが会ったことがあるのは、ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジの5人だけです。
もしシルエットの人物がクロッカスからルフィたちについて聞いていたとすれば、試す対象がこの5人になるのも納得できます。
そのため、シルエットの人物が彼らを分断し、試すためにエルバフ風の国に飛ばしたという説が強まってきます。
「来い!」と言った人物は、火ノ傷の男であり、最後のロードポーネグリフの所在を知る者。
彼はエルバフで、海賊王を目指す者たちに試練を与えているのだと考えられます。
謎の国に漂着!ヴァイキング風ナミとウソップの大冒険
まるでエルバフを彷彿とさせる国に、ヴァイキング風の衣装を身につけた巨人たちが暮らしています。
驚くべきことに、彼らの住居はレゴブロックで作られているようです。
レゴブロックの国!?ゲーム、おもちゃのような世界観
巨人たちは、まるで子供のようにレゴブロックを駆使して家や城を建てています。
その精巧な技術とユニークな建築様式は、読者に驚きと興味を与えます。
しかし、このレゴブロックの建造物が、物語の後半で思わぬ展開を招くことになるかもしれません。
北欧神話のロキはチェスが好きという一面があり、そのキャラクター性を引き継いでいる可能性があります。
読者の中には、ロキが「シミュシミュの実のシミュレーションゲーム自在人間」のような能力を持ち、まるでゲームのような世界を作り出す能力があるのではないかと予想している人もいます。
森の大火災発生!世界樹ユグドラシルが危機に瀕する!
突如として発生した火災は、国全体を揺るがす大事件へと発展していきます。
森の火災は、この国の象徴とも言える巨大な樹ユグドラシルに燃え移る危機に瀕しており、住民たちは「世界樹(ユグドラシル)に燃え移ったらこの国は終わる」と大慌てで消火活動に奔走しています。
事態の深刻さを物語るように、「太陽神様に報告した方が…」と心配する住民の姿も。
エルバフの元ネタは北欧神話で確定!?
エルバフを英語で書くと「ELBAF」になります。
これを逆から読むと「FABLE」となり、意味は「寓話」です。
寓話の有名な作者として知られるのはイソップです。
長らくエルバフの元ネタはヴァイキングで北欧神話がモチーフになっているのではないかと考察されてきました。
1127話で北欧神話に登場するユグドラシルの樹が登場したことでそれが確定しました。
ユグドラシルの樹(Yggdrasil)は、北欧神話に登場する宇宙樹(世界樹)のことです。
この巨大な樹は、北欧の宇宙観において重要な役割を果たし、9つの世界を支える軸として描かれています。
ユグドラシルは、巨大なトネリコの樹として描かれ、その枝葉は天空に届き、根は地中深く、9つの異なる世界を繋いでいます。これらの世界は人間の住む「ミズガルズ」や神々の住む「アースガルズ」、死者の国「ヘルヘイム」などがあります。
ユグドラシルの根は3本あり、それぞれが異なる場所に繋がっています。
- アースガルズの泉「ウルズの泉」に繋がる根。
- ヨトゥンヘイム(巨人の国)にある「ミーミルの泉」に繋がる根。
- ニヴルヘイム(死者の国)にある「ヘルヘイム」へ伸びる根。
ユグドラシルには多くの神話的な生き物が住んでいます。
- ニーズヘッグ:根をかじる巨大な竜。
- リタートスクリーニャ:樹の枝を跳び回るリスで、根元にいるニーズヘッグと、頂上に住む鷲との間を行き来して悪口を伝える存在。
- 鷲:頂上に住む鷲は、世界全体を見渡し、その背中には鷹「ヴェズルフェルニル」が住んでいます。
ユグドラシルは、生命の循環や再生を象徴する存在であり、世界の調和や崩壊を表現するためにも用いられます。北欧神話のラグナロク(終末の日)では、ユグドラシルが大きな役割を果たし、その破壊と再生を通じて世界が新たに生まれ変わるとされています。
謎の現象!空から落ちる蜜蜂兵と耳神様の咆哮
そんな中、空から蜜蜂兵(スティングモル)が降ってきて倒れるという不可解な現象も発生。
さらに、森の方からは耳神様(巨大なウサギ)が倒れる音が聞こえてくるなど、不穏な空気が漂い始めます。
ナミとウソップ、謎の生物に追われる!ゼウスが活躍!?
場面は変わり、ビッグステイン城ではナミの悲鳴が響き渡ります。
ナミはゼウスの雷撃でスティングモルを撃退していたのです。
ナミのゼウスが炸裂!酒アブサンの幻覚効果
ナミは起きてすぐにクリマタクトでゼウスを召喚しスティングモルを撃退します。
前回ナミに「ナミ!!おい!!起きろ!!」と言ったのはゼウスではないようです。
ゼウスはスティングモルを倒しナミに「おはようナミ~ここどこ?」といつものように柔らかい口調で話しかけています。
ゼウスはナミが起きるまでクリマタクトの中にいたようです。
ナミは巨人族の船に乗っていたことからの記憶がなく、着替えた記憶もないため、状況を把握できていない様子。
一体ナミに何が起こったのでしょうか?
ナミを起こしたのはウソップ
ナミが混乱しているところにウソップのナミの呼ぶ声が響いてきます。
ウソップは「目が醒めたらここにいた!!お前と一緒だろ!?」とも言っています。
このことから前回ナミを起こしたのはウソップであると考えられます。
- ナミと同じ部屋で寝かされていたウソップ
- ウソップが先に目覚める
- 「ナミ!!おい!!起きろ!!」
- ウソップが周辺を偵察しに行き猫に襲われる
このようなシーンがあったと思われます。
ナミの戦闘力における仲間の信頼度が判明
ナミは状況が分からずパニックになり「うおおおん!!」とガチ泣きしてしまいます。
この時にナミは「誰か助げで~!!」と叫び「ルフィ~!!ゾロ~!!サンジ君~!!!ウソップでもいいこの際」と言っています。
このことからナミの戦闘力における仲間の信頼度は、
1位ルフィ
2位ゾロ
3位サンジ
となります。
レゴブロックの城で危機一髪!巨大ハリネズミと猫の襲撃
レゴブロックで作られた城の中は、床の凹凸が激しく、ナミは転倒してしまいます。
ウソップの声が聞こえる方向へ向かうと、そこには巨大なハリネズミが!
ナミの悲鳴に激怒したハリネズミは、ナミを追いかけ始めます。
ウソップ、巨大猫に捕獲!?ヴァイキング姿の謎
一方、ウソップは王冠を被った巨大な猫に咥えられていました。
ウソップもナミと同じく、ヴァイキング風の衣装を身にまとっています。
そしてウソップもナミと同じくこれまでの記憶がありません。
ゼウスの雷撃炸裂!ハリネズミと猫を撃退
ナミはゼウスを使ってハリネズミを感電させますが、帯電したハリネズミが猫にぶつかり、猫も感電してしまいます。
ゼウスの強力な雷撃は、ナミとウソップの危機を救います。
記憶喪失の原因は幻覚の酒アブサン?
ウソップもナミと同様に、巨人族の船に乗っていたことからの記憶がない状態。
ナミは幻覚を見る酒のことを思い出します。
2人の記憶喪失は、この酒が原因なのでしょうか?
ルフィ以外は酒を飲みますが、ルフィは酒を苦手としています。
ルフィまで幻覚障害を引き起こしているのでしょうか?
ルフィ、ゾロ、サンジ登場!ギア3の姿でギア4?
猫に殴られたウソップは城の外へ落下。
ナミもバランスを崩して落下してしまいます。
猫はライオンの姿に変身し、ナミとウソップに襲いかかります。
ヴァイキング姿のルフィ、ゾロ、サンジが参戦!
そこにルフィ、ゾロ、サンジが登場!
3人もヴァイキング風の衣装を身にまとっています。
ギア4?ギア3?ルフィの謎の技
ルフィは「ギア4ゴムゴムのエレファントウィップ」と言いながらギア3の姿でギア3の技を繰り出し、ゾロは「三刀流黒縄大龍巻き」、サンジは「イフリートジャンブエポールストライク」を放ちます。
ルフィはギア4と言ってますが姿も技もギア3のものです。
ルフィの技は、作画ミスなのか、それとも何か意図があるのでしょうか?
ルフィも幻覚障害を発症しているのかもしれません。
ルフィとナミの武器の変化は作画ミス!?
ルフィ達はヴァイキング風の衣装にチェンジし武器も装備させられています。
しかしコマによって武器が変化していたりと不自然な部分が目につきます。
- ルフィ:剣から斧に変わっている
- ナミ:ベルトのバックルが変わっている。腕のタトゥーが左腕から右腕に変わっているコマがある。剣の柄頭のデザインが変わっている。剣が描かれていないコマがある。
合体技炸裂!ライオンを撃破
3人の合体技がライオンに炸裂し、ライオンは猫の姿に戻って倒れてしまいます。
猫がライオンの姿に戻ったのは頭の王冠が破壊されたからという可能性も残されています。
ルフィたちの圧倒的な強さは、巨人族の国でも通用するようです。
このシーンはアラバスタ編162話でトカゲをルフィ、ゾロ、サンジの合体技で倒した場面のセルフオマージュです。
エルバフ編突入か!?ルフィ、耳神様を食す!
なんと、耳神様とスティングモルを倒したのはルフィだったのです。
しかも、耳神様については焼いて食べてしまったようです。
ルフィ、巨大生物を完食!驚異の食欲
ルフィは「他のでかい生物も美味いならぶっ飛ばしに行くけど」と嬉しそうに話します。
ゾロは「海と船を探すのが先だろ」と冷静にツッコミます。
早くも馴染むルフィたちにナミ困惑!
早くも新天地に馴染んでいる3人に、ナミは「何で馴染んでんの!?ここどこ!?」と困惑気味に尋ねます。
ルフィたちのマイペースぶりに、ナミはボーボボ演出で驚きを通り越して呆れてしまっています。
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